2019年2月の記事一覧

卒業式予行 34回生

 本日卒業証書授与式の予行及び各種表彰等をおこないました。
 久しぶりの級友との出会いに歓びながらも、明日の式に向けて熱心に練習をおこないました。
 なお、表彰された者は以下の通りです。
  全国総合学科高等学校長協会総合学科優秀者
   小澤 未悠奈
  県立高等学校長協会総合学科優秀者
   神内 萌   山﨑 日香梨   弓削 武一
  日本郵便株式会社主催 手紙作文コンクール はがき作文部門 金賞
   廣田 春夏
  田辺聖子文学館ジュニア文学賞 高校生部エッセイ部門 佳作
   山本 百恵
  神戸地区高等学校読書感想画コンクール 佳作
   西尾 朱羅
  皆勤賞
   大内 梨湖  髙井 悠冬  末岡 琴音   岡田 卓也  小坪 温子
   坂口 雅   凪 涼介   筒井 舞香   中村 隼人  林 陽菜
   足利 笑佳  稲川 侑希  竹下 楓夏   植村 彩乃  小澤 未悠奈
   後藤 莉央  財部 和輝  嶋田 紗也加  田中 篤   宮嵜 玲雄
   脇谷 昌汰

産業社会と人間 2分間スピーチ

 2月22日(金)の1年次「産業社会と人間」の時間に、これまでの学習を振り返り、この1年間で学び、感じ、考えたことを発表するスピーチを各クラスで行いました。
 産社の授業では、自己理解・職業理解・学問理解を目標として、将来の自分の立ち位置、生き方について考察してきました。一人一人の生徒が、職場研究やブックトーク、カタリ場や各種講演会で様々な人たちから学んだこと、体験したことを振り返り、2年次以降の課題研究や、将来の進路選択への抱負を語ってくれました。 

会議・研修 第17回 総合学科発表会 開催!

 平成30年度第17回総合学科発表会を29()に開催しました。来賓の方々をはじめ、中学生の皆さんや保護者の皆様にもたくさんお越しいただき、大変充実した会になりました。今年度は神戸甲北高校の生徒とのパネルディスカッションや、2年次全員による課題研究ポスターセッションなどを新しく企画し、昨年とはまた一味違う発表会でした。
 パネルディスカッションでは新しい時代の学び方@総合学科というテーマで、これまで総合学科で学んだ経験をもとに、これからの社会で自分のキャリア実現を果たすために総合学科でいかに学べばよいか学校の枠を越えて意見交換ができました。1年次生は「働く・学ぶ・生きるを考える」という発表の中で、「産業社会と人間」を活かして自己のキャリアビジョンをどう描いていくのか代表生徒が各自の考えを伝えました。3年次生は総合学科における学びの集大成である課題研究・クロスカリキュラムの発表を通して、目指すキャリアを具体的に見据えた研究活動の成果を堂々と披露しました。また、2年次ポスターセッションでは自分の興味関心がある研究だけでなく、多様な研究発表に真剣に耳を傾け、積極的に質疑応答している生徒たちの姿が印象的でした。そのほか特色ある授業での取り組みや学習成果の展示では美しく興味深い作品がたくさん並び、熱心に鑑賞する生徒で賑わいました。
 総合学科でこれまで身に付けてきた能力を発揮できたとともに、これからの学びの形を考えるきっかけを得た発表会になりました。
 ご来校頂きました皆様、ありがとうございました。

会議・研修 2年「子どもの発達と保育」特別授業

    2月6日 5・6限目、2年次生対象授業「子どもの発達と保育」において、神戸親和女子大学 発達教育学部 児童教育学科 勝木洋子教授 による特別授業を行いました。
 保育の現状や現在大きな社会問題となっている子どものLGBTなどについて、スライドを交えながら、興味深いお話をしていただきました。
 LGBTについては、昨年末にも医師の立場からのお話を聞かせていただきました。生徒たちは、いろいろな立場からLGBTの話を聞かせていただくことで、この問題を多角的にとらえることができたように思います。

兵庫県総合学科高等学校研究発表会 参加

 2/2(土)に、県立加古川南高校で行われた第20回兵庫県総合学科高等学校研究発表会に参加し、本校からは3年次生2名が、産業社会と人間・課題研究を中心とした本校の3年間の学びについてポスター発表を行いました。特に、近年力を入れている「クロスカリキュラム探究」についての発表は、聞いてくださった加古川南高校の生徒さんも興味ありそうな様子でした。発表を予定していた1名が急遽来られなくなったにもかかわらず、残った2名が臨機応変に対応し立派な発表をすることができました。これも3年間で培ってきた力なのではないでしょうか。
 加古川南高校さんの舞台発表で印象的だったのが、2名の卒業生による発表でした。授業や課題研究の時間の中で能動的に自発的に行動したことが、現在のベースになっているというお話をしていただきました。総合学科ならではの学びをもっと大切にしていきたいと強く思いました。

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