今日の給食
令和7年2月27日の給食
【献立】ごはん、鰆のチリソース、ゆでブロッコリー、水菜のはりはり汁、牛乳
「鰆のチリソース」は給食で初登場のおかずでした。
下味を付けて鰆にかたくり粉をまぶして揚げ、玉ねぎやえのきなどの野菜を使ったチリソースをかけた料理です。ごはんの進む味つけで、どのクラスもしっかりと食べてくれたようでした。
令和7年2月18日の給食
【献立】ガパオライス、春雨サラダ、卵入り中華スープ、みかんゼリー、牛乳
今日の給食はタイの家庭料理「ガパオライス」でした。
「ガパオ」はタイでとれるハーブの名前で、日本ではなかなか手に入らないためバジルで代用されることが多いです。給食では乾燥のバジルを使用しました。
タイの調味料である「ナンプラー」やオイスターソースを使って炒めた具材をごはんと一緒に盛り付けて食べる料理ですが、鶏肉や豚肉、魚介類などさまざまな食材が使われます。
珍しい料理なので子どもたちの反応が気になりましたが、いつもより早く食べ終わったというクラスもありました。
令和7年2月14日の給食
【献立】ごはん、すき焼き風煮、小松菜のごま和え、米粉のカップケーキ、牛乳
今日の給食は、予算の関係で普段あまり出すことができない米粉のカップケーキを出しました。
カップケーキを励みに苦手な料理にチャレンジしたり、モチベーションを上げたりと、スイーツの力を存分に発揮していたようです。
朝からケーキを楽しみにしていた子どもも多かったようで、カップの底についたケーキまでこそげて食べていたという話も聞きました。
令和7年1月28日の給食
【献立】ごはん、姫路おでん、ブロッコリーのツナマヨ焼き、牛乳
冬になると食べたくなる料理の代表、おでんですが、兵庫県の姫路で食べられている「姫路おでん」を出しました。
姫路おでんは、おでんにしょうが醤油をかけて食べるのが特徴で、給食では出汁にしょうがのしぼり汁を加えてアレンジしています。
令和7年1月27日の給食
【献立】ごはん、鶏の柚庵焼き、小松菜のごま和え、粕汁、牛乳
毎年1月24日から30日は全国学校給食週間と定められ、学校給食の意義や役割について理解を深め、関心を高めるための一週間となっています。
今日から3日間は、県内各地の郷土料理や県内産の食材を多く使った献立になっています。
今日は西宮にある酒蔵の酒粕を使った粕汁を出しました。兵庫県は日本酒生産量が多く、西宮市内には有名な酒蔵がたくさんあります。
粕汁は食べる機会も少なく、苦手な子どもが多いと思っていましたが、意外とよく食べてくれました。
小松菜も阪神間で多く栽培されている野菜で、ごま和えにしました。
令和7年1月23日の給食
【献立】ごはん、アジフライ、きゅうりと竹輪のおかかマヨ和え、けんちん汁、牛乳
「アジフライ」のような揚げ物は、子どもから大人まで幅広く人気のメニューです。サクサクとした衣の食感と香ばしい揚げ色が食欲をそそり、食べ終わった後の満足感も高いような気がします。
油脂はエネルギー源になるほか、細胞膜やホルモンの成分になるなど体内で重要な働きをします。
「学校給食摂取基準(文部科学省)」では、脂肪から摂るエネルギーは、給食で摂取するエネルギー全体の20~30%に設定されていますが、揚げ物を主菜にした献立を週5日のうち1回程度にし、他の日は煮物、焼き物、炒め物と色々な調理法を組み合わせると、基準に合った献立をたてることができています。
料理全体の量や構成、使用する油の量にもよるので一概には言えませんので、あくまでも目安です。
令和7年1月20日の給食
【献立】ごはん、みそちゃんこ鍋、きんぴら大豆、牛乳
肉や魚、豆腐、野菜、きのこなど、たくさんの種類の食材を一度に摂ることができ、調理が簡単な鍋は、体が温まり、寒い季節にぴったりな料理です。
今日の給食の「みそちゃんこ鍋」は、野菜をたくさん使い、少し甘めのみそ味にしました。
「きんぴら大豆」に使ったごぼう、大豆、こんにゃくは食物繊維を豊富に含み、みそちゃんこ鍋と合わせて食物繊維が多めの献立になりました。
令和7年1月16日の給食
