明高トピックス

2学期 始業式

9月1日、夏休みを経て、全校生揃っての2学期の始業式を行いました。

学校長式辞では、学校説明会に向けての夏休み中の清掃に対する感謝、暑い中での何気ないやりとりの中に立場を超えた気遣いを感じられたことやインターンシップでの明石高校生の見事な挨拶にも触れられました。

さらに、日ごろからよく引用している「多様性」というワードを出され、他者を認めることやしんどい時こそ周りと比較せず自分を見つめることの大切さを話されました。

なお、講堂ができた寄付にまつわる話をもとに100周年を迎える本校の歴史と変遷にも触れられました。

その後、

〇2年生生徒によるピアノ伴奏に合わせた校歌斉唱

〇オーストラリアのモーリー校との研修報告、

〇ドイツからの留学生紹介

〇伝達表彰(百人一首かるた部、剣道部、水泳部、陸上競技部、女子バスケットボール部、放送部)

〇陸上競技部の近畿ユース大会壮行会

をそれぞれ行いました。

暑い日が続きますが、2学期も生徒の健闘に期待しています。

  

明高夏休み小学生教室「小学生ダンス教室」

8月18日(金)ダンス部が明高夏休み小学生教室第7弾を開催しました。

みんなでラジオ体操をした後、学年ごとにグループになって自己紹介をしました。このときには、まだみんな緊張していた様子でしたが、ダンスの練習を通して、打ち解け合っていました。

最後は発表会を開いて、保護者の方に今日の成果を見て頂きました。みんな最初に比べて上手に踊れるようになっていて、「楽しかったですか?」という質問にも笑顔で答えてくれていたので、部員たちもほっとしていました。

 たくさんの小学生の子どもたちに申し込んでもらえて、部員たちも大喜びでした。今回は残念ながら参加してもらえなかった子どもたちが、来年の小学生教室で楽しんでもらえるように頑張りたいと思います。

  

明高夏休み小学生教室「小学生ハンドボール教室」

本日8/7(月)9:00より明高夏休み小学生教室第5弾として本校生徒が教える小学生対象のハンドボール教室が体育館で行われました。ハンドボールの基本の動きやルールを教わり実際に試合を行いました。最後は大きな輪になってストレッチを行いハンドボールというスポーツを通して汗をかく楽しさや身体を動かす楽しさ、仲間で協力することの重要性など学べたのではないでしょうか。

   

明高夏休み小学生教室「五色百人一首かるたをしよう!」

7月31日(月)、明高夏休み小学生教室第2弾として、「五色百人一首かるたをしよう!」を実施しました。五色百人一首とは、100枚の札を青・桃・黄・緑・橙の5色でグループ分けし、その中の1色、20枚の札を使って、1対1で競います。札を覚える時間はわずか3分でしたが、読み手が上の句を読み上げ始めるとすぐに札を取っていました。小学生の反応の速さに部員たちも真剣勝負していました。

 

 

 

百周年記念事業「星を見る会」

7月28日(金)明石市立天文科学館のご協力のもと、本校にて「星を見る会」を開催しました。

まず、子午線標識の正確な位置を測定するため95年前に行われた天体測量に使用されたザルトリウス子午儀を天文科学館から明石高校サブグラウンドに運びこみ、当時も使われた観測台に設置しました。95年ぶりの再会です。

 

                当時の写真をもとに観測の様子を再現しています。

 

 その後、18時半より近隣の小中学生と保護者の方々に参加いただき、「星を見る会」がスタート。まず、本校演劇部が95年前の天体測量を題材に書き上げた「STAR VIEWERS」を上演しました。「この国の未来を創るのは、子どもたちです。子どもたちに必要なものは最先端技術を体験して得られる感動です!!」と初代校長山内佐太郎先生の熱い思いを伝えました。

 続いて天文科学館から星空の説明をしていただき、サブグラウンドでの天体観測へ。少し曇りがちな夜空でしたが、月といくつかの星を見ることができました。

 参加してくれた小中学生、保護者の皆さんに楽しんでいただくため、準備や受付から片付けまで演劇部、生徒会、サイエンス部、放送部の生徒が頑張ってくれました。天文科学館のスタッフ、ボランティアスタッフの皆さん、PTA役員の方々にもご尽力いただき無事終了しました。ありがとうございました。