最新情報
草刈りボランティア実施
11月10日(日)に、山崎町内の休耕田の草刈りボランティアに本校生徒6名(3年生男子2名、1年生男子2名、1年生女子2名)が参加しました。
これは、「山崎高校が地域を元気にする」活動の1つで、農業の担い手不足のため、農地の管理が負担になっている地域を応援する活動です。
朝9時に現地に集合し、地域の方々とともに、刈払機の使用方法や注意事項の説明を受けました。初めて刈払機を扱う生徒もいたので、熱心に聞いていました。
9時30分から草刈りを開始。皆、最初はうまくいかず、なかなか前に進みませんでしたが、後半は、慣れてきて、スピードが速くなりました。
約20分毎に休憩しながら、11時30分,予定していた約30アールの休耕田の草刈りを終わりました。
天候も温暖で、地域の方々も温かく接して下さり、和やかな雰囲気の中で生徒達は笑顔で作業をやり切りました。
森と食科×西はりま特別支援学校 交流・共同学習「木工」2回目
森と食科3年森林環境類型12名が西はりま特別支援学校と交流・共同学習の2回目を行いました。
始まりの会では、お互いに挨拶・自己紹介をしました。そのあと2班に分かれ、校内案内をしてもらいました。広く明るい校舎で、各クラスの外に畑があったり、修学旅行の調べ学習の掲示が貼ってあったり、山崎高校とはまた違う雰囲気でした。作業学習で作った作品なども見せていただきました。
校舎案内は生徒の皆さんが行ってくれ、事前に準備してくださったことが伝わり、とても嬉しかったです。
その後、山崎高校が準備したミニ黒板の製作をしました。
説明も真剣に聞いてくれ、作りながらたくさんお話もしました。
楽しそうに取り組み、作品も気に入ってくれており、山高生もうれしそうでした。
今後も交流を続けていきます。
普通科家庭基礎 福祉体験実習
11月6日(水)・7日(木)の2日間にわたって、2年生の家庭基礎の授業で福祉体験実習を行いました。
宍粟市社会福祉協議会の職員の方3名に来ていただき、車いすとアイマスクの実習をしていただきました。車いすの仕組みや操作方法について教えていただいた後、実際に介助する側とされる側になって、校内のスロープや砂利道、段差があるところなど車いすで通行しました。
「どれくらいの速さで車いすを押せば、乗っている人が安心するか」「坂道を下るときには、乗っている人が安全で、怖くないよう、後ろ向きに降りる」など、実際に体験することでより深く理解することができました。
また、アイマスク体験では、視覚障がい者について学び、手引きをどう工夫すれば相手が歩きやすいかなど教えていただきました。
今日の体験を通して、相手の気持ちを考え、思いやりの気持ちを持つことの大切さを学びました。今後、視覚障がいの方に出会ったときなど自分は何ができるかを考え、手助けができるようになってほしいと思います。
NIE講演会
11月6日(水)、1年生を対象にしたNIE講演会を実施しました。
神戸新聞社姫路本社宍粟・佐用支局長の村上晃宏さんをお招きし地域探究に向けて、課題の見つけ方を学び、情報の収集に活かせるインタビュー術を学ぶことについて、講演をしていただきました。
村上さんがこれまでに書かれた記事を紹介していただき、取材のアドバイスなどをしていただきました。
難しく考える必要はなく、身近なところにネタは隠れていることや、インタビューするときは「なぜ」を大事にすることなど、取材で大切なことを教えていただきました。
講演会の後、生徒からは「一日にどれくらい取材するんですか」や「取材の写真はどのように撮っているんですか」などの素朴な質問があり、一つずつ丁寧に答えていただきました。
今日学んだことを今後の探究活動にいかしてほしいと思います。
がん教育講演会
11月6日(水)に姫路医療センター緩和ケア認定看護師の橋本みさ子さんにお越しいただき、3年生を対象にがん教育講演会を実施しました。がんの原因や、予防法、早めに検診を受けることの重要性などを詳しく説明していただきました。
治療の一つである緩和ケアについては、本人と家族の心と身体を支える生きていくためのケアであり、生き方を向上させるために痛みを和らげる治療であることにも触れていただきました。
講演の最後には命の大切さについてお話をしていただきました。
生きていくなかで大事なことは、お互いに感謝の言葉を伝え合い、ないものを補いながら人に優しくすることであると生徒に伝えていただきました。