【献立】ごはん、サバのカレー焼き、マカロニサラダ、大根のみそ汁、牛乳
今日の主菜の「サバのカレー焼き」は、サバの切身に、おろししょうが、おろしにんにく、料理酒、塩、濃い口しょうゆ、みりん、カレー粉で味付けをして焼きました。
カレー粉を加えたことで、塩分は控えめでありながら食欲をそそる味になります。サバが焼きあがった頃の給食室は、サバの油とカレーが混ざったいい匂いがしていました。
給食に初めて出したメニューなので、「おいしかった!」とのコメントを多くいただきました。
令和7年1月14日の給食
【献立】ごはん、ポークチャップ、ゆでブロッコリー、コンソメスープ、牛乳
3学期が始まり、今日は一段と寒い日でした。
エアコンを入れる前の給食室内の温度は4℃で、水も氷水のように冷たいですが、調理員は朝早くから頑張って調理をしてくれています。
今日の主菜の「ポークチャップ」は子どもたにの好きなケチャップ味でごはんが進むおかずです。主菜の味付けが濃い目の時は、副菜の味付けを控えるなど、味のメリハリをつけて塩分が多くならないように調節しています。
コンソメスープはチキンブイヨンを使い、鶏肉のうま味と野菜の甘味を引き出して、塩分を抑えるように工夫しています。
一口目は少し物足りなくても、全部食べ終わった時に口の渇きを感じないくらいの味付けになるようにしています。
令和7年1月10日の給食
【献立】ごはん(少な目)、ワカメうどん、野菜のかきあげ、牛乳
1月9日より3学期の給食が始まりました。
1月の給食目標は、「お箸やスプーンを正しく使おう」です。箸を正しく持つことは食事マナーのひとつで、手先の器用さやこぼさずに食べることにもつながります。自分に合った食器具を使って、楽しく食べてほしいです。
寒い時期は月1回程度、うどんを献立に加えるようにしています。うどんは好きな子どもも多く、お箸を使う練習にもなるようです。
お箸でうどんを上手につかんで食べていたり、かき揚げをうどんに浸して食べていたりと、自分で色々と工夫して食べている姿がみられました。
令和6年12月20日の給食
今日の給食はクリスマスの献立でした。
今年のクリスマスのデザートは「焼きりんご」にしました。
くし切りにしたりんごに、砂糖、レモン汁、バターを絡めてオーブンで30分ほど焼きましたが、焼き上がりは給食室中に甘くていい匂いが広がっていました。そして、子どもたちの反応は…さまざまでした。
一番最初に食べた人もいれば、最後まで残ってしまったり、ビーフシチューを励みにがんばって食べた人もいました。
令和12月19日の給食
【献立】ごはん(少な目)、みそ煮込みうどん、大根のゆず和え、牛乳
今日の給食は冬至の献立でした。
冬至(とうじ)は一年で最も昼の時間が短い日で、今年は12月22日が冬至の日です。
この日に「ん」がつく食べものを食べると「運」がつくといわれています。給食では、うどん、かぼちゃ(なんきん)、だいこん、こんにゃくなど「ん」のつく食べものをたくさん使いました。
今日は一段と寒かったので、そんな日にぴったりの献立でした。
令和6年12月12日の給食
【献立】ごはん、さばの三味焼き、ひじきの炒め煮、じゃが芋のみそ汁、牛乳
今日は、牛乳、厚揚げ、ひじき、小松菜といったカルシウムや鉄分の補給源となる食材を多く使用した和食の献立でした。
12月の給食こんだて表の裏面に、『「給食のある日」と「給食のない日」の栄養摂取状況』という題名で、カルシウムや鉄分を多く含む食材を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
令和6年12月9日の給食
【献立】ごはん、じゃんじゃん豆腐、じゃがバタコーン、牛乳
「じゃんじゃん豆腐」はむこ特の給食では定番の料理ですが、初めて聞いた人はどんな料理かわかりにくいかもしれません。
「家常(ジャージャン)豆腐」(=家によくある食材で作る料理)という中国の家庭料理をアレンジしたもので、給食では、がんもどき、豚肉、玉ねぎ、人参、ほうれん草、こんにゃくなどの食材をみそ味で煮込んでいます。見た目以上にボリュームがあり、食物繊維がたっぷりとれるメニューでもあります。
