塔陵健児のひとりごと

塔陵健児のひとりごと~佐用高校からのお知らせ~

シカの捕獲、そして解体

ついにやった。
2年1組が管理していた箱罠に、シカがかかった。

この活動は、佐用町と一緒に取り組む鳥獣害問題対策の一環だ。田畑を荒らすシカやイノシシ。その被害を減らすため、俺たちは箱罠を仕掛けてきた。簡単な仕事じゃない。毎日の見回り、管理…獲物を待つ時間は長い。だがその努力が、ようやく報われた。

捕獲後は解体。
息をのむような作業だった。命を奪う重み、そしてその命を無駄にしないように肉と皮を取る技術。
俺たちはまだまだ未熟だが、地域の先輩方に教わりながら、一歩ずつ進んでいる。

命と向き合い、自然と向き合う。
そして、地域に貢献していく。
これからも俺たちはこの課題研究を通して、佐用町の鳥獣害問題に立ち向かっていくつもりだ。

1年生 性教育講演会

今日は1年生全員で性教育講演会を受けました。
講師はさいとう助産院の齊藤眞智子先生
助産師さんのお話って初めて聞いたけど、命の大切さとか、性についてちゃんと考える時間になりました。

ハート生命の奇跡
胎児が少しずつ大きくなる映像を見て、なんか…すごく不思議な気持ちになった。私たち一人ひとりがこうやって生まれてきたんだって思うと、「生きてる」ってことがちょっと特別に感じた。

星思春期の性・性の多様性
性のことって学校ではあんまり話さないし、ちょっと照れる内容もあったけど、「知らないまま大人になるのは怖い」って思った。友達や恋人を大切にするって、こういうことから始まるのかもしれない。

禁止デートDVや性感染症について
身近で起こりうるかもしれないことを聞いて、「私ならどうするかな」って考えた。自分を大事にすることも、相手を大事にすることも大切だね。

最後に見た新生児の映像
あの小さな命が生まれてくる瞬間、涙ぐみそうになったのは私だけじゃないはず。

いつか未来の自分が、今日のことを思い出してくれる気がする。

 

「命をつなぐ」ために全力で学んだ日

7日の月曜日に運動部の代表として、救急救命講習に参加しました!
西はりま消防組合・佐用消防署の方に来ていただき、心肺蘇生法やAEDの使い方を教えてもらいました。

心臓マッサージの練習では、想像以上に力が必要で、真剣にやると汗だくに…
「もしもの時に、自分が動けるかどうかで誰かの命が変わる」っていう言葉が胸に刺さった…。

スポーツをやってるからこそ、仲間を守れる存在でありたい。
今日学んだことを忘れず、いざという時に必ず活かします!

 

稲田先生、おつかれさまでした!

昨日、稲田先生の離任式を行いました。
先生はこの3ヶ月間、私たち生徒にたくさんのことを教えてくださいました。

体育館は暑い中でしたが、全員が真剣に先生の話に耳を傾け、生徒会代表からは送別の言葉と花束が贈られました。

稲田先生、短い間でしたが本当にありがとうございました。
またぜひ佐用高校にお越しください。

 

進路ガイダンスでした!

今日は3年生の進路ガイダンスがありました。
進路のことを真剣に考える時間…。
「自分は将来、何をして生きていきたい?」
「働くってどういうこと?」
そんなことを考えるきっかけになった1日でした。

夏休みはオープンキャンパスに行ったり、色んな職業を知るチャンス
友だちと相談し合いながら、チームで動くのも楽しいかもです。

この夏、進路意識を高めて、大人に近づく準備をしようって思いました!