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24回生ブログ

24回生<元気>6月24日

公開授業週間は昨日で終了しましたが、私は引き続き授業紹介のため(?)、授業見学に行ってきました。

本日は、24回生がよくお世話になっている大西先生の「現代の国語」の授業を見学させていただきました。題材は随筆「水の東西」。東洋(日本)と西洋における「水」や「噴水」の捉え方、文化的な違いについて考える内容でした。

大西先生の授業は、声がよく通り、テンポも良く、ポイントを強調するときにはさらに声に力がこもり、非常にメリハリのある授業展開でした。生徒にも積極的に発表させ、クラス全体で授業を作り上げているような一体感がありました。

黒板の字も大きくて読みやすく、色の使い方も効果的で、生徒がノートに書き写しやすいように配慮されているのが伝わってきました。大西先生の元気の良さが、授業全体にエネルギーを与えているようでした。

 

なお、来週7月2日から完全夏服となります。生徒の皆さんは、忘れずに準備しておいてくださいね。

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24回生<熱効率>6月23日(月)

今日の朝は、大雨と雷で大変でしたね。

朝方、空が急に暗くなったと思ったら、ものすごい豪雨が降り始め、雷の音と地響きには驚かされました。まるで雷が祥雲館に落ちたのでは?と思うほどの激しさでした。でも、登校時間から少し外れていたのが幸いでしたね。

 

さて、今日は山田先生の「物理基礎」の授業を見学させていただきました。

テーマは「熱と仕事」、そして「電気の性質」。テンポの良い授業運びに加えて、タブレットの活用や先生の表情・身振り手振りから、授業への熱意がしっかりと伝わってきました。

特に「電気」の単元では、ロイロノートを使ったクイズ形式での復習が印象的でした。中学校の内容を確認しながら、生徒一人ひとりが自分のタブレットで解答。正解だけでなく、解答にかかった時間も表示され、まるでクイズ番組のような盛り上がりを見せていました。

山田先生の「熱量」がそのまま生徒のみなさんの「仕事量」に変換されて、きっと「高い熱効率」の授業になったことでしょう!

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24回生<数学の授業>6月20日(金)

本日は、古川先生の数学Aの授業を見学させていただきました。もっとも、「見学」と言っても、私自身も隣の教室で同時に授業を行っていたため、じっくり腰を据えて観察するというわけにはいきませんでした。

古川先生の数学Aの授業では、グループ活動が中心となっており、生徒たちは「教えてもらう」のを待つのではなく、自分たちで主体的に問題に取り組んでいる様子が印象的でした。先生は必要に応じて声をかけ、生徒の理解を支援する“伴走者”のような存在として、的確なアドバイスをされていました。

プリントで基本的な問題に取り組んだあとは、『チャート式』を活用して、より発展的な内容にも挑戦。生徒たちの学びが深まる、工夫された授業構成でした。

そして何より、古川先生の落ち着いた“イケボ”が教室に心地よく響いていて、生徒たちもリラックスして取り組めていたように感じます。

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24回生<数学セクションテスト>6月19日(木)

本日も暑い一日となり、30℃を超える真夏日となりました。そんな中、今日は数学のセクションテストが実施されました。このテストは、7月の考査に向けた基本問題の確認が目的です。「わかっているつもり」でも、いざテストで出題されると、思うように解けない問題もあったのではないでしょうか。このセクションテストをきっかけに、7月考査へ向けてどのように取り組むべきか、改めて考える良い機会にしてもらえたらと思います。


今日は、増本先生の「歴史総合」の授業を見学させていただきました。テーマはナポレオン。フランス皇帝としてヨーロッパの大部分を支配した軍人・政治家であった彼が、戦争での敗北を経て失脚していく過程が扱われました。

授業ではスライドが効果的に使われ、イラストや地図、写真なども交えて進行。まるでテレビの池●彰さんの番組のように、分かりやすくテンポの良い授業でした。話し合いの場で自分の意見を述べる時間があったり、ところどころに笑いも取り入れられていたりと、終始興味を惹きつける内容でした。