12月の給食目標は、「楽しく食事をしよう」です。
食事はコミュニケーションをとる時間でもあります。また、楽しい食事は、心も体も健康にしてくれます。
給食の時間が楽しい時間になるように、マナーを守って、友だちや先生と仲良く食べてほしいです。
令和6年12月4日(水)の給食
【献立】小型パン、カレースパゲティー、和風サラダ、ヨーグルト、牛乳
新メニューの「カレースパゲティー」は、ナポリタンスパゲティーの材料をベースにカレー粉を加えたスパゲティーでした。
数日前に、カレースパゲティーってどんな感じですか?と質問をされることがありました。カレーのルゥがスパゲティーかかっているのかも…と想像していたようです。
子どもたちに人気の料理である、「カレー」と「スパゲティー」が合わさっているので、「カレースパゲティー」もよく食べてくれました。おかわりが欲しかった子もいたようです。
令和6年11月29日(金)
【献立】ビビンバ、みそチゲ、牛乳
今日の給食は韓国料理の、ビビンバとみそチゲでした。
たっぷりと野菜を使った献立ですが、残食も少なくよく食べてくれたようです。
給食のワゴンを取りに来た時に、配膳見本を見て「おいしそう」と言う人がいつもより多かったように思いました。
令和6年11月25日の給食
【献立】ごはん、高野豆腐と鶏肉のうま煮、小松菜の炒め物、牛乳
高野豆腐に鶏肉としいたけのだしが染み込んだ煮物は、見た感じ素朴ですが、味わい深く、私が好きな料理のひとつです。
高野豆腐の食感が苦手という人がいるかもしれませんが、不足しがちな鉄分やカルシウムが豊富に含まれているため、積極的に摂取したい食品で、給食でも月1回程度は高野豆腐を使った料理を出しています。
この日の給食では炒め物に小松菜を使用し、カルシウムと鉄分がたっぷりとれるメニューでした。
12月の給食献立表では、カルシウムや鉄分の供給源として給食でよく使っている食材を紹介していますので、そちらもチェックしてください。
令和6年11月21日の給食
【献立】ごはん、赤魚の野菜あんかけ、水菜のはりはり汁、りんご、牛乳
今日の給食は、今が旬の「りんご」を出しました。
給食では価格や作業性などの兼ね合いで、生の果物を頻繁に出すことが難しいですが、果物の摂取は、生活習慣病の発症リスクを下げることに関わっているといわれています。日本では果物の摂取量が少なく、食塩の過剰摂取や穀類の摂取量の少なさとともに、食生活改善の課題の一つといわれています。
今日のりんごは「フジ」という品種で、甘くてシャキシャキした食感が特徴のりんごでした。少し硬いので小さい子どもは食べられるかと心配しましたが、両手に持ってかじっていたり、「切って」と先生にお願いしていたりと、色々な食べ方で食べていたようです。給食のリンゴは皮つきだったので、家で食べるりんごと違うと思ったのか、皮を残して食べた生徒もいました。
令和6年11月20日の給食
【献立】コッペパン、サバ缶と豆のトマト煮、ポテトサラダ、牛乳
今日は週に一度のパンの日でした。
「サバ缶と豆のトマト煮」は、常備していると便利なサバ缶とトマト缶を使ったメニューです。サバとトマトのうま味の相乗効果で、パンだけでなくごはんにも合うおかずになります。
給食では、豆と野菜もたっぷり入れて、不足しやすい食物繊維や鉄分、カルシウムの補給にぴったりの一品です。
令和6年11月11日の給食
【献立】ごはん、鶏つくね、小松菜とさつま揚げの煮びたし、じゃが芋のみそ汁、牛乳
今週1週間は「地場産物活用献立」と題して、伊丹市の畑でとれた野菜を毎日使用する予定でしたが、先日の大雨で確保していただいていた畑の葉物野菜が被害を受けて納品できなくなると仕入れ先から連絡がありました。
今日の給食は、「小松菜とさつまあげの煮びたし」の小松菜を伊丹市産のものを使う予定でしたが、結局西宮市産が納品され、結果的により近くで採れた野菜を使用することになりました。
令和6年11月8日の給食
