兵庫県の北播地域にある総合学科高校
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令和7年度 今日のできごと
授業アントレプレナー 金融リテラシー講座実施
10月17日(金)のアントレプレナーの授業で、金融リテラシー講座を行いました。
アントレプレナーは起業家精神を意味する言葉です。「お金」に対する感覚を起業家としてだけでなく、成人としても身につけてほしいと思い実施しました。
本日の講座は、メットライフ生命の方から「なぜ金融リテラシーが必要か」をはじめ講義を受けた後、グループにファシリテーターがついてゲームを行いました。ゲームを通じて投資やリスクのことなど、起こりうる経済事象を学びました。ゲーム中は歓声があがり、楽しみながら学習しました。
通学路清掃(3年次整備委員)
10月16日(木)放課後、雨になりそうな天気の下、3年次整備委員が通学路清掃を行いました。
途中、道路にへばりついた泥まみれの大きなごみも、丁寧にめくって回収しました。さすが3年生ガッツがあります。
元気な3年生の活動はとても素早く、ごみを見つけては袋にポイポイッとたくさん集めていき、いつも通っている道が
きれいになりました。
【社会福祉基礎】出前授業⑥
10月7日(火)、出前授業として神戸医療福祉専門学校 三田校 理学療法士科の藤 信太郎 先生をお招きし、「体験を通じて理学療法士を知ろう」というテーマで講義をしていただきました。
講義では、理学療法士の仕事内容や専門性についてやリハビリテーションとは何かについてなどを教えていただき、新しい知識を得ることができました。
演習では、ゴニオメーターを使って関節の角度を測定したり、ノギスを使って感覚を測ったりなど、専門器具を使った体験をし、理解を深めました。
講義や体験を通して、理学療法士は患者さん一人ひとりの気持ちに寄り添い、励ましながら回復を支えていく専門職であることを学びました。
【音楽理論】世界の楽器を知ろう
現在開催されている大阪・関西万博では、民族楽器を紹介しているパビリオンが多くあります。
その万博にちなんで、音楽理論では「世界の音楽に親しもう」というテーマの下、さまざまな民族楽器について学習しました。
トリ二ダード・トバゴの「スチール・パン」、南アフリカの「ジャンベ」など、パビリオンで紹介されている楽器については映像や写真で形や音色を知り、
西アフリカの「アサラト」やチベットの「シンギングボウル」など、実物に触れられる楽器については演奏してその響きを確かめました。
その後、「誰も知らないような民族楽器を探そう」というテーマで各々が民族楽器を調べ、紹介し合いました。
活動を通じて、国旗や地理、その国の文化にも目を向けることができ、世界地図にも少し詳しくなれた……かもしれませんね。
【音楽Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ】三線のひびきに親しもう
9月の一カ月間、音楽科では全年次の音楽選択者が三線を学習しました。
三味線と三線は違う楽器だということ、三線には蛇の皮が張られていること、爪を使って弾くことなど
実際に触れるまで知らなかったことばかりで、誰もがはじめはおそるおそる楽器に触れていました。
さらに、ドレミではなく、「工」「老」「四」などの漢字一文字で表される楽譜(工工四)にも苦戦していましたが、ひと月も経つ頃には、自分の力で調弦を行い、楽譜を読み進めながら学習に取り組めました。
1年次は『海の声』
2年次は『涙そうそう』
3年次は『童神』
とそれぞれ違った課題に取り組みましたが、どの年次もほぼ全員がそれぞれの曲を弾けるようになりました。
10月に入り、「もう三線やらへんのー?」「もっとやりたかったー」と話す生徒らの様子からは、十分に三線を楽しんだことが伝わりました。