日誌

2020年2月の記事一覧

就職生激励会

3年生が久しぶりに登校した18日(火)、就職生徒の激励会を校長室で行いました。44回生からは、4名の生徒が4月から社会人(公務員2名、民間企業2名)となります。

初めて校長室に入るとあって緊張気味でしたが、その職業を目指した理由や社会人となる抱負について一人一人が力強く語ってくれました。「お客様のニーズに応える製品を提供して信頼される営業マンになりたい」「警察は幼い頃からの夢で、苦しんでいたり、立場の弱い人の声に耳を傾ける刑事になりたい」「高校入学以前から人と向き合える仕事に就きたいと思っていた。同じ仕事をする父の言葉に魅力を感じた」「はきはきと声の大きな消防士になり、地域を守り感謝される人になりたい」等の言葉からは強い決意と覚悟が伝わってきました。
最後に教頭先生から「みんなのお陰で自分がいるという感謝の心を忘れないように」と言葉があり、校長からは「プロとして認められるまでには、時間と辛抱と努力が必要。辛いことも乗り越えてほしい」と激励しました。
4名の健康と活躍を祈ります。  
がんばれ! ひがはり生
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校長室前作品展(美術部)

校長室前廊下の美術部員の作品が新しくなりました。

『日常』 関本 彩世(1年)
直線が複雑に交差する構図に苦労しました。校内のどの場所かわかりますか?

『ひとり』 安藤 奏汰(1年)
加古川の河口に沈む夕日を描きました。疲れた心が癒やされるような懐かしい感じのする場面です。

『寂然』 神門 茉歩(2年)
寂然(せきぜん)とは、どうしようもない寂しさ。初めて骨のデッサンに挑戦しました。明暗のコントラストを表現するのが楽しかったそうです。

美術部の皆さん、いつもありがとう。本館1階の廊下を通るときは、足を止めてゆっくり鑑賞してください。
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進路速報 神戸大(医)合格!

 2月も中旬になり、国公立大学前期試験を前に、私立大や国公立大推薦入試の合否結果が届き始めました。
 そのような中、昨春卒業した43回生から、神戸大学医学部の推薦入試(地域枠)に合格したという素晴らしい知らせがあり、先生方を大喜びさせました。高校在学中から医学部志望でしたが現役で臨んだ昨年は惜しくも涙をのみ、今回、臥薪嘗胆の1年を経て見事に希望進路を実現しました。
 在学中は陸上部の主将を務め、部全体への気配りを忘れず、また短距離走者として自分で練習方法を工夫して地道に取り組む努力家でした。一方で、2年生の頃から、昼休みになると図書室の片隅で黙々と勉強する姿が、毎日のように見られました。その集中力や意志の強さが今回の快挙につながったようです。
 将来は医師となって地域医療に貢献したいという夢に向け、新しいスタートラインに立ちます。本当におめでとう。
 「文武両道で希望進路を実現」「進路は自分への挑戦である」「為せば成る」等を身をもって証明した今回の合格は、後に続くひがはり生にとって大きな自信と勇気になるはずです。 
がんばれ! ひがはり生
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