2019年10月の記事一覧

異文化理解 第2回留学生との交流

 10月30日(水)の「異文化理解」の時間に、流通科学大学にて留学生6名と日本人大学生2名と交流授業を行いました。自己紹介の後、グループに分かれて話し合いを行い、ベトナム・中国・バングラデシュ・モロッコ出身の留学生から見た日本の生活や各国の教育環境などについて意見交換を行いました。
 日本の国際化についての話では、SNSの利用や交流イベントへの参加などを通して、もっと積極的に英語の使用や多文化との接触の機会を設けるべきといった意見が出されました。
 最後に日本人学生による大学施設紹介やクイズなどもあり、充実した時間を過ごしました。

2年次課題研究【医療・保健系列】

 医療・保健系列では、生徒それぞれが夏休みを利用して「フィールドワーク」を行いました。研究テーマは各自で異なるので、どんなフィールドワークをするのか計画を立て、実行しました。その中の数点を紹介します。
 TNR(避妊手術)が行われている地区と行われていない地区の、野良猫の個体数やその年齢を実際に観察して調査した。
 入院患者さんの1日の生活についての調査、および看護師さんの患者さんへの対応の調査も兼ねて、病院で看護体験を行った。
 高齢者の方の意見を伺うため、特別養護老人ホームでインタビューを行った。
 現在、論文を書くための調査をしている段階ですが、このフィールドワークで直接肌に触れ、体験したことは、論文に具体的根拠をもたらす一助になることでしょう。


ハングル 韓服(チマチョゴリ)着用体験

 10月29日(火)に、外国語の科目「ハングル」で韓服(チマチョゴリ・パジチョゴリ)着用体験が行われました。この科目は、ハングルの読み書きを習得するとともに文化体験にも力を入れ、日本と韓国の文化交流を行うことです。
 本日は、韓服(チマチョゴリ・パジチョゴリ)の着用体験でしたが、ほとんどの生徒が初めてのようで、皆とても楽しそうでした。実際に着用して、正式な礼である大きなおじぎの仕方を学びました。韓国文化に触れるよい機会となりました。

須磨青空元気フェスティバル

 10月27日(日)に須磨海岸で行われた「須磨青空元気フェスティバル」に生徒会メンバーが参加しました。1995年から続く、恒例の地元のフェスティバルということで、人気キャラクターの”すまぼう””ウインキー””ワケトン”も会場を盛り上げていました。生徒会15名がグループに分かれ、甲冑や着ぐるみをきて、チャリティ企画の広報活動のお手伝いをしました。甲冑行列やステージやビンゴ大会にも参加し、楽しんできました。

産業社会と人間 学問分野研究(プレゼミ)

 10月25日(金)、1年次の「産業社会と人間」の時間に、学問分野研究(プレゼミ)の第1回目の授業が実施されました。学問分野研究では、生徒たちが全13の学問分野に分かれ、ゼミごとに決められた課題図書を基にしながら研究します。2年次から始まる課題研究の準備であり、最終的には、その成果をレポートにまとめ、ポスターで発表します。
 第1回目である今回は、LTD話し合い学習(Learning Through Discussion)を取り入れ、課題文を深く読み解く練習をしました。また、ゼミごとにワークを取り入れたり、レクチャーがあったりと工夫があり、課題文に頭を悩ませながらも楽しんで取り組む様子が見られました。