森と食科1年 国有林見学
森と食科1年が兵庫県森林管理署ご指導の下、宍粟市波賀町にある赤西国有林の見学をさせていただきました。
森林管理官の方には、兵庫県の森林の概要や赤西国有林の説明をうけ、胸高直径の量り方や樹高の測定方法など木の調査方法を教えていただきました。先代スギと言われる樹齢600年と言われるスギをみんなで囲んで胸高直径を図ったり、樹高を推測したりしました。また、鹿などの動物による被害を防ぐために設置しているツリーシェルターも見学しました。
赤西原生林は、赤西渓谷セラピーロードにもなっており、川の流れる音や葉が風で揺れる音など自然の癒し効果を感じることができます。また、森林鉄道の線路跡が散策路になっており、ところどころにかつての遺構を見ることも出来ました。森林を学ぶとともに森林の魅力を実感できました。
芸術の秋コンサート
10月30日(水)に1年生の選択音楽Ⅰの授業で「芸術の秋コンサート2024」を行いました。
本校では秋の恒例行事となっていて、プロの音楽家の方々の“生の演奏”をすぐ目の前で鑑賞できるという貴重な機会です。
今年度はフルート奏者の石坂美佳さん、ピアノ奏者の岡本由加子さんをお招きしました。
本校音楽教師松本温子先生の歌も披露していただき、目の前の生演奏は圧巻で、生徒たちは、鑑賞後もしばらく感動の余韻が残っていたようでした。このような場を設けていただき、改めて音楽の素晴らしさに気づきました。
教育類型1年生 氷ノ山登山!
10月20日(日)、教育類型1年生11名が氷ノ山登山を行いました。
氷ノ山は、標高1500m以上の兵庫県の最高峰の山です。
教育類型では、将来、生徒児童を引率する立場になることを想定し、指導者の目線で登山を行うことを目的に、氷ノ山登山を実施しています。また、登山という目標に向かって、個々が努力することはもちろん、忍耐性や協調性を培い、仲間との連帯感を深めることも目的としています。
前日に雨が降っていたため、気温がとても低く足元も濡れていました。途中、心が折れそうになりながらも互いに声をかけながら、協力して登りました。また、講師の高科さん(宍粟山岳ガイド協会)から、自然の知識や、緊急時の対処などについて教えていただきました。
雄大な自然と仲間の温かさを感じることができ、様々なことを学んだ一日でした。
森と食科「西播磨フロンティア祭」販売実習
10月26日 播磨科学公園都市芝生広場で開催された西播磨フロンティア祭で販売実習を行いました。
授業で製造した木工品やクッキー、パン、バウムクーヘンの販売、木工体験をしました。最初は全部売り切れるか心配でしたが、たくさんの方が興味を持ってくださいました。メロンパンを10個も買ってくださる方もいてとても嬉しかったです。木工品ではスツールの座り心地の良さを褒めていただいたり、クリスマスやハロウィーンのオーナメントなどもたくさん買っていただくこともできました。
木工体験では、小さな子どもたちがたくさん参加してくれ予定していた25セットがすべて終わってしまいました。とても喜んでくれてよかったです。
今後の励みになりました。
森と食科 農業クラブ全国大会(岩手大会)
10月23日、24日に第75回日本学校農業クラブ連盟全国大会(令和6年度岩手大会)が開催され、本校からは森と食科3年1名が農業鑑定競技会(森林分野)に出場し、森と食科2年1名がクラブ員代表者会議に参加しました。
全国からこの大会を目指して努力を積み重ねてきた選手が集まります。
農業鑑定競技では、レベルの高い問題も多くありました。しかし、自分の力を試し、またクラブ員同士交流をすることも出来てとても良い大会でした。
クラブ員代表者会議では、各都道府県や学校の代表が集まり、今後の農業クラブ活動をどのように活発化させ、地域の発展やSDGsにどのようにつなげるかなどを話し合いました。また、事例発表校の学校ので取り組みを聞く場もありました。地域で活躍されている全国のクラブ員と話しあうことができるとても良い機会となりました。
最終日の大会式典では、最優秀賞に輝いたプロジェクト発表、意見発表が披露されました。参考になる取り組みや意見で、今後の励みになりました。
今後も農業クラブ活動に励んでいきます。
◎登下校時の自動車での送迎について(お願い)
登下校時の自動車での送迎について、こちらをご確認ください。
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