【献立】ごはん、厚揚げのカレーあんかけ、ごぼうチップ、牛乳
今日は「いい歯(118)の日」ということで、カミカミ献立でした。
薄くスライスしたゴボウに米粉と片栗粉を合わせた粉をまぶして油で揚げ、甘辛いタレを絡めた「ごぼうチップ」を出しました。
パリパリしたゴボウチップをおいしそうに食べる子どもがいる一方で、噛む力がまだ十分でない子どもにとっては、食べるのに苦労したメニューだったようです。
主菜の「厚揚げのカレーあんかけ」は、厚揚げと大根等の野菜をカレー粉を加えた和風だしで煮て、とろみをつけた料理です。
厚揚げがメインの食材ということでがっかりした人もいたかもしれませんが、厚揚げは、不足しがちな鉄分やカルシウムを補給するのに適しているため、頻繁に給食に登場する食材です。カレー味で少しでも子どもが食べやすいように工夫しました。
令和6年11月1日の給食
【献立】こがたパン、ミートスパゲティー、和風サラダ、牛乳
今日の給食は9月末に投票を行ったリクエスト給食でした。
投票が終わってからしばらく時間があきましたが、楽しみにしてくれていた児童生徒も多く、よく食べてくれていました。
投票の様子:食べたいメニューの下にシールを貼っています。
投票結果:投票数は、チキンカレー35票、ハヤシライス33票、ミートスパゲティー44票でした。
令和6年10月29日の給食
【献立】ごはん、鰯のしょうが煮、土佐酢和え、芋煮汁、牛乳
今日は「鰯のしょうが煮」をメインとした和食の給食でした。骨まで柔らかい鰯は、小さい子どもたちでも食べやすいようで、人気があるメニューです。
給食の献立は、減塩のため、素材の味を生かしたうす味に仕上げるようにしていますが、塩分が少なくても美味しく食べられるように工夫をしています。
その工夫の一つとして、「うま味」を取り入れるようにしています。「芋煮汁」のだしは、かつお節と昆布を使った合わせだしを濃いめに取り、豚肉や野菜で具沢山にして、汁の量を少なくなるようにしています。また、「土佐酢和え」は、かつお節を加えることで、しょう油の量を減らすことができます。
令和6年10月22日の給食
【献立】ごはん、ちくわの天ぷら、きのこうどん、りんごゼリー、牛乳
給食のワゴンを取りに給食室に来た子どもたちが、給食の配膳見本を見て、「おいしそう」と言ってくれることがありますが、今日の給食はいつもより「おいしそう」の声が多かったような気がします。
ちくわ、うどん、ゼリーといった子どもが好む料理だったからかもしれません。
給食が終わった後に廊下ですれ違った子どもから、「おいしかったー」と声をかけてもらいました。
令和6年10月17日の給食
【献立】ごはん、さわらの西京焼き、なすの炊いたん、湯葉のうすくず汁、牛乳
本日の給食は、中学部の修学旅行の行き先にちなみ、京都府の郷土料理でした。白みそ、湯葉、じゃこ、水菜といった京都を連想させる食材を使用し、京都で日常的に食べられる家庭料理の「おばんざい」を取り入れた献立です。
「さわらの西京焼き」は給食でもよく出す定番の料理で、さわらを他の魚や鶏肉に変えてたりして出していますが、白みその甘みと旨みが素材の味を引き出し、みその焦げた匂いが食欲をそそる、ごはんに合うおかずです。
「なすの炊いたん」は、なすとかえりちりめんを甘辛く炊いた料理です。煮物のことを「炊いたん」というのが京都らしいです。給食では鉄鍋を使用したため、仕上がりが黒くなってしまいました。おいしいといって食べてくれた子どもや、苦手だけどちょっと食べたという子どもなど、反応は様々でした。
「湯葉のうすくず汁」は、昆布とかつお節でしっかりとだしを取り、湯葉、水菜、大根、人参、しめじなどの食材を入れ、かたくり粉で少しとろみをつけたお汁です。本来は葛を使ってとろみをつけるため、「うすくず汁」という名前なのですが、かたくり粉で代用しました。
令和6年10月16日(水)の給食
【献立】小型パン、ソーセージのトマトスパゲティー、こまツナサラダ、ヨーグルト、牛乳
今日の給食は月に一度の麺の日でした。
