2021年11月の記事一覧

あまおだ減災フェスに参加してきました。

11月27日(土)尼崎市立小田南生涯学習プラザなどで開催された、あまおだ減災フェスに、本校生が参加しました。本校も含めて様々な催し物が行われ、多くの方が来場され、皆さんと楽しみながら減災について学ぶことができました。

 ↓本校のブース「消火ボール」  ↓会場には尼崎小田,神港橘,県立大など

 

 

須磨友が丘高校OBの自衛官の方に偶然お会いしてびっくり!

世界の国々 国際理解講演会 #ガーナ

11月19日(金)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、海外ボランティアとしてガーナの教員養成校で活動されていた泉伸一先生をお招きし、国際理解講演会を実施しました。

泉先生からは、ガーナの概要や、よくある一日の生活の流れ、また食事や教育制度等についてお話いただきました。

「ガーナ」と聞いて、多くの生徒がまずイメージしたのはチョコレートと野生動物でしたが、農業や自然環境に関して実情を知ると、驚いた様子でした。特に生徒の関心があったのは児童労働の問題で、今の世界が抱える社会的な課題についても教えていただきました。

〈生徒の感想〉

・ガーナは世界的に見れば貧困寄りの国だけど、家族愛が強くて住民は協力し合って暮らしていることが分かりました。家族で助け合うために行われている児童労働もあると知り、特に家族を大切にしていると感じました。また、ガーナといえばチョコレートの原料であるカカオの生産で有名なのに、現地の人は高くてチョコレートを食べられないということに驚きました。

・泉さんのお話の中で、ナミビア旅行の話があり、とても印象に残っています。ナミビアは旧ドイツ領であり、設備や資源が十分に整っていて、何もしなくてもある程度生活ができるのに対し、ガーナは途上国で汚いし貧しい。でも途上国だからこそ、やる気と希望を持って一生懸命に強く生きている。「途上国についての見方が変わった」とおっしゃっていて、とても感動しました。

異文化理解

 11月17日(水)に2・3年次選択科目「異文化理解」の授業で、音楽家として活動されている、ネパール人のラム氏を外部講師としてお招きしました。5時間目はネパールの歴史や文化についての講義、そして6時間目は「バンスリ」という民族楽器の演奏していただきました。
 バンスリの演奏では、ネパールの民族音楽や、日本の流行歌を披露していただき、美しく、優しさ溢れる音色に、生徒はネパールの雄大な自然をイメージしながら聞き入っていました。最後は全員で演奏に合わせて手拍子をとり、教室が一体となってネパールの音楽を学ぶことができました。

本年度2回目のビブリオバトルが開かれました。

11月16日(火)の放課後、今年度2回目のビブリオバトルが図書室にて開かれました。今回は5名の生徒(バトラー)がエントリー、飛び入り4名を含めると9名でのバトルとなりました。飛び入りの中には先生の姿も見られ、盛り上がったバトルとなりました。今回「チャンプ本」に輝いたのは『かがみの孤城』でした。12月には県立図書館で開催されるビブリオバトルへと駒を進めました。前回同様、大変僅差の勝負でした。また、どの本も手にして読んでみたいと思える紹介トークでした。

「平安時代の暮らしを再現してみよう」

3年生 「総合的な探究の時間」~クロスカリキュラム~

「平安時代の暮らしを再現してみよう~日本の文化・風習を伝えられる人に~」をテーマに授業を展開しています! (小座本・小林ゼミ)

 ◆授業の様子◆

お雛祭りの由来を理解しよう!

お雛様の並べ方は?お人形や道具を調べよう!

衣装やお道具の意味を理解することでいろいろな学びや気づきがありました。

 

 

 

 

 

 

 

平安貴族の食生活を学ぼう!現代の食生活との違いを考察しよう!

平安貴族の食事はあまりおいしくなさそうです。見た目重視で栄養のバランスや味などは気にかけていません。

つばき餅をつくりました! 平安の貴公子たちが蹴鞠のあとに食べていた菓子です。

 

 

 

 

 

 

世界の国々 JICA国際協力出前講座

11月11日(木)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、JICA関西より遊川章宏様をお招きし、国際協力出前講座を実施しました。遊川様は海外協力隊としてブラジルで日本語教育に携わった経験があり、その体験談を中心にお話いただきました。

ブラジルの概要に始まり、海外協力隊の活動内容やその背景となる歴史、現地での生活等について伺うことができました。また、遊川様自身が海外協力隊に参加されたきっかけや、活動を通して得られた学びについても教えていただき、大変有意義な時間になりました。

