Aioi High School,Passport to the World ~相生高校から世界へ~ |
Aioi High School,Passport to the World ~相生高校から世界へ~ |
兵庫県高等学校総合体育大会サッカー競技の2回戦がが5月13日(土)に行われました。本校は強豪校を相手に、先制点を奪われながらも同点に追いつき、粘りを見せましたが、1対4で敗れました。遠くの会場まで多くの保護者の方に来ていただき、また温かいご声援をいただき、本当にありがとうございました。
1回戦 相生高校グランド
相生 2-0 須磨翔風
2回戦 啓明学院グランド
相生 1-4 星稜
兵庫県高等学校総合体育大会サッカー競技が5月3日(水)に開幕しました。本校は苦戦しながらも1回戦を2対0で勝利し、5月13日(土)の2回戦に駒を進めました。
1回戦 相生高校グランド
相生 2-0 須磨翔風
県大会一回戦
相生(2-5)御影 (前半0-2 後半2-3)
1月14日、姫路球技スポーツセンターにて、新人戦の一回戦が実施されました。序盤から出足もよく相手ゴールに迫る場面があった。DF陣も攻められる場面もあったが、最後のところで粘り強くボールを奪うなど一進一退の序盤であった。前半の半ばを過ぎたころ、大きくサイドチェンジされたところをDFがクリアするも不完全で、相手に拾われ、ボランチの対応も遅れ、シュートを打たれ失点。前半終了間際、左サイドからカットインしてきた選手にそのままシュートを打たれ失点。前半を0‐2で折り返す。内容的には悪くなく、十分戦えているが2失点を追いつくため、リスクを負いながらも得点を奪わなければならないゲームプランを伝え、後半へ。開始すぐにスルーパスから抜け出し、GKと1対1を冷静に沈め1-2。後半、最高の立ち上がりをみせた。しかしその後、右サイドから鋭いクロスに相手がFWがうまく合わせられ、失点。再び2点差。今までのチームであればここで終わっていたが、さらに粘りをみせる。カウンターから相手背後にうまく抜け出し、右PA脇からのシュートが逆サイドネットを揺らし、2‐3。相生は勢いも出たが、相手もゲーム巧者で、動じずに淡々とゲームを運びながら冷静に対応される。相手スローインからFWが反転し、シュートが決まり2-4。最後は点を取りに前にかかったところをカウンターで失点し2-5。相生高校の新人戦は幕を閉じた。
決して能力が高いわけではない相生の選手たちが、昨年まで県リーグで戦っていたチームと堂々とわたりあっていた。決して歯が立たないわけではないし、負けてはいない。しかし点差だけ見れば大きな差。この差をどのようにとらえるのかが今後の成長に大きく変化をもたらすのではないかと希望を感じた敗戦であった。次年度のリーグ戦(4月開幕)は、西播リーグ一部で戦うことができる。それまでによい準備をしよう。対戦していただいた御影高校、会場運営していただいた東洋大学附属姫路高校のみなさん。ありがとうございました。
2023年の始まりとして、1月3日に、恒例の初蹴り(OB会)を行いました。現役生とOB合わせて、約80名という非常にたくさんの方々に集まっていただくことができました。現役の選手はOBの方々と一緒にサッカーをすることで、歴史や伝統を感じることのできた良い時間でした。また、たくさんの方々に支えられ、そして多くの期待を背負いプレーしていることが再認識できる機会となりました。
OBの皆様、ご参加いただきありがとうございました。来年も同じく1月3日に開催予定ですので、今回参加できなったOBの方々にもお声がけいただけると幸いです。
チームは1月14日から開催の「兵庫県高等学校サッカー新人大会」に向けて、準備をしていきます。今後もご声援のほどよろしくお願いいたします。
【結果】
1回戦 相生2-0山崎
2回戦 相生2-2姫路工業
(PK4-2)
3回戦 相生0-0赤穂
(PK5-3)
準決勝 相生1-1龍野
(PK5-4)
決勝 相生1-3飾磨
以上の結果から、西播大会で準優勝となり、1月14日から開催される兵庫県高等学校サッカー新人大会に出場することが決まりました。
【総括】
1回戦は、山崎高校との対戦。初戦の難しさからなのか、うまくゲームを運ぶことができず、前半はスコアレス。ハーフタイムで自分たちのイメージをすり合わせ、後半へ。後半はゲームをうまく運ぶことができ、2-0で勝利することができた。
2回戦は、前回大会、優勝で第一シードの姫路工業。序盤から一進一退となり、前半はスコアレス。後半に入り相手に先制点を許すが、直後のCKで追いつき同点。その後も追加点を奪えず、後半終了。延長戦に入り、延長前半、交代で入った選手が前線から躍動し、ゴール前の混戦からゴールネットを揺らし、2-1。相生リードのまま迎えた延長後半のロスタイム。相手CKから痛恨の失点を与えてしまい、PK戦へ。失点の状況から、流れは相手に傾いていたが、GKが力を発揮し、2本をストップ。なんとか勝つことができた。
3回戦の赤穂高校は、相手の能力が高く、ゲームを支配され、押し込まれる展開が続いた。しかしここでもGK中心に粘り強くディフェンスすることができ、スコアレスでPK戦へ。PK戦は、相手は一人が外したのに対し、相生は全員が決め、見事勝利、準決勝に進出した。
準決勝の龍野高校とは、前半から締まったゲームとなり、両チーム一進一退で進む中、ミドルシュートがゴール左に突き刺さり先制。しかし後半に相手FKを直接決められ、同点。そのままPK戦へ。1度ならず、2度ならず3度目のPK戦となった選手たちは、自信を持ち、落ち着いて全員が決めた。相手が一人外し、相生高校の決勝進出が決まった。
13年ぶりの決勝進出。選手たちも程よい緊張感を保ちながら、キックオフを迎え、全力でプレーし続けた。前半で2失点、後半開始直後に1失点と流れを中々つかませてくれなかった。しかしあきらめることなくボールを追い続け、なんとか1点を返した。しかし1点を返すのがやっとで結果は1-3。ずっと一部で戦い続け、今回の県リーグへの参入戦もずっと戦い続けている飾磨高校との差は大きかった。
一昨年のこの大会は5位。昨年は3位。今年は2位。階段を一気に駆け上がりたかったですが、そこは簡単ではないよとサッカーの神様が言っているようでした。
今大会は、多くの保護者の方々が応援に来てくださっていました。ここ数年の大会では、応援団の制限なども多かったので、改めて応援してもらえることのありがたさも感じることのできた大会でした。保護者の皆様、本当にありがとうございました。
この西播大会の結果から、県大会に向かうことができます。初戦は1月14日(土)11時30分キックオフ。姫路球技スポーツセンターで御影高校と対戦します。西播の代表として恥じないよう、負けたチームの分まで全力で最後まで戦ってきます。県大会ですので、どのチームも強豪ではありますが、勇気をもって立ち向かい、チャレンジャー精神を忘れず、頑張りますので応援よろしくお願いします。