普段は導入として、増本先生ご自身の体験談などが語られることが多いのですが、本日はテストが近いためか、その部分が省略されていたのが少し残念でした。


続いて、小山先生の情報Ⅰの授業も見学しました。情報の授業ということで、パソコンを操作したり、プログラミングや情報倫理について学んだりするのかと思っていたのですが、今回は少し違う内容でした。

今日のテーマは「やりたいことの見つけ方を知ろう」。授業では「やりたいことってある?」という問いかけから始まり、「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」の3つを柱に、それらが重なり合う部分から自分自身を見つめ直すという内容でした。

小山先生(と浅井先生)の等身大の思いや経験を例に、生徒たちも自分自身について深く考える時間となっていました。情報の授業でありながら、パソコンにほとんど触れない内容に驚きましたが、今後の授業の導入としての位置づけだったようです。これからの展開がとても楽しみですね。

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24回生<性教育講演会>6月18日(水)

今日は、6月とは思えないほどの暑さに包まれた一日でした。そんな中でしたが、朝から国語の小テストで一日がスタートしました。祥雲祭も無事に終わり、これからは7月の考査に向けて、気持ちを新たに頑張っていきましょう。

本日の4限目は、「性教育講演会」が行われました。講師としてお越しいただいたのは、一般社団法人兵庫県助産師会の助産師・鹿谷真純さんです。「今知っておきたい、体と心とコミュニケーション」というテーマでお話しいただきました。

講演では、「女性のからだ・男性のからだ」「性交によって起こること」「安心できるコミュニケーション」など、普段なかなか触れることのない大切な内容が取り上げられました。今日の話を「まだ自分には関係ない」と感じた人もいるかもしれませんが、将来必ず向き合うことになる大切なテーマです。生きていく上で、学校の勉強以上に重要なことかもしれません。高校生だからこそ聞ける貴重なお話として、しっかりと心にとどめておいてくださいね。

さて、7月考査までいよいよ2週間となりました。そこで今日は、考査に向けた勉強計画を立ててもらいました。その日の気分で勉強を進めるのではなく、「今日は何をするのか」「どこまで進めるべきか」を明確にしておくことで、より効率よく学習が進められるはずです。7月考査で成績を上げられるよう、しっかりと自分の計画を考えてみてください。

◆7月11日(金)の午後には、本校にて「国公立大学合同説明会」が開催されます。大学についてまだよく分からない人や、これから進路を考えていく人こそ、ぜひ積極的に参加してみてください。保護者の方のご参加も可能です。


《保護者の皆様へ》

7月11日(金)に予定されております国公立大学合同説明会には、保護者の皆様にもご参加いただけます。ご希望の方は、お子様のGoogle Classroomからお申し込みください。申込締切は6月22日(日)です。

また、7月15日(火)には「1年次進路カリキュラム保護者説明会」を開催いたします。2年次・3年次の科目選択に関する重要な内容となりますので、ぜひご参加ください。こちらは紙での申し込みとなっており、締切は7月1日(火)です。

さらに、7月末には三者懇談を予定しております。詳細につきましては、各担任より近日中にご案内を配布いたします。ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

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24回生<公開授業週間>6月17日(火)

今朝はパラっと小雨が降りましたが、昼頃にはすっかり晴れて、「梅雨はどこへ行ったの?」というような天気になりました。気温もぐんぐん上がり、今年度初めて教室にクーラーを入れました。まだ体が暑さに慣れていないこともあり、本当にこたえますね。暑さに加えて湿度も高かったせいか、今日は体調を崩して早退する人もちらほら見られました。

さて、本日から公開授業週間が始まりました。他の先生方が授業を見学に来られることもあると思います。授業力向上のため、私たち教員も日々学び続けています。

今日は国語の剱物先生の授業を見学させていただきました。題材は芥川龍之介の『羅生門』。この作品は、人間の本質やエゴ、倫理観、そして道徳の崩壊を鋭く描いており、私自身も高校時代に学んだ記憶が今でも鮮明に残っているほど印象的な作品です。

剱物先生は、教頭先生をはじめ、複数の先生が来られていたので少し緊張していましたね。そんな中でも剱物先生は一人ひとりの生徒に語りかけるような丁寧な授業をされており、時折見せる笑顔もとても素敵でした。グループでの音読や、近くの人と内容について考え合う活動など、ただ話を聞くだけでなく、生徒たちが主体的に取り組める工夫が随所に見られました。受け身にならない学びは、やはり大切ですね。

祥雲祭も終わり、気持ちを切り替えて7月考査に向けて頑張っていきましょうね。

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24回生<祥雲祭2日目>6月14日(土)

祥雲祭2日目が終了しました!

