カテゴリ:教育類型
普通科教育類型 研究レポート発表会
3月15日(火)、普通科教育類型の卒業生による研究レポート発表会を行いました。
先日卒業した第74回生の勝部さんが、教育類型での活動内容について発表してくれました。
1年生でのいえしま自然体験実習、氷ノ山登山、スキー実習、さらに2年での小学校授業実習、グループディスカッション、そして3年生での中学校での研究レポート発表会…3年間の様々な活動を通し、多くのことを学び、力をつけたことがわかりました。
小学校授業実習で英語の授業をしたことをきっかけに、英語をもっと深く学びたいと大学進学を志した勝部さん。国公立大学への進学が決まっており、進路決定までの自らの経験や、勉強法についても話してくれました。これから進路実現に向かう1・2年生の後輩たちへ、熱いエールを送りました。
また、2年前に普通科教育類型を卒業し、この4月から幼稚園教諭となる第72回生の西岡さんも、リモート形式で発表してくれました。西岡さんは、大学生活の様子や就職活動、幼稚園教諭の採用試験について話し、「高校生活で学ぶことは必ず将来に生きる」と後輩たちへメッセージを伝えました。
参加した教育類型1・2年生の生徒たちは、熱心にメモをとりながら先輩方の発表を聞いていました。
教育類型2年生 小学校授業実習へ向けて、奮闘中!
教育類型2年生は、3学期末に予定している小学校授業実習に向け、模擬授業を重ねて準備を進めています。
国語、英語、算数と3つのグループに分かれ、担当の教員からアドバイスを受けながら奮闘しています
考えた授業案を模擬授業で実践し、よりわかりやすく説明するにはどうすればよいか、小学生の反応を予想しながら試行錯誤しています。
本番の授業実習に向け、頑張ってほしいです!
教育類型1年生 スキー実習を行いました!
1月15日(土)、教育類型1年生11名が、ちくさ高原スキー場にてスキー実習を行いました。
教育類型のスキー実習は、地元宍粟市の自然に親しみながら、新たなことを「習う」楽しさや難しさを体験すること、また将来、児童生徒を引率する立場になることを意識し、指導者の目線を持つことを目的に、毎年行っています。
今年は雪が多く、また、前日まで荒れた天候が続いていましたが、スキー実習の当日は晴天に恵まれ、最高の環境で実習を行うことができました。
生徒たちはスキーの経験回数ごとに班に分かれ、インストラクターの先生方の指導を受けながら、白銀の世界の中スキー実習を行いました。
上級コースの生徒は、より技術を向上させ、初心者の生徒たちも、リフトに乗って斜面をすべり降りることができるようになりました!また、指導する立場になった時、どのようなことに気をつけなければならないかなど、多くのことを学ぶことができました
教育類型1年生 氷ノ山登山を行いました!
10月24日(日)、教育類型1年生11名が氷ノ山登山を行いました
氷ノ山は、兵庫県と鳥取県の県境に位置し、標高1510mの兵庫県最高峰の山です。
教育類型では、将来教員や地域のリーダーとして生徒・児童を引率することを想定し、指導者の目線で登山を行うことを目的に、氷ノ山登山を実施しています。
これは、氷ノ山の自然に触れ、地元への関心・愛着を持つこと、また、仲間との絆を深め、忍耐力や協調性を培うことも目的としています。
10月24日(日)は天候にも恵まれ、無事に登りきることができました
途中、険しい斜面に心が折れそうになりながらも、互いに声をかけ励まし合いながら、協力して登りました。また、講師の高科博幸さん(宍粟山岳ガイド)から、各所で気をつけるべき点や、緊急時の対処について詳しく教えていただき、生徒たちはそのたびに指導者(リーダー)の表情で聞いていました。
雄大な自然と仲間の温かさを感じることができ、様々なことを学んだ一日でした!
↑ ケガ防止のため、準備運動は念入りに… 青空の下、出発!
↑ 山頂に到着!
教育類型 グループディスカッション
教育類型2年生がグループディスカッションを行いました。まず、グループディスカッションの進め方や評価の方法について説明を受けました。実際に『無人島に持っていくとしたらどれか(ライター・水筒・懐中電灯)』についてのテーマで2グループに分かれて集団議論をしました。1人1人が積極的に、何を持っていくかについて考えを述べ、それぞれの意見を尊重しながら、グループとしての意見をまとめる練習をしました。
終了後の反省では、「他者の意見を批判せず、尊重しながら自分の考えを述べる」ということが大切であることや、「今回はあまり議論が深まらなかった」ので、次回までに改善するようにと指摘されました。
◎登下校時の自動車での送迎について(お願い)
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