西播磨地域ビジョンフォーラムに参加
3月3日、新宮町の西播磨文化会館で開催された「西播磨地域ビジョンフォーラム 令和5年度地域づくり活動実践交流会」に、自然科学部と課題研究生物多様性班(ヒシモドキ班)の代表2名が参加しました。
ポスター発表では、一般18グループが、高校14グループが日ごろの取り組みについて発表しました。
龍野高校は「生物多様性龍高プラン 龍高生による生物と自然環境保全活動」について発表しました。自然科学部では、西播磨ビジネスプランコンテストで努力賞をいただいた、高価な設備を使わず小学生にもできる絶滅危惧植物サギソウの無菌播種技術についてを発表しました。課題研究生物多様性班(ヒシモドキⅡ班)では、兵庫県では自生地が1か所になってしまった、ヒシモドキの現状と保全・今後の課題について発表しました。
私達の活動は「西播磨地域ビジョン2050 9自然と共生しよう」の取り組み目標の実現に向けての取り組みです。
発表会の後、一般・高校生の参加者がグループにわかれて、グループワークを行いました。テーマは「地域の強みを活かした賑わいと活欲のあるまちづくり、住み続けたい・選んでもらえる西播磨」でした。多くの団体は高校生らの若い世代の参加・連携を望んでいることがわかりました。また、高校側として課題研究や探究活動など、より実践的・効果的な学習内容にするためには、地域の団体からの指導や助言が必要であると思いました。
今後、高校と地域の団体を結びつけるプラットホームとなる県民局HPの改善などが行われる予定です。
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