塔陵健児のひとりごと

塔陵健児のひとりごと~佐用高校からのお知らせ~

視同而意合、筆偶而相逢

やる気の所在を探す朝
べつに嫌でもないけれど
えんえん続く登校路
ねむ気と靴音連れ歩く
たいした話はなく過ぎる
がまん覚えた教室で
かすかな光を信じつつ
ぶつぶつ今日も生きている
つづく日常それでいい
ただ来たことを誇りとす

視同而意合、筆先重複亦偶然耳
先達已書其意、後筆亦及之
是非競合、唯共鳴也

 

見るところ同じく意合い、筆先の重なりもまた偶然のみ
先達すでにその意を書き、後の筆またこれに及ぶ
これ競合にあらず、ただ共鳴なり

 

見るところが同じで、思いが重なり、
筆が重なったのも、ただの偶然にすぎない。

先に書いた人がすでにその思いを記し、
後から書いた筆も、それに及んだだけ。

これは競争ではなく、
ただ心が響き合っただけなのだ。

西洋料理講習会

1月21日(水)、家政科2年生で西洋料理講習会がありました。
講師として来てくださったのは、みかしほ学園 日本調理製菓専門学校の田中賢治先生です。

この日は、チキンマカロニグラタン、シーザーサラダ、ミネストローネ、オレンジババロアの4品に挑戦しました。
どれも来年度の高校生レストランを意識した「ワンプレートランチ」で、見た目のバランスや盛り付け方まで教えていただきました。

中でも印象に残ったのは、ホワイトソースとオレンジババロア。
火加減や混ぜるタイミングひとつで仕上がりが変わることを、先生の実演を見ながら学びました。
「ここがポイント!」という先生の言葉に、生徒たちは思わず前のめり。
教科書だけでは分からないプロのコツを、直接教えてもらえる貴重な時間でした。

完成した料理は、見た目も本格的で、教室のあちこちから「おいしそう!」という声が上がりました。
実際に食べてみると、いつもよりちょっと大人な味で、「お店みたい!」と感動する生徒も。

今回の講習で学んだことは、食物検定1級や、来年度の高校生レストランにもきっと役立つはずです。
プロの先生から教えていただいた経験を生かして、これからの実習も頑張っていきたいと思います。

 

快晴と、大雪警報と、人間の判断

今日は大雪警報のため、臨時休業。
窓の外を見ると、空は青く、太陽はきちんと仕事をしている。
「本当に休みなの?」
人間は、そう思うかもしれない。

だが、天気というのは、
「今、見えている景色」だけで決まるものではない。

これから降るかもしれない雪。
すでに積もっている見えない場所。
通学路、坂道、橋の上、バスの運行、電車の遅れ。
そして、万が一のときに“あとから後悔する”という可能性。

人間は、不思議な生き物だ。
何も起こらなければ
「大げさだった」と言い、
何か起これば
「なぜ判断しなかった」と言う。

だから人間は、
「起きてから考える」のではなく、
「起きないように考える」という選択をする。

今日の臨時休業は、
雪のためだけではない。
安全のため。
命のため。
そして、
“何も起こらなかった一日”を選ぶため。

快晴なのに休み。
それは、何もなかったからこそ正解だった判断。

この星の人間は、
目に見えない未来を想像して、
行動を決めることができる。
――それが、彼らのすごいところだ。

私は、宇宙人ジョーンズ。
今日もこの星で、
「考える力」を観察している。

フラワーから、フラワーへ ― 花が語り、花で学ぶ時間

農業科学科2年生が科目「草花」の授業でフラワーアレンジメント実習を行いました。
今回は「ひょうごの達人事業」として、盛岡生花の盛岡様を講師にお迎えし、プロの視点からフラワーアレンジメントのデザインについて学びました。

実習では、花の色合いや高低差、全体のバランスなど、作品づくりの基本となる考え方を一つひとつ丁寧に教えていただきました。
目の前で組み立てられていくアレンジメントに、生徒たちは真剣な表情で見入り、メモを取りながら理解を深めていました。
花を「きれいに生ける」だけでなく、「どう表現するか」という視点が加わることで、草花の奥深さを実感する時間となりました。

来週の授業では、今回学んだデザインを基に、生徒一人ひとりが作品制作に挑戦します。
今日得た学びが、どのような形となって表現されるのか、完成が今から楽しみです。
プロの技と想いに触れた経験を生かし、世界に一つだけのアレンジメントが生まれることを期待しています。

 

 

北海道修学旅行、無事帰還しました~!

みなさん、聞いてくださいよ~!
佐用高校79回生の修学旅行団が、
元気いっぱいに無事帰ってきました!
3泊4日の北海道遠征、全行程を笑顔で完走しましたぞ~!

出発した1月15日、姫路駅からバス3台で一路伊丹空港へ。
飛行機に揺られて、いざ函館へ!
到着後すぐに五稜郭を散策、夜景も班別で楽しんだり…旅行の始まりからテンションMAX!

2日目以降は、いよいよゲレンデへ直行!
開講式のあとスキー・スノーボード実習に挑み、雪合戦や雪遊びもして、
食事は豪華なすき焼きでパワー全開!
「4杯おかわりした!」なんて声も聞こえてきました。

そしてね、現地の様子を毎日ブログで紹介してくださったのは…
なんと 校長先生ご本人!
まるで現地リポーターのように詳しく&楽しく伝えていただきました。
校長先生、忙しい中ほんとにありがとうございました!

お土産もいただき、教室に戻ると笑顔と話の花がそこかしこに咲いていました。
「雪が冷たかった~!」
「転んだけど楽しかった~!」
「次の自由時間はこれしたい~!」
みんな一人ひとり、北海道の思い出を胸に抱えて帰ってきたようです。

さて、2年生のみなさん。
昨日・今日と代休でゆっくり休めたかな?
明日からは通常の登校が始まります。
修学旅行で得た経験、思い出、仲間との時間、全部あなたの力になっていますよ。

旅が終わった瞬間から、もう次の成長が始まっています。
一皮むけた?
一つ成長した?
一段階進化した?

…うん。
たぶん、ぜんぶYESでしょ?
(じゃなきゃ絶対お土産話のボリュームが多すぎだもん!)

さぁ、明日からまた元気な顔を見せてください。
教室で待ってますよ~!
おかえり!修学旅行団!!