本日は朝からあいにくの大雨でのスタートとなりましたが、土曜日ということもあり、多くの保護者の皆様や中学生、そして卒業生の方々にご来校いただきました。足元の悪い中、本当にありがとうございました。

年次企画の「アンブレラスカイ」は、晴天のほうがより映える展示ではありますが、少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。

午後の閉幕式では、各部門の表彰が行われました。旗部門では先輩方には及ばず、悔しい結果となりましたが、来年こそはリベンジですね。ぜひ先輩たちの作品を参考にしながら、さらに良いものを目指していきましょう。

合唱コンクール 結果発表

優勝:1組「ぼくのこと」
2位:6組「RPG」
3位:5組「カイト」
入賞したクラスの皆さん、おめでとうございます!しかし、昨日も書いたとおり、どのクラスも本当に素晴らしい合唱でした。オリエンテーション合宿での校歌コンクールの時にも感じましたが、差は本当にわずかです。惜しくも入賞を逃したクラスは、ぜひ今後の学校行事でリベンジしてほしいと思います。

優勝した1組は、閉幕式で合唱を披露しました。聴いているとジーンとくるものがありましたね。それだけ上手に歌ってくれました。

24回生の皆さんへ

今年の祥雲祭、いかがでしたか?1年次には合唱コンクールがありましたが、今年はまだ「お客様」の立場だったかもしれませんね。本番は、やはり来年からでしょう。そのためにも、今年の祥雲祭をしっかりと楽しみ、先輩たちの姿からたくさんの学びを得られたのではないでしょうか。

行事に本気で取り組む先輩たちは、本当にかっこよかったですね。24回生の皆さんも、そんな先輩たちを超えるくらい、これからの学校行事を全力で盛り上げていきましょう!
            

21回生の卒業生の皆さん、昨日、今日と、何人もの卒業生が来てくれましたね。ありがとうございました。久しぶりの祥雲館はどうでしたか。祥雲祭は懐かしかったですか。また、学校に遊びに来てくださいね。

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24回生<祥雲祭1日目>6月13日(金)

さあ、祥雲祭が始まりました。今日は天気にも恵まれ、青空のもと、まさにアンブレラ日和となりました。会場には色とりどりの傘が空にも地にも広がり、そこに今年新たに加わったゾウのオブジェも相まって、誰もが思わずカメラを向けたくなる写真スポットとなっていました。

今年の祥雲祭は、生徒会が制作した先生方の諸注意をまとめた動画からスタート。ユーモアもある動画に、会場が大いに盛り上がっていましたね。

その後の応援団チアリーディング部のパフォーマンスもよかったですね。1年次も入部して間もないにもかかわらず,リフトしたり,踊ったりしていたのに驚きました。

その後、いよいよ1年次の合唱コンクール本番です。どのクラスも練習の成果を存分に発揮し、会場中が澄んだハーモニーに包まれました。終了後には校長先生と教頭先生から「涙が出るくらい感動した」とのお言葉をいただきました。これまでみんなの頑張りを見守ってきた私にとっても、その言葉は嬉しかったです。

2組「あなたへ~旅立ちに寄せるメッセージ~」
トップバッターながら堂々とした歌声を響かせました。ハモリや掛け合いも合唱らしさがあり、聴いていて心地よい演奏でした。特にサビでの声量と盛り上がり、ラストの「あ~♪」の余韻には感動がありました。指揮者も落ち着いており、クラス全体をうまくまとめていました。2組がこのコンクールの基準を引き上げたことは間違いありません。

3組「水平線」
静かに始まるソロから徐々に音が重なり、サビへと向かっていく展開がとても自然で、美しいハーモニーが印象的でした。練習で苦戦していた箇所も見事に仕上がっており、最後のハーモニーでは聴いていて胸にこみ上げるものがありました。