〈生徒の感想〉

・日系ブラジル人自体は聞いたことがあったけど、日本人がブラジルに住みつくようになった経緯とか、今でも日本の言葉と文化の継承をしていると知って驚いた。それを知って、日本ももっとブラジルについて知った方が良いのではと思った。今回話を聞いて、自分も海外で何か自分にできることをして、その国に貢献したいという気持ちになった。

・JICAについて名前は聞いたことがあったけど、詳しいことは知らなかったので、今回知ることができて良かった。協力隊に参加する方は、活動するまでに言語を学んで、それでも現地で言語や文化の違いにたくさん苦労して、ボランティアするのはすごいことだと思う。私も活動してみたいと感じた。

赤い羽根共同募金の実施

11月10日~12日にかけて、各クラスボランティア推進委員により、赤い羽根共同募金の募金活動が校内で実施されました。

多くの生徒が募金を行ってくれていました。

皆さんも、自分の身の回りに目を向け、よりよい社会を作るために自分の力で人の役に立てることがないか、ぜひ考えてみてください。

 

防災ジュニアリーダー活動報告会

11月7日(日)加古川総合文化センターにおいて、県下の高等学校において防災ジュニアリーダーとして活動している生徒の報告会が開催され、本校からも3名が参加しました。

各校の取り組み(アクションプラン)の発表や、宮城県立多賀城高等学校によるオンライン発表などが行われ、生徒は大いに刺激を受け、防災についての取り組みの励みとしていました。

世界の国々 オンライン講演会 #インド

11月4日(木)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、インドのグルガオン在住の水元麻沙子さんと、Zoomでオンライン講演会を実施しました。

水元さんは「日本人はインドを誤解している」と言い、実際に様々なお話を聞くことを通して、生徒たちは今まで抱いていたインドのイメージとのギャップに驚いた様子でした。

食事や学校といった身近なことから、経済や社会的なことまで、日本やヨーロッパと比較しながら教えていただき、とても分かりやすく充実した内容でした。

〈生徒の感想〉

・インドは多様性の国であり、助け合う文化であるというところにインドの良さを感じました。インドでは違っていることが当たり前で、人と違うことを全く気にしない文化。日本では違うことに対して偏見を持ちがちだけど、インドに住むと価値観が変わるんだろうなと感じました。

・一番驚いたことは、インドの平均年齢が28.4歳(日本は48歳)で、今のところ高齢化とは無縁な国であることです。それを背景とした著しい経済成長が、インドを高度に発展させていると知って驚きました。

 

 

〈過去の記事〉

世界の国々 オンライン講演会 #ニューヨーク

兵庫県ビブリオバトル大会でチャンプ本に!

11月3日(水)甲南大学において、2021年度「兵庫県高等学校ビブリオバトル大会」が開催されました。本校からは図書委員2名が参加しました。

予選会は23校33名が6グループに分かれて行われ、グループ内の最多票を安川穂夏さん、天知由樹恵さんがそれぞれ選ばれ、決勝へと進みました。

決勝戦では、安川さんがチャンプ本に選ばれ、1月に開催予定の全国大会の出場を決めました。

安川さん選書本は「プリンスチャーミングと呼ばれた王子たち」

天知さん選書本は「江戸オリンピック」

2人の選書本は図書室にあります。みなさん一度読んでみてください。

 

生徒会執行部による須磨東との合同クリーン作戦

10月30日(土)9:30~11:30

生徒会執行部が、須磨東高校の生徒会執行部と合同で地域の清掃活動を行いました。

両校混成の7班に分かれ、名谷駅から妙法寺駅近辺の公園を中心にゴミ拾いを実施し、汗ばむ陽気の中、ゴミ袋数袋分のごみを集めました。

地域への貢献活動を通じ、両校生徒は親睦も深めていた様子です。今後も近隣校である両校の親交が深められるように、行事を行っていきたいと両校生徒は誓い合いました。

2年次「子どもの発達と保育」3年次「子ども文化」 保育所訪問

2年次選択科目「子どもの発達と保育」は10月5日、12日、3年次選択科目「子ども文化」は10月27日に北須磨保育センターを訪問しました。2年次では「子どもや施設、仕事について学ぶ」、3年次では「手作りの児童文化財を披露する」ことが目標です。

生徒たちは園児の可愛い様子に魅了され、こども園の先生方の適切な対応や工夫に感心していました。また、授業中に製作した絵本、紙芝居、ペプサートを披露し、好評でした。