学年・専門部
人と自然科「クラインガルテン」2学期の授業が開始です
9月になり2学期の授業も開始です。
第1回目は9月3日(水)に担当圃場のうね立て、整地などを
実施しました。今回は、1人約3.5mを担当します。
第2回目は9月10日(水)、種まきと苗の定植です。
今回は、生徒が種の性質と覆土について説明しました。
説明後、いよいよ実習の開始です。植え付ける苗は、
ハクサイ3株3品種、ブロッコリー&カリフラワー3株3品種、
ミズナ、シュンギク、中国野菜であるタアサイ、合計11株です。
苗の間隔に注意して植えていきます。
次にダイコンとカブ、4品種の種まきです。
最後に水やりをして終了です。
今回の野菜は10月下旬から11月に収穫できる予定です。
2学期も受講生と生徒で協力して楽しく野菜づくりを
していきましょう!
人と自然科 3年生 「植物バイオ」 目指せ!ブドウの野生酵母採取
人と自然科で収獲したブドウはすべてが販売できるわけではありません。
そういった廃棄せざるを得ないブドウの活用を目指して酵母の採取を目指しました。
あらかじめ集めておいたブドウをつぶし、果汁を取り出します。
これをビーカーに移して袋をかけ、暖かい場所において発酵するのを待ちます。
発酵がうまくいくと炭酸ガスが出て袋が膨らむので一見でわかるようになります。
はたして「人自オリジナル酵母」は取れるのでしょうか。
人と自然科 バナナとパパイヤが順調です!
今年度にはいって3度目のバナナの花が咲いてます。
2回目に咲いた株は順調にバナナが実ってきており、
3回目の花も順調に開花をしています。
はたして秋の農業祭で販売ができるのでしょうか、
あるいは校外のイベントで販売されるのでしょうか。
生徒も先生もワクワクしながらバナナを眺める毎日です。
そして、春に定植した屋外栽培のパパイヤも順調に育ってきました。
春に植えた時は30センチに満たないちいさな苗でしたが、あっという間に大きくなり、今ではどの生徒よりも大きな株になっています。
果実も8月からめきめき大きくなっており、今ではお弁当箱くらいのサイズにまで果実が成長しています。
果実は完熟させない「青パパイヤ」として販売します。
青パパイヤは栄養価が高く、酵素を多く含んでいるので美容や健康維持にぴったりです。
美容や健康維持にぴったりです!
校外イベントや秋の農業祭でたくさんの人に楽しんでもらえればと思っています。
人と自然科 都市農業インターンシップin淡河「神戸リリィ」産地
神戸市北区の淡河町は新鉄砲ユリの産地として知られています。
品質の良さから多くの公的な行事などに使われているそうです。
そんな兵庫が日本に誇るユリの産地でインターンシップを行いました。
収獲したユリを等級ごとに分け、調整、出荷にむけてラッピングまでを行いました。
普段の実習とは違うのでなれない点もたくさんありましたが、地域の特産や、実際の農家の大変さを体験的に学ぶことのできる実習期間となりました。
2学期スタート
9月2日(火)、2学期始業式を行いました。
本校は、9月1日(月)が創立記念日であり、他校より1日遅れのスタートとなりました。
始業式に先立ち、ALTの先生の着任式を行いました。7月で離任されたメリッサ先生の後任として着任されたエマ先生から英語での挨拶をいただきました。(写真左)
始業式では、校長が本校の沿革について述べたあと、来年度の130周年に向けて、今の1・2年生には自覚をもって生活するよう話がありました。(写真中央)
そのあと、7月31日(木)から8月8日(金)にかけてマレーシアで研修を行った生徒から、研修について報告がありました。現地の方たちとの文化交流を通して、自分たちの文化について見直す、よいきっかけになったようです。(写真右)
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きます。どうぞご自愛くださり、今後も生徒たちをあたたかく見守っていただければと思います。
人と自然科 ブドウの販売
総合学科3年生向けにベリーAの販売を行いました。
1・2年生に向けては8/27(水)9:00から販売を行いますので是非ご賞味ください!
人と自然科 農業クラブ近畿大会&結果発表!
