活動記録
【SSH】「科学倫理」の出張授業に伺います!
本校ではスーパーサイエンスハイスクール事業の柱の一つとして、科学倫理の探究活動を行っています。科学倫理の探究の目的や方法については、本校ホームページに「高等学校における科学倫理教育のロールモデル―その目的と方法―」として紹介しています。興味を持たれる学校(小・中学校、高等学校)や教員のみなさんは、ぜひ以下までご連絡ください。科学倫理教育を担当している川勝和哉主幹教諭が、全国どこでも出張授業や研修会にお伺いします。
【科学倫理とは?】
他人の研究成果を盗用したり、結果を故意に自分の都合の良いように変えたりすることを禁じる「研究倫理」とは違って、「科学倫理」は、社会で課題になっている問いに各人がどのように判断するかを考える時間です。たとえば、原子力発電に賛成か反対か、遺伝子操作に賛成か反対か、といったように、決まった答えがなく、個人によって見解が異なるテーマについて意見を出し合って考えます。一人一人が賛否を判断するために、まず客観的な資料を集めることから始めます。これらのテーマについて対話できるようになる力は社会を構成する市民として必要であり、さらに生きた探究の力を育成することでもあります。
【川勝和哉】
本校主幹教諭(理科)、日本生命倫理学会会員、研究倫理学会法務倫理委員会委員、VR研究倫理審査委員会委員
【メールアドレス】
himehigashi-hs-ssh@hyogo-c.ed.jp
【出張授業実施のようす】
北海道有朋高等学校の遠隔授業配信センターT-baseからの配信授業のようす。
対面での授業のようす
【対話のテーマ例】
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