国際人間科だより

明西祭2日目

2024年6月13日(木)明西祭2日目が行われ、各学年の国際人間科が活躍しました。

まず、昨日に続き、3年8組のYukiDonald'sの店がハンバーガー、プルコギサンド、ドリンクを販売しました。

大人気で行列ができました。

10:55から舞台上で、国際人間科3年生がメンバーのRavissantが有志のダンスを行いました。午後の最後はCrazy girls がダンスしました。

11:05からは、2年8組のクラス劇「ハンバーガーショップの野望」が上演されました。演技、セリフ、声量、ストーリー、道具などすばらしいものでした。

 午後は、ALTのBlakeが日本語で落語「まんじゅうこわい」を披露しました。そのあとコーラス大会1年生決勝があり3クラスが合唱しました。

そのあと、ESSが'Cinderella'を上演しました。皆に内容が分かるようにスクリーンに日本語を出しました。

ALT3名も登場しました。

続いて吹奏楽の演奏がありました。途中で'Timing'の曲を3年学年団の先生方が舞台で歌いました。

クロージングセレモニーで結果が発表されました。1年コーラスは1組が優勝、2年展示は4組が優勝、2年の劇は国際人間科8組が優勝しました。最後に校長先生のコメントがあり、明西祭は終了しました。

 

 

 

 

 

明西祭(文化祭)1日目

 明石西高等学校の文化祭である第47回明西祭(めいせいさい)第1日目が6月12日(水)行われました。各学年の国際人間科が参加しました。

 午前舞台は、コーラス部や演劇部の演目が上演されました。

 

         コーラス部                 演劇部

 また、2年1組、6組、7組のクラス劇が上演されました。(国際人間科2-8は二日目に上演します。)2-7のあとに有志のYuaiiがダンスを披露しました。(国際人間科2年が参加しました。)

 

     教育類型2年1組クラス劇            有志ダンス Yuaii  

国際人間科1年生7組は、午後の1年コーラス大会に参加しました。校歌3番と'What Makes You Beautiful'を歌いました。惜しくも上位3チームに入れませんでしたが、観客を巻き込むパフォーマンスができました。

     国際人間科1年7組コーラス

 

 

アメリカ在住の先生とのオンライン交流

3年生国際人間科の「情報&コミュニケーションⅡ」は、選択者4名の授業です。情報機器を活用したコミュニケーション活動を行っています。

この度、兵庫県の交換教員としてアメリカのシアトルで働いている二宮先生とオンラインでつなぎ、授業内で交流を行いました。2年生国際人間科に所属しているイタリア人留学生ルーカスさんも、ゲストとして参加してもらいました。

交流は、生徒が前もって送った質問に答えていただく形で行いました。たとえば、「なぜ海外に行こうと思ったのか」という生徒の質問に対し、二宮先生は「自分が『外国人』となる経験をして、日本に暮らしている『外国人』の気持ちに寄り添えるようになりたいから」と答えてくださいました。

交流後の生徒の感想です↓

「日本がいいなと思っていたのですが、今回のお話でまた海外に行って自分の肌で感じたいなと思い、英語を勉強するモチベーションが上がりました。」

「実際に外国に住んでいる方のお話を聞ける機会はあまりないので、将来外国に住んでみたいなと思っている自分にとってすごくためになりました。」

 

5月学校説明会―国際人間科開催

2024年5月11日(土)学校説明会が開催され、最初に国際人間科の説明が体育館で行われました。

校長挨拶のあと、「国際人間科の説明」がパワーポイントと映像を使って行われました。

リスニングの練習では、熱心に中学生が問題を聞きました。そのあと昨年日米協会の暗唱大会に参加した高橋さんの英語スピーチがありました。

次に、卒業生と1年生から、本校の英語授業や学校生活について話があり、卒業生は本校で学んだ英語を大学や社会でどう活かしたか、という話があり、在校生の1年生からは中学校3年生に受検のアドバイスがありました。

最後に本校のALT2名の自己紹介や質問がありました。

今回は、中学3年生78名、保護者89名、計167名の方に参加していただき、ありがとうございました。

閉会後、1階の食堂で、在校生、ALT、卒業生と中学3年生、保護者のお話し会がありました。

 

 

留学生ルーカス(Lukas)

昨年8月にイタリアから来た留学生ルーカスの報告です。学校生活や日本語でのコミュニケーションも慣れてきて、今では関西弁も話せるようになっています。そんな彼は今月初めて日番の仕事に挑戦しました。クラスメイトにサポートしてもらいながらも、すべての仕事を完璧にこなすことができた彼の笑顔はとても印象的でした。彼の日誌には「このような学校の係は初めてでしたが、この経験をすることでさらに国際人間科2年8組のクラスメイトの一員であるように感じることができてとても嬉しかったです。」とつづっていました。イタリアと日本の学校教育の違いはあるでしょうが、日本の学校生活や授業を理解し、全力で楽しもうとする姿勢に私たちも学ぶところが多くあります。

昨年は初めての体育大会もリレーやブロックダンス、縄跳びに全力で練習し、科の行事である暗誦コンテストでは流暢な英語を披露してくれました。3月にはクラスメイトにイタリア語講座をしてくれたり、4月には新1年生用の国際人間科のブックレットの絵を描いたりと、ここに書ききれない多くのことに挑戦し続けています。これこそ、「チャレンジ!明西」ですね。日本での生活も7カ月が経過しましたが、残すところあと約3カ月。日本での滞在がさらに彼にとって良い経験になるよう、私たちも全力でサポートしていきたいと思います。