「チーム医療」講座紹介

2021年6月の記事一覧

令和3年度 第6回講座

講座「チーム医療」の第6回目が、6月8日の6限目と7限目に実施されました。

 

第6回目の講座は、神戸常盤大学短期大学部口腔保健学科の御代出美津子先生にお越しいただき、講義をしていただきました。

講義のテーマは、「歯と口の健康教室」。

御代出先生は現在も歯科衛生士として病院で勤務されており、歯の健康を維持する方法やチーム医療における歯科衛生士の現状について教えていただきました。

 

講義前半は、歯の特徴や虫歯について学びました。乳歯と永久歯の違いや役割を学んだあとに、歯の断面図を見ながら特徴について説明を受けました。そして、虫歯の原因がストレプトコッカスミュータンス菌であり、どのような場面で虫歯になりやすいのかを教えていただきました。

 

講義後半は、歯周疾患や虫歯予防とチーム医療について学びました。歯周炎と歯肉炎の違いについて学んだあとに、他の病気と歯周疾患の関係について説明を受けました。その後、チーム医療の中で歯科衛生士が虫歯予防を推進する理由や役割を教えていただきました。

 

次回は、6月15日に1学期の振り返りを行い、学習内容の発表準備を始めます。

 

第6回その1 第6回その3 第6回その2

令和3年度 第5回講座

講座「チーム医療」の第5回目が、6月1日の6限目と7限目に実施されました。

 

第5回目の講座は、神戸常盤大学保健科学部診療放射線学科の今井方丈教授にお越しいただき、講義をしていただきました。

講義のテーマは、「診療放射線技師とチーム医療」。

病院で勤務され専門学校でも指導をされた経験を持つ先生から、診療放射線技師の仕事や役割について教えていただきました。

 

講義前半は、放射線の特徴について学びました。放射線の特徴は「物質を通過する能力」と「直接作用する力」であり、その特徴を活かして病院ではレントゲン写真撮影などに利用されているという説明を受けました。

また、「人間の五感では察知することができない」、「凄い能力を持つ」という特徴もあると説明を受けました。そのため、危険で怖い物質であるため国家資格を有する専門家が必要であると教えていただきました。

 

講義後半は、診療放射線技師の役割を学びました。放射線の適切な取り扱い方や各種撮影方法について教えていただきました。診療放射線技師は危険な放射線を独占して取り扱うことができる仕事であり、やりがいがあり責任の大きな仕事であると説明を受けました。

 

次回は、6月8日に「歯科衛生士とチーム医療」について学びます。

第5回その1 第5回その2 第5回その3