サッカー部

令和4年度兵庫県高等学校サッカー選手権大会

令和4年度兵庫県高等学校サッカー選手権大会結果

 1回戦 相生6‐0白陵

 2回戦 相生0‐1明石西

 

 初戦は白陵高校と戦い、立ち上がりから一進一退の攻防であったが、前半終了間際に2得点を奪い、折り返す。後半は交代選手も躍動し、優位に進め、終わってみれば6‐0の完勝であった。

 2回戦は、2年生が修学旅行に参加のため、1年生のみでの戦いとなった。今まで公式戦に先発出場していない選手も多くいたが、善戦し前半スコアレスドローで折り返す。ハーフタイムは自分たちで改善点を話しあい、後半に臨む。後半に入り相手に押し込まれる場面も多かったが、DF陣中心に粘り強く守りきる。しかし後半残り5分のところで、相手CKからゴール前で混戦となり、押し込まれ失点。最後までゴールを目指したが終了のホイッスル。2回戦敗退となった。

 全員で戦った1回戦でのゴールラッシュ。1年生だけの2回戦。どのゲームも最後までよく戦った。得るものも多かった。しかし結果がついてこなかった。なぜ結果につながらなかったのかを普段から突き詰め、日々を過ごしていきたい。

 次の大会は12月の新人戦予選。県大会出場を目指し、良い準備をしていきたい。

 皆さんの進化に期待です。

   
   
   
   
   
   
   
   

サッカー部 夏合宿 in兎和野高原

 8月8~10日の2泊3日、兎和野高原にて夏合宿を行った。初日は午前中に豊岡高校で練習試合。昼から兎和野高原に入り、トレーニング。2日目はトレーニング、トレマッチ、メンタル講習会、フィジカル測定。3日目はトレーニングとトレマッチを行った。盛りだくさんの内容、高強度のトレーニング、疲労が溜まっていく中でのトレマッチなど自分自身を見つめ、鍛えなおすことができた。またメンタル講習会では、結果だけにこだわらないこと、自分の目標の立て方、考え方など内面の理解を深めることができた。フィジカル測定では、20m走の測定から自分の加速度合いを知ったり、走りながらの反応速度を測定。数値で表れることにより、自分を可視化できた。また寝食をともにすることで、同じ目標を達成する仲間であることの再確認もでき、充実した3日間であった。

 このコロナ禍で、不安もありながら、送り出してくれた保護者の方々への感謝を忘れず、選手権に向けて準備していこう!!

 

 最後になりますが、この夏合宿(村岡ユースキャンプ)を主催してくださった芦屋学園高校サッカー部のスタッフの方々、兎和野高原野外活動教育センターのスタッフの方々、対戦していただいた、豊岡高校、滝川高校、神港学園高校、芦屋学園高校のサッカー部の皆様、そしていつも温かく選手を見守ってくださっている相生高校サッカー部の保護者の皆様、本当に良い経験ができました。ありがとうございました!!

 
   
   
   
   

zettaini makerarenai tatakai @ダイセル播磨光都サッカー場

現3年生の入学時は、コロナウイルス感染症が蔓延しており、入学式後は6月まで自宅学習、その後も分散登校。部活動も誰がいるのかもわからず…公式戦は無観客、予定していた練習試合が当日の朝に中止になることもあった。本来ならば、合宿や県外への遠征も行いながら活動をして行きたかったが、それもままならないまま引退を迎える選手が多くいた。最後の総体で何とか有観客となり、本来の「高校総体」が戻ってきつつある中で、ケガなどでメンバーに入れなかった者もいた。保護者の方にも見ていただく機会がほとんどなかったのもあり、何か思い出になることはないかと考え、1,2年生対3年生の戦い「zettaini makerarenai tatakai」を開催することにした。3年生には、中学時代のユニフォームを着て、試合を行い、自分自身の成長を感じてもらった。また日曜日の夕方に時間を設定したこともあり、多くの保護者の方々に観戦してもらえ、選手の成長を見てもらうことができた。結果は、3年生が勝利することで終えたのだが、結果以上に、一緒に戦ってきた仲間とともに過ごす時間は、かけがえのないものになったのではないかと思う。

