めいせいだより

12/19木 1年進路説明会

体育館での全体説明会では、担当講師が自らの生い立ちから現在までを語り、進路意識を持つ機会をつかむことの大切さを伝えてくれました。

分野別説明会では、文系、理系、芸術、教育、福祉、スポーツなど19の分野に分かれ、生徒たちは関心のある学問や職業について、大学の先生や広報担当者の話を聞きました。

本校の元校長である上河創先生も、講師として来られていました。

12/18水 年内最後の授業週間

今週で、年内すべての授業が終了します。

1-7(国際人間科)の総合英語では、授業の最初にペアでディスカッションをしていました。「宿題は必要か」というテーマで、リアム君もノルウェーの事情を話していました。3-6・7(理系)の英語講読も今日で終わります。皆さん、よいお年を!

12/17火 2年総合「課題研究」中間発表

1年間取り組んできた課題研究について、テーマ、問い、仮説、フィールドワークの内容等を、論文にまとめる前の中間発表という形で発表しました。

同学年、また来年取り組む予定の1年生に聞かせます。

聞き手に説明することで、自らの理解も進む取り組みです。

国際人間科の生徒が中国海南省を訪問しています

12月12日から21日まで、明石西高校の国際人間科の生徒が、中国の海南省を訪問しています。

歓迎会では、兵庫県からの派遣団の生徒代表として、堂々とした流暢な英語でスピーチを行いました。

兵庫県と海南省は、2011年に高校生交流に関する覚書が交わされ、これまで交流を続けてきましたが、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大のため、事業は2020年から中断していました。

今年度は、兵庫県から海南省への派遣が再開し、現地の方々に温かく迎え入れていただいています。歓迎式での中国側のスピーチで、「朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや。」 (孔子の言葉「友人が遠方から訪ねてきてくれるのは、こんなにうれしいことはない。」)が、心に響きました。

月曜日から現地の高校を訪問し、様々なプログラムに参加して交流を深めます。

こちらは、海南省博物館前の蘇軾(蘇東坡)の像です。以下は彼が残した詩です。

「人生無離別
 誰知恩愛重」

「人生離別無くんば 
 誰か恩愛の重さを知らん」

[意訳]
「人生に別れがなければ、
 愛情の重さを知ることもないだろう」