学年・専門部

学年・専門部

人と自然科「クラインガルテン」サツマイモを収穫しました

 2学期になり、クラインガルテンの授業も3回目です。

 朝晩は幾分涼しくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が続きます

 (今年は何度もこの言葉を使っています・・・)。

 今年は5月21日(水)に植え付けをしましたが活着が悪く、6月4日(水)に

 再度、植え付けを行いました。高温・少雨傾向の夏、大きくなっているか心配です。

 本日は、植え方によるサツマイモの肥大や数の違いについて説明をしてくれました。

 心配していましたが、まずまずの出来具合でした。一安心です。

 夏休みの農場当番で水やりをしてくれた生徒たちに感謝です!

 

 

 

人と自然科 農業クラブ「ひょうごまちなみガーデンショー」アグリハイスクールガーデンの設置

毎年、明石公園で開催される「ひょうごまちなみガーデンショー」では

県下の農業高校が様々なミニ庭園をつくる「アグリハイスクールガーデン」のコーナーがあります。

今年の有馬高校のテーマは「箱庭庭園」で枯山水をイメージした庭園をつくりました。

額縁の見える一枚の絵のように竹垣や景石・照葉樹を使って日本の侘び寂びの景色を表現しています。

まちなみガーデンショーは9/21(日)~28(日)までの開催です。

明石公園のホームページ(https://hyogo-akashipark.jp/gardenshow2025/)からも確認することができます。

お出かけはぜひ明石公園へ!

人と自然科「クラインガルテン」2学期の授業が開始です

9月になり2学期の授業も開始です。

第1回目は9月3日(水)に担当圃場のうね立て、整地などを

実施しました。今回は、1人約3.5mを担当します。

第2回目は9月10日(水)、種まきと苗の定植です。

今回は、生徒が種の性質と覆土について説明しました。

説明後、いよいよ実習の開始です。植え付ける苗は、

ハクサイ3株3品種、ブロッコリー&カリフラワー3株3品種、

ミズナ、シュンギク、中国野菜であるタアサイ、合計11株です。

苗の間隔に注意して植えていきます。

次にダイコンとカブ、4品種の種まきです。

最後に水やりをして終了です。

今回の野菜は10月下旬から11月に収穫できる予定です。

2学期も受講生と生徒で協力して楽しく野菜づくりを

していきましょう!

人と自然科 3年生 「植物バイオ」 目指せ!ブドウの野生酵母採取

人と自然科で収獲したブドウはすべてが販売できるわけではありません。

そういった廃棄せざるを得ないブドウの活用を目指して酵母の採取を目指しました。

あらかじめ集めておいたブドウをつぶし、果汁を取り出します。

これをビーカーに移して袋をかけ、暖かい場所において発酵するのを待ちます。

発酵がうまくいくと炭酸ガスが出て袋が膨らむので一見でわかるようになります。

はたして「人自オリジナル酵母」は取れるのでしょうか。

人と自然科 バナナとパパイヤが順調です!

今年度にはいって3度目のバナナの花が咲いてます。

2回目に咲いた株は順調にバナナが実ってきており、

3回目の花も順調に開花をしています。

はたして秋の農業祭で販売ができるのでしょうか、

あるいは校外のイベントで販売されるのでしょうか。

生徒も先生もワクワクしながらバナナを眺める毎日です。

 

そして、春に定植した屋外栽培のパパイヤも順調に育ってきました。

春に植えた時は30センチに満たないちいさな苗でしたが、あっという間に大きくなり、今ではどの生徒よりも大きな株になっています。

果実も8月からめきめき大きくなっており、今ではお弁当箱くらいのサイズにまで果実が成長しています。

果実は完熟させない「青パパイヤ」として販売します。

青パパイヤは栄養価が高く、酵素を多く含んでいるので美容や健康維持にぴったりです。

美容や健康維持にぴったりです!

校外イベントや秋の農業祭でたくさんの人に楽しんでもらえればと思っています。

人と自然科 都市農業インターンシップin淡河「神戸リリィ」産地

神戸市北区の淡河町は新鉄砲ユリの産地として知られています。

品質の良さから多くの公的な行事などに使われているそうです。

そんな兵庫が日本に誇るユリの産地でインターンシップを行いました。

収獲したユリを等級ごとに分け、調整、出荷にむけてラッピングまでを行いました。

普段の実習とは違うのでなれない点もたくさんありましたが、地域の特産や、実際の農家の大変さを体験的に学ぶことのできる実習期間となりました。

2学期スタート

9月2日(火)、2学期始業式を行いました。

本校は、9月1日(月)が創立記念日であり、他校より1日遅れのスタートとなりました。

始業式に先立ち、ALTの先生の着任式を行いました。7月で離任されたメリッサ先生の後任として着任されたエマ先生から英語での挨拶をいただきました。(写真左)

始業式では、校長が本校の沿革について述べたあと、来年度の130周年に向けて、今の1・2年生には自覚をもって生活するよう話がありました。(写真中央)

そのあと、7月31日(木)から8月8日(金)にかけてマレーシアで研修を行った生徒から、研修について報告がありました。現地の方たちとの文化交流を通して、自分たちの文化について見直す、よいきっかけになったようです。(写真右)

 

 

 

 

 

 

9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きます。どうぞご自愛くださり、今後も生徒たちをあたたかく見守っていただければと思います。

 

 

人と自然科 農業クラブ近畿大会&結果発表!

農業クラブの近畿大会が奈良県で開催されました。

7月の県大会で優勝した発表競技の生徒が全国大会への切符をかけて火花を散らします。

本校からは意見発表(スピーチコンテスト)の分野Ⅲ類での出場となりました。Ⅲ類は資源活用や地域振興に関する内容の意見を発表するグループです。

近畿各府県の代表選手とあって、いずれの高校も強敵ばかりでしたが、本校生徒も日頃の練習の成果や友人、家族、先生、たくさんの大切な人の応援を受けて見事に優秀賞を勝ち取ることができました。

他の兵庫県代表の生徒達も全て入賞することができました。

人と自然科 3年生「課題研究」食虫植物の有効活用に向けて

課題研究の一環として食虫植物の研究を行っています。特にウツボカズラの消化液の有効利用とモウセンゴケの農業利用ができないかと研究を行っています。

しかし、学校で研究を行うには材料の限界があるので日本随一の食虫植物のコレクションを誇る「県立フラワーセンター」の土居寛文先生に相談に伺いました。

土居先生自慢のコレクションや食虫植物に関する話、研究の実際等多岐にわたるお話を伺うことができました。

実験サンプルの採種にも協力していただき、食虫植物の研究が一気に進む期待が膨らみました。