給食だより
令和7年3月10日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*メンチカツ
*キャベツの甘酢あえ
*きのこのクリームスープ
今日のきのこのクリームスープには2種類のきのこを入れました。
マッシュルーム(兵庫県産)と、ぶなしめじです。
これ以外にも食用きのこは約100種類あると言われています。
きのこには「グアニル酸」といううまみが多く含まれています。
煮干しやかつお節、肉類などに含まれる「イノシン酸」
昆布や野菜などに含まれる「グルタミン酸」と並んで三大うま味成分です。
異なるうま味成分を組み合わせることで、うまみが倍増する相乗効果があります。
今日のスープは、きのこのほかに鶏肉やにんじん、たまねぎ、牛乳なども加えてうま味を引き出しました。
令和7年3月7日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*プルコギ
*ブロッコリーのからし和え
*かきたま汁
今日のプルコギは野菜をたっぷり使った一品でした。
(たまねぎ、キャベツ、もやし、にんじん、ニラ、黄パプリカ、干ししいたけ、にんにく、しょうが)
コチュジャンを控えめに使い、小学部でも食べられる韓国風の味付けにしました。
かきたま汁には卵と豆腐を使い、たんぱく質がしっかりとれるようにしました。
たんぱく質をつくっているのは20種類のアミノ酸で、
そのうち9種類は人間の体内で作ることができないため食事からとらないといけません。
その9種類を必須アミノ酸と言います。
卵にはこの必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
給食ではアレルギーのこともあり、登場頻度は少ないですが
貴重なたんぱく源として取り入れたい食品のひとつです。
令和7年3月6日(木)の給食
*パン
*ジョア(ブルーベリー)
*豆と野菜のケチャップ煮
*スパゲッティサラダ
*たまねぎのスープ
今年度最後のパンの献立でした。
今日はたまねぎをたっぷり使った献立だったので、
お昼の放送ではたまねぎについてお話しました。
たまねぎを切ると涙が出るのは「アリシン」という物質が原因です。
たまねぎの細胞が壊されるとアリシンができ、空気中に漂って強いにおいや刺激を与えます。
私たちにとってはつらいですが、たまねぎにとっては虫や外敵から身を守るために必要な仕組みとも言えます。
涙が出にくくなる方法としては、たまねぎを冷やしておくことです。
ぜひ試してみてくださいね。
令和7年3月5日(水)の給食
*豚キムチ丼
*牛乳
*ポテトサラダ
*中華スープ
高等部3年生が昨日卒業し、今日から少し食数が少なくなりました。
今日はじゃがいもをたっぷり使ったポテトサラダでした。
お昼はじゃがいもについて放送しました。
じゃがいもを日本で一番多く作っている都道府県は北海道です。
約80%は北海道で作られたものが出回っています。
また、鹿児島県や長崎県もじゃがいもの産地として有名です。
これから春にかけては、鹿児島県産や長崎県産のじゃがいもが旬を迎え、出回ります。
ぜひスーパーなどで見てみてくださいね。
令和7年3月3日(月)の給食
*ちらし寿司
*牛乳
*お花の豆腐ハンバーグ
*ばちのみそ汁
*ひな祭りゼリー
今日はひな祭りメニューでした。
お花のかたちなど、春を意識した献立にしました。
ゼリーは桃色、白色、緑色の三色ゼリーで
それぞれ桃の花、雪、新芽を表し、冬から春の訪れを感じられるようになっていました。
また、高等部3年生は今日が最後の給食でした。
どのクラスも机を輪にして、クラスのみんなで顔を見合わせながら食べていました。
「あのメニューがおいしかった」「野菜とか食べられるものが増えた」などと教えてくれた生徒もいました。
西はりまの学校生活の思い出の中に、給食のことがあればうれしいなと思います。