4組「Soranji」
冒頭の「貴方に会いたく~」から、観客の心を引き寄せていたのが印象的でした。指揮者の表現力も高く、まるで歌を操っているかのように曲全体を引っ張っていました。後半に向かうにつれて歌声に厚みが増し、会場の空気を包み込むような演奏でした。

5組「カイト」
男子の力強さと女子のやさしさが見事に調和し、サビでは一体感のある力強い合唱が広がりました。ハーモニーのバランスも良く、まるでカイトが風を受けて舞い上がるような情景が浮かびました。ラストの伸びやかな声には、未来への希望が込められているように感じました。

6組「RPG」
手拍子や観客との一体感が魅力で、まるで物語の世界に入り込んだようなワクワク感がありました。明るさとパワーに満ちた演奏で、他のクラスにはない工夫が随所に光っていました。聴いていて元気をもらえる、そんな合唱でした。

1組「僕のこと」
ラストを飾った1組は、男女の掛け合いと感情豊かなハーモニーが印象的でした。静かな悲しみから、サビで一気に前を向くような展開に、胸を打たれました。演出や並び方、小道具の使い方まで細やかに考えられており、完成度の高い発表となっていました。

全体を通して、審査員からは「今年は本当に優劣をつけがたい」との声もありました。それほどどのクラスもよく練習し、素晴らしい演奏を披露してくれたということでしょう。明日の閉幕式で優勝が発表されます。それぞれのクラスのここまでの頑張りを知っているだけに,綺麗ごとではなく,どのクラスにも賞をあげたい気分です。

合唱のあとは、有志や吹奏楽のステージ発表、2年次のクラス展示、模擬店や物品販売など、文化祭らしい楽しい企画が目白押しでした。部活動の展示も見応えがあり、1年後、2年後の自分たちの姿を思い描きながら、今年の祥雲祭を大いに楽しんでいる様子が見られました。

明日も祥雲祭は続きます。今日見られなかった展示やステージもきっとあるはずです。ぜひ会場を回って、最後まで楽しんでください!

                  

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24回生<祥雲祭前日>6月12日(木)

さあ、いよいよ明日は祥雲祭です。本日は合唱のリハーサルを行いました。実際にステージに上がり、入退場の練習も兼ねて、各クラスが合唱の1番のみを披露しました。

これまで他のクラスの歌声が聞こえてくることはあっても、きちんと聴く機会は少なかったのではないでしょうか。他のクラスの歌声やパフォーマンスを間近で見て、良い刺激を受けたことと思います。

明日に向けて、最後の最後までしっかりと調整を重ね、素晴らしい合唱を聴かせてくださいね。

また、祥雲祭をじっくり楽しめるのは、1年次の今だけかもしれません。来年、再来年、自分たちがどんな姿でこの舞台に立つのかを想像しながら、先輩たちの姿をしっかり目に焼き付けておきましょう。

そして、年次企画の「アンブレラスカイ」も無事に完成しました。色とりどりの傘が並ぶ景色はとてもきれいで、きっと来場者の目を引くことでしょう。いいものができたのではないでしょうか。

明日からの祥雲祭、思いっきり楽しみましょう!

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24回生<最終調整>6月11日(水)

祥雲祭が近づいてきました。クラスでまとまって練習できるのも、今日が最後になるかもしれません。

合唱練習もいよいよ最終仕上げの段階です。楽譜をもう一度丁寧に読み込み、声の強弱を意識するクラス。美しいハーモニーを追求するクラス。声を遠くまで届けるように外で練習するクラス。第一音をしっかりと意識して取り組むクラス。それぞれのクラスが工夫を凝らしながら練習に励んでいます。 

指揮者や演奏者、パートリーダーたちを中心に、最後の調整にも力が入っていました。

6月13日(金)の本番当日、どんな素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるのか、とても楽しみです。


放課後の年次企画も着々と進行中です。

今年は正門付近にも「アンブレラの華」を咲かせる予定です。連日、準備に協力してくれている皆さん、本当にありがとうございます。皆さんに楽しんでもらえる年次企画になれば嬉しいですね。

 

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