校長あいさつ
 兵庫県立東播磨高等学校のホームページをご覧いただき有難うございます。
この度、4月1日付で本校校長に着任いたしました 塚田 誠司 と申します。
どうかよろしくお願いいたします。

誰もが知っている童話に、「ウサギとカメ」がありますが、ウサギはどうしてカメに負けたのでしょうか。わたしの愛読書には、こうあります。

 「カメにとって、相手はウサギでもライオンでもよかったはずだ。なぜならカメは一度も相手を見なかった。カメは旗の上に立っている頂上、つまり人生の目標だけを見つめて歩き続けたのだ。一方のウサギはカメのことばかり気にして、大切な人生の目標を一度も考えることをしなかった」。
 
 現代は、この人生の目標を見失うような出来事が毎日のように起こっています。
人生は、「挑戦と創造」の連続です。人は挑戦することで新しい一歩を踏み出し、新たな現実を創造することができるのです。
 
 令和5年に創立50周年を迎える本校は、これからも「挑戦と創造」に取り組みます。そして、先行きの見えない時代にあっても、「未来への道を切り拓く力」と温かい「人間力」を持った生徒の育成を目指して、教職員一丸となって情熱的に取り組んで参ります。
 
 どうぞ新しい東播磨高等学校に一層ご期待ください。
 

兵庫県立東播磨高等学校長 塚田 誠司