スパゲティーは小学部の低学年から高等部まで幅広く人気があり、少し量が多いかな…と思いましたが、よく食べてくれました。
来月の1日はリクエスト給食の投票で3つの候補(チキンカレー、ハヤシライス、ミートスパゲティー)から1位に選ばれた「ミートスパゲティー」が出る予定です。リクエスト給食の結果は11月の給食こんだて表にも掲載しますので、あわせてご覧ください。
令和6年10月11日の給食
【献立】ごはん、みそおでん、きんぴらごぼう、牛乳
10月に入っても暑い日が続いていましたが、ようやく朝晩は涼しくなってきて、おでんの季節になりつつあるのを感じます。
おでんの具材に味がしみていてほっこりします。きんぴらごぼうは、おでんのだしに使った昆布を刻んで加え、ごぼうと昆布でしゃきしゃきした食感になりました。
給食室の前には、本校の調理を委託している給食会社よりいただいた「稲」を展示しています。
給食のワゴンを取りに来た時や返却の時に、子どもたちが触ったり見たりしています。
令和6年10月4日の給食
【献立】ごはん、野菜のかきあげ、卯の花、きのこのみそ汁、牛乳
今日の給食は、主菜が「野菜のかき揚げ」だったので、副菜には「卯の花」を組み合わせました。
「卯の花」は家庭であまり作ることがない料理で食べ慣れない子どもも多いかもしれませんが、色々な食材を使い、食物繊維をたっぷりとれる料理です。おからは、兵庫県産大豆のものを使用しました。
「野菜のかき揚げ」は余分にできたので、各クラスに多めに配缶しましたが、きれいに食べてくれました。小学部のあるクラスでは、かき揚げを一口食べるたびに、手をたたいて喜んでくれた子どももいたようです。
令和6年10月1日の給食
【献立】ごはん、さばのチョリム、小松菜ときのこのナムル、ワカメスープ、牛乳
10月の給食目標は「食事のあいさつをしよう」です。
給食室は朝早くから、調理員が安全に給食を作るために準備し、たくさんの業者の方が食材を届けてくれています。その他にも、野菜や家畜を育てる人など、給食を作るためにたくさんの人たちが関わっています。
子どもたちには、給食の時間以外でも、栽培や収穫、調理などの学習をとおして、食べものに興味をもったり食べものの大切さを知ったり、働くことの喜びを知ったりしてほしいです。
令和6年度9月27日の給食
【献立】ごはん、チキンガンボ、ブロッコリーサラダ、牛乳
「ガンボ」はアメリカ南部が発祥といわれる、スープやシチューのようなスパイシーな煮込み料理です。
「ガンボ」は「オクラ」を意味する言葉で、オクラのぬめり成分でトロトロした食感になるのが特徴です。少しスパイシーなトマト煮込みのような料理なので、そのままスープのように食べたり、カレーのようにごはんにかけて食べてもおいしいです。
少し珍しい料理でしたが、小学部の担任より、好き嫌いが多い子どもたちもよく食べたという話を聞きひと安心しました。
令和6年9月24日の給食
【献立】ごはん、豚じゃが、人参しりしり、牛乳
今日の給食の副菜は「人参しりしり」でした。主菜の豚じゃがにも人参を使っているので、人参が多くなってしまいましたが、β-カロテンやカリウム、食物繊維などの栄養がたっぷりの献立でした。
人参に多く含まれるβ-カロテンは、体内でビタミンAに変わり、体の発育や目や皮膚の粘膜などの健康や、免疫機能を強める働きがあります。油脂と一緒に取ると吸収されやすいので、炒め物やサラダなど油を使う料理がおすすめです。
人参しりしりは、高等部の生徒や職員からも「おいしかった!」という声をかけてもらいました。
令和6年9月20日の給食
【献立】ごはん、豚肉と春雨の中華炒め、トマトと卵のスープ、牛乳
今日の給食の主菜「豚肉と春雨の中華炒め」は、春雨と豚肉、たっぷりの野菜をごま油で炒め、オイスターソースなどの調味料で味付けをしました。香味野菜のにんにくとしょうがも使ったので、ごはんがすすむ味になりました。
糖質の代謝を助けるビタミンB1が豊富に含まれる豚肉と、見た目よりも野菜をたくさん使っているので、残暑厳しい時期を乗り切るのにおすすめの献立です。
