日誌

2019年5月の記事一覧

第46回豊饒祭近づく

豊饒祭1週間前になりました。ホームルームの時間は大騒ぎ。パンフレットも完成しました。


生徒会は大忙し。「全校生に楽しんでもらえる最高のものにしたい」と生徒会長は抱負を語ってくれました。

各クラス文化委員中心に準備が進みます。

1年生はモザイクアート。テーマは「時代」。完成が楽しみです。

演劇クラスのリハーサルにも熱が入ってきました。

段ボールも大活躍。


6月6日(木)の本番まで、あとわずか。ひがはりはどんどん盛り上がっていきます!
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校舎外観

同窓会常任幹事会が開かれた5月25日は朝から快晴。五月晴れの空の下、校舎も輝いていました。


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万葉の庭(4)薔薇

万葉の庭にある薔薇がようやく白い花を咲かせました。たくさんの蕾をつけているのでしばらくの間、楽しむことができそうです。



万葉集にも薔薇は登場しますが、野生の茨(いばら)を指し、東国地方の方言で「うまら」と言いました。
 道の辺の 茨(うまら)の末(うれ)に 延(は)ほ豆の
           からまる君を 別(はか)れ行かむ (防人の歌)
 (道のほとりのイバラの先に 豆のつるがからみつくように
   私にからみついて離れようとしない君と別れて行かなくてはならないのか)
 当時、国防のために遠く九州地方へ派遣された東国地方の防人(さきもり)が家族  との別れを惜しんで歌ったもの。
 
 学校は今日から中間考査。がんばれ ひがはり生!
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万葉の庭(3)楝(おうち)の花

大きな楝(おうち)の木が花をつけています。

薄紫の小さくやさしい花で、5弁の花びらがあります。万葉集には4首詠まれています。



歌意は「亡き妻が眺めていた楝(おうち)の花はもう散ってしまうでしょう。私の涙はまだかわくことがないのに」。太宰府の長官、大伴旅人の妻の死に際し、部下であっ山上憶良が献上した歌だといわれます。
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万葉の庭(2)

 平成2年、当時の生徒と職員が協力して、それぞれの植物を詠み込んだ歌のプレートが作成されました。今も植物を観賞し歌を学ぶ手助けとなっています。あわせて、昭和62年には『万葉の庭 散策の手引き』という小冊子も編纂されました。



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