農業クラブの近畿大会が奈良県で開催されました。
7月の県大会で優勝した発表競技の生徒が全国大会への切符をかけて火花を散らします。
本校からは意見発表(スピーチコンテスト)の分野Ⅲ類での出場となりました。Ⅲ類は資源活用や地域振興に関する内容の意見を発表するグループです。
近畿各府県の代表選手とあって、いずれの高校も強敵ばかりでしたが、本校生徒も日頃の練習の成果や友人、家族、先生、たくさんの大切な人の応援を受けて見事に優秀賞を勝ち取ることができました。
他の兵庫県代表の生徒達も全て入賞することができました。
人と自然科 3年生「課題研究」食虫植物の有効活用に向けて
課題研究の一環として食虫植物の研究を行っています。特にウツボカズラの消化液の有効利用とモウセンゴケの農業利用ができないかと研究を行っています。
しかし、学校で研究を行うには材料の限界があるので日本随一の食虫植物のコレクションを誇る「県立フラワーセンター」の土居寛文先生に相談に伺いました。
土居先生自慢のコレクションや食虫植物に関する話、研究の実際等多岐にわたるお話を伺うことができました。
実験サンプルの採種にも協力していただき、食虫植物の研究が一気に進む期待が膨らみました。
マレーシア短期研修⑧
姉妹校で過ごす最終日は、それぞれが準備してきた日本文化紹介から始まりました。
折り紙、けん玉、あやとりを英語で説明して一緒に遊べるよう準備してきた成果もあり、マレーシアの生徒にとても楽しんでもらうことができました。
その後、お別れセレモニーを開催してもらいました。各校校長のスピーチから始まり、マレーシア生徒代表による交流報告等がありました。全参加生徒によるスピーチでは、非常に気持ちのこもった言葉に心を動かされました。
ランチを共にし、コタキナバル空港へ。最後まで名残惜しい気持ちはありましたが、次に日本へお迎えするまでのお別れです。再会を誓い、日本に向けて出発しました。
マレーシア短期研修⑦
今日は早朝から登校し、オールセインツの授業に参加させていただきました。
セッション1はマレーシア伝統のバチックアート体験でした。現地の生徒に教えてもらいながら、キャンバスに色とりどりの絵の具で色付けしました。
セッション2はマレー語の授業に参加しました。マレーシアの遊び、言語、地理、服装などを説明してもらった後は、実際に一緒に遊びを体験したり、試食させてもらったりしました。
セッション3は調理実習でした。カラフルな料理や多民族国家ならではの食事をいっしょに楽しみました。
マレーシア料理の特徴は、いろいろなものにココナッツミルクをいれるということのようです。小麦粉とココナッツミルクを混ぜて作るクレープのようなものと、マレーシアおよびインドの味がミックスされたカレーを一緒に食べることは日本では滅多にできない体験でした。
午後からはKota Kinabalu Wetlandというマングローブ林へ研修に行きました。マングローブの生態系がいかにユニークで、貴重な存在かということを間近で感じることができました。
人と自然科「目指せ!アーク溶接のスキル獲得」
学校でも機械の授業はありますが、本格的なアーク溶接等を学びたい生徒たちを中心にアーク溶接の講習が行われました。
最初の1日目は校内で講習を行いました。
アーク溶接に必要な器具や手順な、安全管理についての話を聞き、アーク溶接について学ぶことができました。
2日目は教習所での実技試験です。
実際に防護面をかぶり、火花が飛び散るなかでアークを起こす練習を行いました。
最初はぎこちなく行っていましたが、何度が行ううちに安定して行うことができました。
最後は実際の金属を使って2種類の金属板をアーク溶接で接着する実習でした。4人1組となって協力して1つの金属を溶接することができました。
この経験をきっかけに農業や機械に関する幅広い技術知識を身に着けた生徒に成長するのを楽しみにしています。
マレーシア短期研修⑥
今日は朝6時に学校で集合し、バスに乗ってコタキナバル山に向かいました。
コタキナバル山(標高4,095m)は世界遺産に指定されており、ボルネオ島の自然を体験できる美しい場所です。