中学部のクラスをのぞきましたが、しっかりと食べてくれていたようです。
令和6年9月18日の献立
【献立】黒糖パン、ハニーマスタードチキン、ゆでブロッコリー、さつまいもの豆乳カレースープ、牛乳
今日の主菜の「ハニーマスタードチキン」はその名のとおり、鶏肉に粒マスタードとはちみつを加えた調味料に漬け込んで、オーブンで焼いた料理です。
短時間で調理でき、粒マスタードはそれほど辛くないので、子どもから大人までおいしく食べられます。おうちで作りやすい量にアレンジしたレシピを掲載しますので参考にしていただければ幸いです。
【4人分】
・鶏肉1枚(約300g)
・おろしにんにく 一かけ分
・料理酒 大さじ1
・濃い口しょうゆ 小さじ1.5
・食塩 少々
・はちみつ 小さじ2
・粒マスタード 小さじ2
・片栗粉 大さじ1
・サラダ油 小さじ1
①鶏もも肉と片栗粉、サラダ油以外の調味料を合わせたタレに15分ほど漬け込む。
②①に片栗粉、サラダ油を入れてよく混ぜる。
③210℃に熱したオーブンで約20分加熱する。
令和6年9月13日の給食
【献立】ごはん、赤魚の西京焼き、ナスの炒め物、五目汁
まだまだ暑い日が続きますが、今年は9月17日が「中秋の名月(=お月見)」の日です。
「お月見」は美しい月を眺め、収穫に感謝する年中行事です。月を愛でる風習は縄文時代からあったとも言われ、月に見立てたものや、収穫物をお供えする風習があります。
秋に収穫の時期を迎える、里芋や栗、枝豆などをお供えしますが、給食では秋ナスを使った料理にしました。
令和6年度9月10日の給食
【献立】ごはん、とり天、切干大根のレモン和え、キャベツのみそ汁、牛乳
本日の給食の副菜は、「とり天」に合わせてさっぱりとした「切干大根のレモン和え」です。
切干大根は、食物繊維やミネラルが豊富に含まれていて、常備しておくと、いざという時に役に立つ食材です。煮物にすることが多いですが、和え物もしゃきしゃきとした食感が楽しめて食べやすいです。
給食室では、スチームコンベクションオーブンで蒸した野菜を真空冷却器に入れて冷やしているので、水分が抜けてしゃきしゃきとした食感が残り、少ない調味料でもおいしく仕上げることができます。
スチームコンベクションオーブンで野菜を蒸します。
蒸し上がった野菜を真空冷却器に移して冷やしていきます。
真空冷却器に入れて野菜が冷えているか確認をしています。
令和6年度9月5日の給食
【献立】ごはん、ちくわのいそべ揚げ、ほうれん草のおひたし、豚汁、牛乳
9月の給食目標は「よい姿勢で食べよう」です。
足がぶらぶらしたり、体の向きがねじれていたりと姿勢が安定しないと、食べものが口にうまく運べずにこぼしたり、誤嚥や窒息につながるリスクが高くなります。
しっかりと噛むためにも、足の裏を床につけて食べやすい姿勢をとれているか、ご家庭でも確認をお願いします。食べやすい姿勢のチェックポイントは、9月の給食こんだて表にも記載しています。
今日の主菜はちくわのいそべ揚げでしたが、ちくわ独特の食感のせいなのかはわかりませんが、中には苦手な子どももいるようでした。また、ちくわの茶色い部分だけを食べる子どももいたようです。
給食で色々な食材に触れて、食の幅を広げてほしいと思っています。
令和6年度9月3日の給食
【献立】ビーフカレー、コールスローサラダ、牛乳
2学期の給食がスタートしました。
久しぶりの給食のため、注文の間違いはないか、給食室の調理機器が正常に動くかなど色々と心配でしたが、無事に1日目の給食を提供することができました。
初日の献立は牛肉と野菜をたっぷりと使った具だくさんのビーフカレーでした。
この夏の猛暑で、夏バテや疲れが出ていないか心配でしたが、しっかりと食べてくれたようです。
令和6年度7月18日の給食
【献立】夏野菜カレー、海と畑のサラダ、牛乳
今日は1学期の給食の最終日でした。
かぼちゃ、なす、トマト、とうもろこしといった夏野菜をたっぷりと使ったカレーライスは、トマトが入っているので、いつものカレーに比べると酸味があり少しさっぱりとした味わいになりました。
