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今日の給食

令和7年7月23日の給食

1学期最後の給食は夏野菜カレーでした。

夏に旬をむかえる夏野菜にはたっぷりの水分、ビタミン、ミネラル、食物繊維が含まれています。暑い夏を元気に過ごせるよう、7月の給食では夏野菜を使用した献立をたくさん出しました。

今日のカレーには、かぼちゃ、ナス、トマト、とうもろこしといった夏野菜をたっぷり使いました。 いつものカレーと比べてトマトの酸味が加わりスパイシーな感じがしました。

令和7年7月17日の給食

今日の給食はインドネシアの料理でした。

インドネシアは高温多湿な気候で

「ソトアヤム」の「ソト」は「スープ」、「アヤム」は「鶏」の意味です。鶏肉や春雨、野菜を使ったスパイシーなスープで、家庭や地域によって食材は変わり、インドネシアでは家やレストランなど様々な場所で食べられる人気の料理です。

給食では特別な調味料は使っていませんが、カレー粉、フライドオニオン、レモン汁で香ばしくさっぱり味になるよう工夫しました。

「ガドガド」は温野菜に甘辛いピーナッツソースをかけて食べる「ごちゃまぜ」という意味のサラダです。給食ではピーナッツの代わりに練りごまを使ったソースにしました。

いつもとは少し雰囲気の違う料理ですが、全体的にはしっかりと食べてくれたようです。

 

令和7年7月10日の給食

 今日の副菜はかぼちゃのそぼろ煮でした。

 かぼちゃはきゅうりなどと同じウリ科の仲間ですが、でんぷん質が多くカロテンが豊富に含まれる緑黄色野菜です。かぼちゃを調理する時は「ワタ」といわれる種と果肉の間につながるふわふわしたところをきれいに除いてから使うのが一般的で、給食で使う時もワタは捨ててしまいますが、ワタはかぼちゃ全体の中でも栄養価が高い部分です。

ポタージュにしたり、ワタを刻んで練り物や煮物に混ぜ込んだりといった料理に活用できます。

令和7年7月3日(木)の給食

【献立】スタミナ丼、ゆでとうもろこし、ワカメスープ、牛乳

7月に入り、暑さが厳しい日が続いています。

7月の給食目標は「好き嫌いせずに食べよう」です。暑さで食欲が落ちる時ですが、主食、主菜、副菜をそろえて栄養バランスのとれた食事を心がけて、暑さに負けない体を作りましょう。

「ゆでとうもろこし」は小学部の6年生が皮むきのお手伝いをしてくれたものを使用しました。

とうもろこしの皮をむいて、ひげをとって、芯の部分まで上手に折っている子どももいました。

皮を縦にさいたり、ひげの感触を楽しんだり、匂いをかいだりと楽しんでいたようです。

 

令和7年6月24日(火)の給食

【献立】ごはん、鶏の照り焼き、人参しりしり、もずく汁、牛乳

副菜の「人参しりしり」は、千切りにした人参と卵を炒めt沖縄の家庭料理です。「しりしり」はすりおろす時の音を表現した沖縄の方言だそうです。

ビタミンAが豊富に含まれる人参をたっぷりおいしく食べられる料理として、沖縄に限らず他府県にも広まっているようで、他校の給食でも献立に入っているのをよくみかけます。少ない材料で手軽に作ることができるのも魅力です。

基本的な材料は、人参、卵、油、塩こしょうですが、本校ではツナを入れてアレンジしました。ツナからうま味が出て、少ない調味料でもおいしくできます。また、人参は油になじませるようにしっかりと炒めて人参の甘みを出すのがおいしく作るコツです。

令和7年6月18日の給食

【献立】こがたパン、ラタトゥイユスパゲティー、こまツナサラダ、牛乳

なす、ズッキーニ、トマトなどの 夏野菜をたっぷり使ったラタトゥイユスパゲティーは、少しケチャップを加えて甘さを足すと、小さい子どもでも食べやすい味つけになったようで、野菜も一緒によく食べてくれました。

厚生労働省では、成人1日あたり平均350g以上の野菜を摂取することを、健康的な栄養摂取や食生活の目標の一つとしています。

今日の給食は中学部・高等部の量で150gの野菜を使用した野菜たっぷり献立でした。

令和7年6月11日の給食

【献立】コッペパン、チリコンカン、アスパラサラダ、ヨーグルト、牛乳

今日の副菜は旬のアスパラガスを使用したサラダでした。

比較的値段が高い野菜なので、給食ではあまり使用しませんが、4月下旬から6月にかけてが最もおいしい時期です。この時期だけ給食に登場するサラダです。

令和7年6月9日の給食

【献立】ごはん、鶏ちゃん焼き、かきたま汁、牛乳

「鶏ちゃん焼き(けいちゃんやき)」は岐阜県の郷土料理です。地域や家庭によって味つけは様々ですが、特製のタレで下味をつけた鶏肉と野菜を炒めたもので、鶏肉が貴重な食材だった頃は人が集まる時に食べる特別な料理だったそうです。

今では手に入りやすい食材ばかりなので、フライパンやホットプレートで手軽に短時間で作ることができます。

給食ではみそ味のベースに、にんにく、豆板醤を加えたタレを使い、うす味でもコクがあり食欲のそそる味付けになるようにしています。

令和7年6月4日の給食

【献立】ごはん、鶏のカリカリ揚げ、海と畑のサラダ、かぼちゃの豆乳スープ、牛乳

 

6月4日は「虫歯予防デー」ということで、今日の給食はカミカミ献立にしました。

子どもたちが好きな鶏のから揚げをアレンジし、発芽玄米のフレークを衣にした「鶏のカリカリ揚げ」は、名前のとおりしっかりとカリカリとした食感に揚がりました。給食ではむね肉を使ったので、もも肉よりも、より噛みごたえがありました。

よく噛んで食べることは、あごの発達を促し、歯並びや姿勢をよくする、食べすぎを防ぐなど、一生の健康を支える基礎となるため、日ごろからよく噛んで食べることを意識して食事をしてほしいです。

「かぼちゃの豆乳スープ」はパンプキンペーストと生のかぼちゃの両方を使いました。豆乳をスープに使用する時は、豆乳を入れてからぐつぐつと煮立てすぎないのがポイントです。煮すぎると豆乳が分離して食感が悪くなります。今日のスープは、豆乳を入れてから慎重に加熱したおかげで食感がなめらかなスープになりました。

 

令和7年5月26日(月)の給食

【献立】ごはん、新じゃがのそぼろ煮、小松菜の炒め物、牛乳

 新校舎への移転から約2週間が経ち、子どもたちも新しい環境に少しずつ慣れていっているところです。

そして、私たち給食室のスタッフも、新しい設備や動線に少しずつ慣れながら、日々、改善や工夫をしている毎日です。

新しい給食室はこれまでより広く充実した施設となりました。また、新しくランチルームができ、高等部2年生が使用しています。

今日の給食は、旬のじゃがいもとえんどう豆を使った「新じゃがのそぼろ煮」でした。新じゃがは、ホクホクというよりは水分量が多く柔らかい感じです。味がしみにくいので、煮汁を片栗粉でとじて味が絡みやすくしました。えんどう豆の緑がきれいです。