過ぎた時間は取り戻せない。負けた結果、超えられなかった壁は塗り替えることはできない。今ここからできること、変えられるのは自分の未来だけ。サッカーで得た経験を生かすのはここからです。

ここから切り替えて、勉強にシフトして、自分の可能性を広げてくれることを願う。皆さんの進化に期待です。

 

 

令和4年度兵庫県高等学校総合体育大会サッカー競技

1回戦 シード

2回戦 vs明石南高校 2-0 〇 

3回戦 vs明石商業高校 0-2 ✖

 

 2回戦、明石南高校との闘い。コロナウイルス感染症が徐々に落ち着いてきたこともあり、多くの観客を迎えて臨んだ初戦。開催できることに感謝を抱きながら、キックオフを迎える。

 開始早々に背後に抜け出し、GKが触る前にゴールに流しこみ先制。その後もゲームを優位に進めるが追加点をなかなか奪えなかった。後半、メンバーを入れ替え、左サイドからドリブルでカットインし右足を振りぬいて追加点を奪う。練習してきた形が身を結び、普段の練習の大切さ、積み重ねが改めて重要であることを実感したゲームであった。

 3回戦、明石商業高校との試合。前日のミーティングでスカウティングしたことをチームに共有し、相手のストロングを抑えながらゲームは進んだ。しかし、攻撃のテンポが上がらず、不用意にボールを浮かしてしまい、ミスが連発。それにともなってか、守備も不安定さが露呈。DFのクリアミスをGKがカバーするが勢い余ってPAを出てしまい相手にFKを与え、そこで失点をしてしまう。後半メンバーを入れ替え、攻撃の質をあげながら守備の安定を図るが、なかなかゴールに迫れない。失点が徐々に重くのしかかってくる中、相手にCKを与えてしまう。ミーティングでCKについても周知した…つもりになってしまった。ショートコーナーをされ、対応が遅れ、失点。反撃を試みるも無常のホイッスル。今年度の総体はここで終わってしまった。

 ここまで多くの制限をされながらも走り抜けてきた。しかしそれはどのチームも同じ。相手が問題ではない。これまで自分にどれだけベクトルを向け過ごしてきたのか。あと一歩、あと一点。これを追いかけるため本気で取り組んできた。それこそが真の勝ち(価値)ではないだろうか。

 多くの3年生が引退し、勉強にシフトする。人生の戦いはこれからも続く。

 皆さんのさらなる進化に期待です。

 

令和3年度西播総合体育大会サッカー競技の部兼兵庫県高等学校サッカー新人大会西播予選で第3位になりました!!

 令和3年12月11日から25日までの日程で上記の大会が開催され、第3位となりました。この結果により、2年連続で令和4年1月22日から開催される予定の兵庫県高等学校サッカー新人大会に西播第3代表として出場できることになりました。

 以下結果です。

 1回戦 相生6-0香寺

 2回戦 相生0-0飾磨工業

     (PK2-0)

    3回戦 相生2-1琴丘

 準決勝 相生0-1姫路工業

 

総評

 この大会に入る前の全体ミーティングで、目標として「西播大会優勝」を掲げた。トーナメント戦なので、すべては初戦。この試合を落とすようなことがあっては何もならない。目の前の試合を全力で戦い抜くことこそ最大の近道である。その積み重ねでしか未来は開けない。そんな思いをぶつけていこうと誓い、初戦に臨んだ。

 初戦の香寺高校との試合は、前半から得点を重ねていくことができ、優位に進めることができた。また多くのメンバーも交代で出場でき、良い滑り出しとなった。

 2回戦以降は、次年度のリーグで1部になるチームや県リーグに所属するチームとの対戦。つまりは格上とのゲームとなり、厳しいゲームをものにしていくことができた。

 準決勝の姫路工業戦では、後半のアディショナルタイムにCKを直接決められ敗戦してしまったが、どちらに転んでもおかしくないゲームであった。

 「西播大会優勝」を掲げた目標は達成できなかったが、西播第3代表として県大会に進むことができた。地域を代表して出場するので、出場できないチームの思いも背負って全力で県大会に挑みます。

 

 先日の抽選の結果、2回戦からの出場となり、初戦は1月23日(日)に県立西宮高校との対戦が決まりました。応援よろしくお願いします。