「チーム医療」講座紹介

2020年11月の記事一覧

令和2年度 第18回講座

講座「チーム医療」の第18回目が、11月24日(火)の6時間目と7時間目に実施されました。

第18回目の講座は、福崎町保健センターの本城里奈保健師と福崎町地域包括支援センターの足立さおり保健師のお二人にお越しいただき、講義をしていただきました。
講義のテーマは、「心と体の健康づくり講座」。
福崎町での保健師の役割を学び、実際にお二人が担当をされている講座を体験しました。

授業前半では、保健師の役割について教えていただきました。
保健師は「産業保健師」「学校保健師」「行政保健師」の3つに分類され、ほとんどの保健師が「行政保健師」として活躍されています。お越しいただいたお二人も、行政保健師として活躍されています。
保健センターと地域包括支援センターでは、同じ保健師でも役割が違ってきます。その違いについて学ぶことができました。

授業後半では、実際に保健師が地域の方に提供をしている講座を体験しました。
胎児モデルから赤ちゃんの成長を学び、新生児の抱っこ体験や妊婦体験をしました。
最後に、セラバンドを使った高齢者向け体操(ふくろう体操)を体験しました。

保健師の仕事を知り、役割を理解する貴重な機会となりました。
次回は、12月1日に姫路大学の先生にお越しいただき講義をしていただく予定です。

 第18回その1 第18回その2 第18回その3

令和2年度 第17回講座

講座「チーム医療」の第17回目が、11月17日(火)の6時間目と7時間目に実施されました。

前回に引き続き、今回の講義のテーマは「看護師・養護教諭に関する質問に答えます」。生徒の質問に答えていただきました。

「看護学生」「看護師生活」「養護教諭生活」「番外編」と4つの観点から、様々な質問に答えていただきました。
生徒からの質問は「看護師の仕事の中で一番つらかったことは?」「3交替と2交替のシフトってどんなもの?」「保健室の利用状況は?」などの質問がありました。
それに対して先生は本音で答えてくださり、生徒は実際に看護師や養護教諭として働くことをイメージできていました。

授業後半は、講義の振り返りを行いました。
振り返りでは、全員が一生懸命に講義の内容をまとめていました。

次回は、11月24日に福崎町保健センターから保健師にお越しいただき、講義をしていただきます。

 第17回その1 第17回その2 第17回その3

令和2年度 第16回講座

講座「チーム医療」の第16回目が、11月10日(火)の6時間目に実施されました。

第16回目の講座は、本校で養護教諭として勤務している旗野あずさ先生に講義をしていただきました。
講義のテーマは「養護教諭をイメージしてみよう」。
大学の看護学部を卒業され、学校で勤務されている先生の体験談を交えながら、養護教諭の仕事を説明していただきました。

まずは、看護学部から養護教諭になる方法について話をしていただきました。
養護教諭になる目的は同じでも、教育学部と看護学部に進学するのでは取得できる資格が違ってきます。先生の経験をもとに、分かりやすく教えてくださいました。

次に、養護教諭の役割を教えていただきました。
「養護教諭は児童生徒の養護をつかさどる」ものであり、教諭であることが医療従事者と大きく違う点です。
この違いを5つの職務観点から分かりやすく、丁寧に教えていただきました。
授業を通して、普段は意識せずに利用をしている保健室での養護教諭の仕事を詳しく知ることができました。

次回は、11月17日に養護教諭の役割について詳しく学ぶ予定にしています。

 第16回その1 第16回その2 第16回その3