食缶が空っぽで返ってくるクラスがほとんどで、子どもたちもよく食べてくれたようです。
2学期の給食もカレーライスから始まります。
令和6年7月11日の給食
【献立】ごはん、大豆とじゃこの揚げ煮、はりはり漬け、豚汁、牛乳
「大豆とじゃこの揚げ煮」は、かえりちりめんと大豆、さつまいもを揚げ焼きにして甘辛いタレでからめた料理です。ぱりぱりと噛みごたえがある大き目のかえりちりめんに、大豆とさつま芋の甘みが加わって食べやすくなっています。お箸で上手につまんで食べる子どもの様子も見られました。
「はりはり漬け」も噛み応えがある料理なので、意図せずカミカミ献立になってしまいましたが、しっかりと食べてくれたようです。
令和6年7月3日の給食
【献立】
コッペパン、鶏のパン粉焼き、ラタトゥイユ、白いんげん豆のスープ、牛乳
本日の給食は、この夏にフランスで開催される「パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会」にちなんで、フランスの料理を出しました。
なす、玉ねぎ、ズッキーニ、パプリカをオリーブ油で炒めトマトを加えて煮込んだ「ラタトゥイユ」は、たっぷりと夏野菜を食べることができる、今の時期にぴったりの料理です。
先月はこのラタトゥイユをスパゲティーに混ぜて「ラタトゥイユスパゲティー」にしました。他にも、焼いた鶏肉にかけたり、ラタトゥイユに卵を落とし入れてオーブンで焼いたりと色々なアレンジができる料理でもあります。
令和6年7月1日の献立
【献立】
ごはん、みそちゃんこ鍋、ゴーヤのかきあげ、牛乳
「ゴーヤ」は苦みが強く、苦手な人も多い食材ですが、なるべく食べやすいように、ゴーヤをうすく切り、かぼちゃや玉ねぎと一緒にカレー粉を加えた衣でかき揚げにしました。
ゴーヤのかきあげの作り方は「7月給食こんだて表」に掲載していますので、ぜひお家でも作ってみてください!
調理の様子です。
令和6年6月25日の給食
【献立】
ごはん、鰯の梅煮、ナスのみそ炒め、五目汁、牛乳
梅雨の時期になると、なぜか梅干しを使った献立を取り入れたくなります。暑くてじめじめした気候のせいで、疲れが出て食欲が落ちてしまうことがありますが、梅干しの酸味で食べやすくなったり、梅干しに含まれるクエン酸が疲労回復の役に立ったりします。
また、食中毒などのリスクも高くなるこの時期に、細菌の繁殖を抑える働きも期待できます。
骨まで柔らかく煮た「鰯の梅煮」は、ほんのりとした甘酸さが食欲をそそり、子どもたちもよく食べてくれています。
令和6年6月19日の給食
【献立】
コッペパン、タンドリーチキン、ポテトサラダ、コンソメスープ、牛乳
「タンドリーチキン」は児童生徒からのリクエストが多く、今からの暑い季節の食欲がない時にもおすすめの料理です。鶏肉に調味料をもみ込み、焼くだけの簡単な料理なので、ぜひおうちでもお試しください。
【材料】
・鶏もも肉 2枚(約500g)
・塩 小さじ1/3
・しょうが、にんにく 各1片
・ヨーグルト 大さじ4
・トマトケチャップ 大さじ2
・濃い口しょうゆ 小さじ2
・カレー粉 小さじ2
・油 適量
【作り方】
①しょうが、にんにくはすりおろし(チューブのものでも可)、塩以外の調味料を合わせて漬けダレを作る。
②鶏肉は1枚を6等分にするくらいの大きさに切り厚手のビニール袋に入れ、塩をもみ込んでおく。
③②に①を入れてもみ込み、冷蔵庫で30分以上置く。
④油をひいて熱したフライパンに③を入れ、鶏肉に火が通るまで両面を焼く。(フライパンの蓋を使い、焦げないように中火で加熱する。)
令和6年6月18日の献立
【献立】
ごはん、アジの南蛮漬け、じゃこピーマン、じゃが芋のみそ汁、牛乳
本日の給食は旬の食材を使用した給食でした。
鯵(アジ)は青背の魚の中では脂肪分が少なく、高たんぱくな魚で、小さいものはフライなどにして丸ごと食べればカルシウムも多く取れます。一年中獲れる魚ですが、旬は夏です。