天候にも恵まれ、しっかりと頂上まで見ることができました。これほど綺麗に見れるのは運が良いらしいです。
記念撮影の後は、牧場へ。
施設見学では日本から輸入された機械も紹介されたり、牛や山羊に餌をあげたり、非常に盛り上がりました。
その後に訪れた植物園では、ガイドさんの英語での解説に苦戦しながらも、ボルネオ固有の食べられる植物や野生のバナナ、食虫植物や動く花等ユニークな植物について知ることができました。
マレーシアのバディとの会話も楽しみながら、コタキナバル山への校外研修を満喫しました。
マレーシア短期研修⑤
今日は姉妹校への登校初日でした
6時30分に登校し、7時からの全校集会に参加しました。
オールセインツの校長から歓迎のスピーチをいただいた後、本校校長と派遣生代表がスピーチを行いました。記念品の交換も行い、温かく受け入れていただきました。
その後、マレーシアの教育の説明や、学校見学、Form5(セカンダリースクールの最終学年)が取り組んでいるPBL(研究プロジェクト)発表会に参加させていただきました。
日本とは全く異なるシステム、文化、精神に驚くと同時に、多くの生徒が非常に熱心に活動している姿に感銘を受けました。
本日は、2年前に有馬高校を訪れたオールセインツOBのみんなも駆けつけてくれました。2年前の研修メンバーはお互いにいまも連絡を取り続けているようです。良い友好関係が築けているなによりの証拠です。
午後からはバドミントン交流に参加して、楽しい時間を過ごしました。
マレーシア短期研修③
今日は土曜日ですが、国全体でクリーニングデーと定められているようで、オールセインツの生徒や先生方は学校の清掃活動に参加されていました。
有馬高校の生徒も登校し、清掃活動に参加した後、KDCAという地元民族の文化を紹介する施設を訪れました。
マレーシアの中でもボルネオ島では、土着の民族出身の方が多く暮らしており、かつては100以上の民族がいたそうです。
その中でも代表的な民族の住居や音楽、食文化を体験しました。
お昼からは各ホストファミリーと週末を過ごします。良い週末を!
マレーシア短期研修②
朝7時にホテルで朝食を取り、専用車にてクアラルンプール国際空港に戻ってきました。道中、急速に発展するマレーシアの様子を車から見ることができました。
お昼の便で、いよいよコタキナバルに向かいます。
ゲート変更や40分程度の遅延もまりましたが、無事に目的地に到着。
到着後、これから1週間お世話になるホストファミリーとご対面。これからよろしくお願いします。
農業クラブ県連盟大会in西播大会の結果!
農業クラブ県連盟大会in西播大会が行われました。
有馬高校人と自然科の結果は以下のとおりです。
意見発表会(学校での学びや様々な体験をとおして感じた意見を7分以内で発表する競技)
分野Ⅱ類(国土保全・環境創造)優秀賞 3-1 T.Y
分野Ⅲ類(資源活用・地域振興)最優秀賞 3-1 S.A(近畿大会出場)
農業鑑定競技会(農具や機械、植物の病気害虫など、農業に関する知識を競い合う競技)
分野果樹 最優秀賞 3-1 K.N
優秀賞 3―1 O.Y
分野草花 最優秀賞 3-1 U.A
優秀賞 2-1 Y.K
優秀賞 3―1 M.R
分野野菜 優秀賞 3―1 H.H
優秀賞 3―1 K.K
1学科1クラスしかない少数ながら精鋭ぞろいの人と自然科。他の大規模農業高校に負けず劣らずの素晴らしい戦いでした。
意見発表では他の高校を抑えて2名が入賞を獲得しました。特にⅢ類では最優秀賞に輝くこととなり、8月20~21日に奈良県で開催される近畿大会の切符を手にしました。
農業鑑定競技ではまさかの7名の生徒が入賞を果たしました。農業鑑定での上位入賞者は全国大会への出場となります。
秋の全国大会に向けて、日々努力を積み重ねて栄光を掴み取ってほしいです。
マレーシア短期研修①
本日、6名の生徒が9日間のマレーシア短期研修へ出発しました。
朝7時、関西空港に集合し、チェックイン・出国審査を済ませ、いざマレーシアへ向かいます。
