塔陵健児のひとりごと

塔陵健児のひとりごと~佐用高校からのお知らせ~

ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ!

『さよたま』全国第3位!

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てへっ(^^ゞ

卵フェス in 池袋 2025
主催:一般社団法人日本たまごかけごはん研究所

みかしほ調理講習会~古米が変身!?フランスとイタリアの共演~

11月4日(火)、家政科3年生が「古米をおいしく調理する」をテーマにした調理講習会を行いました。
講師にお迎えしたのは、みかしほ学園から田中先生と北先生。プロのシェフの技を間近で学べる貴重な機会です。

今回のメニューは、
鶏肉のディアブル風(スパイシーなフランス料理)
アランチーニ(ライスコロッケ)
という、まさに“古米革命”の2品!

最初は少し緊張気味だった生徒たちも、先生方の軽快なトークと手さばきに引き込まれ、次第に真剣な表情に。
フライパンから立ち上る香ばしい香りに包まれながら、
「おいしく食べてもらうための工夫」や「食材を無駄にしない調理法」などをしっかり学びました。

できあがった料理は、まるでレストランの一皿のよう
一口食べた瞬間、教室に広がる笑顔と小さな歓声。
古米とは思えないほどふっくらと仕上がったライスコロッケに、生徒たちも感動していました。

「料理って、工夫次第でこんなにも変わるんだね」
そんな声が聞こえた、温かな午後でした。

 

秋の風に乗って、アサギマダラが本校のフジバカマにやってきました
この蝶は、1,000km、時には2,000kmもの距離を旅する“渡りの蝶”
小さな羽で、信じられないほど遠くまで飛んでいきます

その姿を見ていると、ふと考えます
どうして彼らはそんなに遠くまで行けるのだろう
行き先を知らないのに、なぜ飛び続けられるのだろ

きっと、彼らには「信じる力」があるのだと思います
まだ見ぬ景色を信じ、自分の羽を信じ、そして風を信じている
その信じる力こそが、旅を続ける原動力

高校生活も、まるで旅のようです
うまくいかない日も、道に迷う時もある
でも、それでも進めばきっとどこかで風が味方してくれる

アサギマダラが長い旅の途中でこの学校に立ち寄るように、
あなたの今も、きっと何かの途中
どうかその羽をたたまず、もう少しだけ飛び続けてください

いつかきっと、自分だけの“目的地”にたどり着けるはずです

 
 
 
 

ソラヘ

先週の金曜日は農業科学科1年生の生徒にとっては忘れられない一日となりました。
雛のころから育ててきたパートナーとのお別れです。

そこには確かに生命がありました。
そこには確かに愛がありました。
授業とか学校とか関係なく、
手に伝わるぬくもりが、耳に伝わる息吹がそこにありました。
その日が来てほしくない、そう思った人もたくさんいるでしょう。
できればお別れなんてしたくない、そう思った人もたくさんいるでしょう。

ソラに昇って行ったあの子たちは、私たちにとても大切なことを教えてくれました。
それこそ命がけで、忘れてはいけない何かを教えてくれました。

一羽一羽のお墓を立ててあげることはできません。
でも、あの子たちの魂はここに眠っています。
そして、農業科学科の生徒一人ひとりの心の中に、記憶の中に、
これからもずっと生き続けているのでしょう。

昭和の遺産

寒くなってきました
佐用町の今朝の最低気温は3度だったとか
教室にあるこれ、何か知っていますか

これは昔のストーブの排気ダクト、そう、煙突をつなぐ部分です
この柱の中がタクトとなっていて、ストーブの煙を屋上へ逃がしていた
そのダクトの出口が屋上にあるこれです

そして、その昔のストーブがこれ


今では使われなくなりましたが、特別教室にはまだ捨てられずに置いてあります
この煙突が壁のダクトにつながっていました
まさに昭和遺産ですね

現在のストーブは排気の必要がないので煙突はありません
でも、換気は必要ですよ