県立尼崎高校 校歌
作詞 中 松 正 昭
作曲 田 口 寛
1.明けゆく空の 日輪(ひ)よりなほ
希望に燃ゆる 若きらの
理想は茅渟(ちぬ)の 海を越え
吹き来る 風の琴にのり
我が学舎の うちそとに
高く清らに ひびくなり
2.真澄める空の いや深く
真理(まこと)究むる 若きらの
高き理想は 六甲(むこ)山に
光れる雲の 純(きよ)らかさ
心に求(と)めつ 慕ひつつ
明日を思ひて たぎるなり
3.ああ我が友ら 手をとりて
茅渟(ちぬ)より深く 六甲よりも
高き心を 讃へつつ
新たなる世を 誇らかに
負ひゆく道を あひともに
この学舎に おさめなむ
☆ 読みがなバージョン ☆
1.あけゆく そらの ひよりなお
きぼうに もゆる わかきらの
りそうは ちぬの うみをこえ
ふきくる かぜの ことにのり
わが まなびやの うちそとに
たかく きよらに ひびくなり
2.ますめる そらの いやふかく
まこと きわむる わかきらの
たかき りそうは むこやまに
ひかれる くもの きよらかさ
こころに とめつ したいつつ
あすを おもいて たぎるなり
3.ああ わがともら てをとりて
ちぬより ふかく むこよりも
たかき こころを たたえつつ
あらたなる よを ほこらかに
おいゆく みちを あいともに
この まなびやに おさめなん