また、「ピーマン」も今から秋にかけてが旬の野菜です。「苦い」というイメージがある野菜ですが、品種改良が進み、独特のクセや苦みが少なくずいぶん食べやすくなったと感じます。
「じゃこピーマン」は切ったピーマンとしらす干しをスチームコンベクションオーブンで蒸してから冷やし、ごま油、砂糖、濃い口しょうゆで味付けをしました。食べやすかったようで、高等部の生徒から作り方を聞かれました。
令和6年6月12日の給食
【献立】
アップルパン(小型)、ラタトゥイユスパゲティー、こまツナサラダ、ヨーグルト、牛乳
本日の給食も引き続き、伊丹市で採れた野菜を使いました。
みずみずしく新鮮で、どことなくたくましさを感じるナスとトマトを使って、夏野菜たっぷりのラタトゥイユスパゲティーを作りました。
夏野菜にはたっぷりの水分、ビタミン、ミネラル、食物繊維が含まれています。暑い夏を元気に過ごせるように、これからの給食にも夏野菜がたくさん登場します。
令和6年6月10日の献立
【献立】
ごはん、肉豆腐、きゅうりとささみの梅和え、牛乳
農林水産省では毎年6月を「食育月間」と定め、食育推進を強化する期間としています。
健康で心豊かな生活を送るため、健全な食習慣を身に付け、おいしく楽しく食べることができることや、それを支える社会や環境を持続可能なものにしていくことを食育で目指しています。
今週の給食は伊丹市で採れた夏野菜(きゅうり、ナス、トマト)を使用した献立です。
本日の副菜は、地場産のきゅうりを、もやし、ささみと合わせて梅干しを使ったタレであえた「きゅうりとささみの梅和え」でした。
パリパリとした新鮮なきゅうりでした。
令和6年6月4日の給食
【献立】
ごはん、メヒカリのから揚げ、たことじゃがいもの炒め物、とうふのみそ汁、牛乳
暑かったり涼しかったりと気温の変化が大きい時期になってきました。
6月の給食目標は、「よくかんで食べよう」です。
6月4日の「虫歯予防の日」に合わせて、かみごたえのあるタコを使った副菜を献立に取り入れました。かめばかむほど旨みが出るタコで、よくかむことを意識してくれればと思います。
主菜は「メヒカリ」という魚のから揚げでした。正式和名は「アオメエソ」といい、骨までやわらかくて食べやすい魚であっさりとしたほどよい脂がのってる白身魚です。
メヒカリが気に入っておかわりした児童もいたようでした。
令和6年5月27日の給食
【献立】
大豆入りドライカレー、海藻サラダ、牛乳
合い挽きミンチと玉ねぎ、人参、セロリ、ピーマンなどの野菜を炒めた基本のドライカレーに大豆をプラスしたドライカレーです。大豆は半分の量ををみじん切りにして、ミンチや野菜となじむように工夫しています。
大豆はたんぱく質が豊富なだけでなく、鉄分や食物繊維など摂取しにくい栄養素も含まれているため、給食でも頻繁に使用する食材です。大豆の他に、厚揚げ、豆腐、あげなどを献立に取り入れるように意識しています。
令和6年5月23日の給食
【献立】
ごはん、アジフライ、ほうれん草のおひたし、かきたま汁、牛乳
本日の主菜はアジフライでした。
アジは青背の魚の中では脂肪分が少なく高たんぱくで、一年中手に入るためとても身近な魚です。
魚が好きな児童生徒も多いですが、魚が苦手でもフライや竜田あげなどの揚げ物にすると食べられる子どもも多いです。
本校では週に1回程度は魚が主菜の献立を出すようにしています。
令和6年5月20日の給食
【献立】
ごはん、新じゃがのそぼろ煮、ささみの梅和え、牛乳
本日の給食は、新じゃが、新玉ねぎ、うすいえんどう豆など旬の食材を使用した献立でした。
新玉ねぎは淡路島産のものを使用しました。
新玉ねぎも新じゃがも、収穫されてすぐ出荷されるため、水分量が多くみずみずしいのが特徴です。そのため通常の玉ねぎやじゃがいもを使うよりもさっぱりと仕上がるような気がします。
豚ミンチと野菜を炒めてだしで煮込み、かたくり粉でとろみをつけて仕上げました。うすいえんどう豆の緑色が鮮やかです。
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