総合科学コース 看護医療系講座「チーム医療」の紹介
令和5年度「チーム医療」2学期第7回の記録
10月31日(火)実施の2学期7回目の講座は、姫路獨協大学より仁田静香先生にお越しいただき、講義をしていただきました。
講義のテーマは「作業療法士の仕事、チーム医療における役割」です。
講義の前半では、作業療法士とはどのような仕事か、どのような場面で活躍しているかを紹介していただきました。
作業療法士の仕事の中でも、子どもとかかわる部分の仕事内容を中心にお話ししていただきました。
講義の後半では、作業療法士が注目する感覚情報とその具体例について教えていただきました。
普段私たちが何気なくとる行動も作業療法の観点から着目すると、新しい視点が生まれることも分かり、大変興味深い内容の講義となりました。
次回は11月7日(火)に「保健師とチーム医療」について講義をしていただきます。
令和5年度「チーム医療」2学期第6回の記録
2学期5回目の講座は、姫路獨協大学より為季周平先生にお越しいただき、講義をしていただきました。
講義のテーマは「言語聴覚士の仕事、チーム医療における役割」です。
講義の前半では、言語聴覚士とはどのような仕事か、どのような場面で活躍しているかを紹介していただきました。
言語聴覚士は小児から高齢者まで幅広くサポートできる仕事であることを学びました。
講義の後半では、実際の検査で行われる簡単なテストを行い、認知症のチェックを行いました。
テスト自体はシンプルなのですが、意外と難しい課題もあり、生徒も苦戦する場面が見られました。
最後には、言語聴覚士という仕事が患者のQOL(生活の質)を高めるのに不可欠な存在であることを伝えていただきました。
次回は10月31日(火)に「作業療法士の仕事、チーム医療における役割」について講義をしていただきます。
令和5年度「チーム医療」2学期第5回の記録
2学期5回目の講座は、姫路獨協大学より山本洋之先生にお越しいただき、講義をしていただきました。
講義のテーマは「理学療法士の仕事、チーム医療における役割」です。
講義の前半では、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などの職業の特徴や歴史、諸外国との違いなどを教えていただきました。
山本先生ご自身の経験もたくさんお話ししていただき、生徒も興味津々で聞き入っていました。
講義の後半では、実際の治療やリハビリテーションで使われる機械を使って、デモンストレーションを見せていただきました。
実際の機械を使いながらの説明は大変分かりやすく、終始楽しい講義となりました。
次回は10月24日(火)に「言語聴覚士の仕事、チーム医療における役割」について講義をしていただきます。
令和5年度「チーム医療」2学期第4回の記録
2学期4回目の講座は、姫路獨協大学より増田智先先生にお越しいただき、講義をしていただきました。
講義のテーマは「薬剤師の仕事、チーム医療における役割」です。
講義の前半では、薬を飲むときに、なぜ水でなければならないのかを、実際に体験させていただきました。
水で飲んだ時と、ジュースで飲んだ時の味の違いを知ることができました。
また、種類によっては、薬の効果が出なかったり、逆に健康に悪影響の出るケースもあると教えていただきました。
講義の後半では、「薬剤師」という職業の役割の変遷や、病院でのチーム医療における役割についてお話しいただきました。
医師と同じように6年制の大学に通う必要がある薬剤師の仕事の大切さを改めて理解することができました。
令和5年度「チーム医療」2学期第3回の記録
2学期3回目の講座は、姫路獨協大学より杉村宗典先生にお越しいただき、講義をしていただきました。
講義のテーマは「臨床工学技士とチーム医療とのかかわり」。
講義の前半では、あまりなじみのない臨床工学技士という職業について教えていただきました。
病院のなかでもとくに命にかかわるときに使用される装置などを扱っている職業だということが分かりました。
実際に手術をされている写真や最新の機器を使った処置など、普段は知りえないような裏話まで教えていただきました。
次回は10月3日に「薬剤師の仕事、チーム医療における役割」について講義をしていただきます。