偶然にも、2年間お世話になったALTのメリッサが帰国する飛行機と搭乗時間が5分違いだったこともあり、最後のお別れをしてからマレーシア航空MH053に搭乗。初海外という生徒もたくさんおりますが、みな元気に出発しました。
夕方にクアラルンプールに到着し、ホテルへ向かいます。到着直後から熱帯の森が広がり、いよいよ海外に来たなという気持ちになります。
夜はクアラルンプールの繁華街であるブキッビタンで夕食をとりました。英語と身振りでなんとか注文した異国情緒溢れる食事はどんな味だったでしょうか。
今晩はホテルでゆっくり休んで、明日いよいよ目的地であるコタキナバルに向かいます。
夏季オープンハイスクール
7月29日(火) 第2回オープンハイスクールを開催しました。
大変暑い中、たくさんの中学生、保護者の方にお越しいただきました。
また、本校在校生もスタッフとして、朝早くから準備や誘導にあたってくれました。
人と自然科は、午前8時30分から説明会を開始しました。参加された皆さんは、熱心に聞き入っていらっしゃいました。
そのあと農場に移動し、いちごやブルーベリーの収穫、フラワーアレンジメントなどの体験授業に参加しました。
暑い中でしたが、皆さん興味津々で取り組んでいました。また、在校生も「先生」として中学生の指導にあたっていました。
総合学科は、9時30分よりスタートしました。「有高は最高」という校長のアピールより始まり、総合学科の学びと
国際交流について説明をさせていただきました。
体験授業では、国語、地歴公民、数学、理科、外国語、保健体育、芸術、家庭、福祉などの多種多様な20の授業が開講されました。(写真は、左から生物、韓国語、英語の授業です。)
座談会では、在校生が学校での学びや修学旅行などの紹介しながら有馬高校の魅力について、語りました。
中学生の皆さんに、少しでも本校 人と自然科・総合学科に魅力を感じてもらえると、喜びに堪えません。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
次回は、10月25日(土)に開催予定です。申し込みなどについては、ホームページをご確認ください。
よろしくお願いいたします。
人と自然科 野菜班 夏休みの実習風景
7月22日(火)本日より夏休みの実習がスタートしました。
夏休みの実習は「総合実習」の授業の一環として行っているものです。
本日、野菜班では、3年生3人・1年生4人が実習を行っています。
1年生は1学期に栽培したトウモロコシの片付けです。
1株ずつ、スコップで抜き取っていきます。根がしっかりと張っているので
かなり大変な実習です。秋からはダイコンとハクサイ栽培をします。
楽しみですね。
3年生は1学期の間、担当で管理していたオクラやピーマン、ナスなどの収穫です。
オクラも取り忘れて数日経つと、こんなに大きくなってしまいます。
採り忘れがないように注意して収穫します。(上が標準サイズ、下が取り忘れです)
収穫物は自分たちで計量・袋詰めをして販売をします。
重さに違いがないように、傷んでいるものがないかチェックしながら
袋に詰めていきます。
酷暑のなかでの実習でしたが、1年・3年ともによく頑張ってくれました。
7月29日(火)の夏季オープンハイスクールに参加する中学生のみなさん、
野菜班では「トマトの糖度測定」「秋野菜の種まき」を3年生の先輩が優しく
指導します。楽しみに待っています!
人と自然科「クラインガルテン」1学期の授業終了です
例年にない梅雨明けの早さ、何度か雨も降りましたが水不足の圃場、野菜の生育も
心配していましたが、順調に収穫が進んでいます。
※写真はオクラの花、ハイビスカスと同じ仲間で花はそっくりです。
1学期に行う授業も本日(7月16日(水))で最後です。蒸し暑いなか、自分の担当区域
の収穫、下葉とりなどの管理を行っていきます。
ピーマンは連日の暑さと水不足で一部分が変色してしまいました…。
今年は、カラスやアライグマなどの被害もあまりなく、1学期を終える
ことができました。
7月29日(火)の夏季オープンハイスクールに参加される中学生の皆さんも
機会があれば「クラインガルテン」の圃場を見に来てくださいね。