カテゴリ:行事報告

第1回「姫路城学」講演会(1年次)

令和5年7月12日(水)に「姫路城学」講演会(1年次対象)を開催しました。

講師は、城郭ライターとしてご活躍の 萩原 さちこ 様(株 城旅デザインラボ)です。

城巡りをライフワークとされ、城に関する著書を執筆されたり、多数のメディアに出演されたり活躍されています。また、全国各地のお城を歩いて巡り、地方の無名の城跡の保存活動などもされています。

 

今回は、『歩こう!知ろう!姫路城』という題目で、全国各地のお城を巡られた経験をもとに、さらなる姫路城の魅力を生徒たちに伝えて頂きました。大変暑い中の講演会でしたが生徒たちは熱心に聞き、「姫路城愛」を膨らませていました。

萩原様、暑い中ありがとうございました。

第1回「姫路城学」

第1回姫路城学 「世界遺産・国宝姫路城に使われている漆喰」

講師:株式会社山脇組 代表取締役 山脇一夫様

5月26日(金)放課後 2年次の希望者11名が参加し、第1回姫路城学が開催されました。

今回は、漆喰職人として姫路城の修復工事を始め、全国の文化財の修復工事を施工されている山脇様をお招きし、姫路城に使われている漆喰について講演をして頂きました。「そもそも漆喰とは何か?」「漆喰の効果は?」「姫路城で使われている左官職人の技法や工夫は?」など、たっぷり2時間お話をして頂きました。また、実際に使われている原材料や、修復時に剥がした姫路城の漆喰の壁の一部を持ってきて頂きました。生徒たちは、それを触ったり匂いをかいだり、興味津々で、講師の山脇様に次から次へと質問をしていました。

第4回(10月)の姫路城学は、実際に姫路城に登城しますが、今日のお話を聞いて、生徒たちは「早くお城を見に行きたい。実際に漆喰の塗られた壁や瓦をじっくり見たい」と、姫路城愛がますます膨らんでいる様子です。

次回、第2回は「野里の町家見学」です。姫路城下の野里の町を散策し町家を見学をしたりや町の方からお話を伺たりする予定です。

第2回姫路城学を開催しました

7月24日(火)の午後、本校百周年記念館において、第2回姫路城学を開催しました。
講師は中井千賀子先生です。生徒たちは、世阿弥が書いた修羅能の傑作『屋島』の謡と舞に挑戦。源義経の勇敢な戦いぶりから、この作品は江戸時代の武士たちに大人気だったそうです。先生に「才能あり!」と褒めていただきました。
そして、講義「城主と能」。文武両道の姫路城主・酒井忠以(ただざね)が記した『玄武日記』をもとに城主の生活や趣味について学びました。