生徒の活動
講師招聘授業を実施しました。~1年生・群読練習~(R5.11.8)
11月8日(水)1・2・3時間目に、1年生(17回生)がArt Festivalの1年生演目「群読」の練習を行いました。今回は劇団「青年団」の俳優・福田倫子先生、高橋智子先生、森岡望先生を講師としてお招きし、俳優ならではの視点でご指導いただきました。
1時間目は「拍手回しゲーム」を通じてアイスブレイクを行った後、現段階での実力試しということで立ち稽古に挑戦しました。その後、発声練習や滑舌トレーニングを行い、群読における基礎を養っていきます。
2時間目では、前時の基礎をふまえつつ、物語のイメージを広げるために、割り当てられた各班が全員の前で実践を重ねていきました。最初は漠然としていた表現も、先生方のご指導を通じてみるみるうちに豊かになっていきます。そして、各班の実践を通じて、学年全体で物語のイメージを共有することができました。
3時間目は演目に分かれて練習を行います。ここでは、各班でのイメージのすり合わせが中心となりましたが、どの班も積極的に意見を交え、物語を形づくっていきます。最後に集合し、演目毎に練習の成果を披露しました。
福田先生はご指導のなかで、「ユーモアや自由なアプローチがほしい」とおっしゃっていました。今回の練習を通じて、17回生らしい「ユーモア」や「自由」が芽生えたと思います。
本番まで残り2週間。本日いただいたご指導をもとに、豊かな表現と「自由」を探究していくだろうと、期待が高まる時間となりました。
1年生校外学習~手塚治虫記念館,わくわくオーケストラ教室~(R5.10.18)
10月18日(水)1年生(17回生)が校外学習を行いました。
午前は宝塚市立手塚治虫記念館へ。2人1組でアニメ制作体験を行ったり、手塚治虫作品の世界に触れたりと、漫画・アニメの世界を堪能しました。
手塚治虫氏は、『鉄腕アトム』『火の鳥』などで全世界に漫画の面白さを伝えた漫画界の第一人者であると同時に、制作の効率化を通じて連載テレビアニメ制作の手法を確立し、アニメ文化の礎を築いたアニメ界の第一人者でもあります。そんな今日の日本を代表する文化である漫画やアニメの神様とされる手塚治虫氏の作品世界に触れ、普段から多様な漫画・アニメに接している生徒たちは、まばゆいばかりに輝く眼差しで記念館を楽しみました。
午後はいよいよ「わくわくオーケストラ教室」へ。会場は、阪神・淡路大震災からの復興のシンボルとしてオープンした劇場「兵庫県立芸術文化センター」です。
プログラムは以下の通りです。
①J.シュトラウスⅡ世:トリッチ・トラッチ・ポルカ
②チャイコフスキー:交響曲第5番 より 第4楽章
③ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」(1919年版) より
Ⅱ.火の鳥の踊り~火の鳥のヴァリアシオン
Ⅴ.魔王カスチェイの凶悪な踊り
Ⅵ.子守歌
Ⅶ.終曲
④ふるさと(嵐)
※アンコール J.シュトラウスⅠ世:ラデツキー行進曲
PACオーケストラ(兵庫芸術文化センター管弦楽団)の豊かな調べに生徒たちも真剣に聴き入ります。アンコールでは、指揮に合わせて手拍子で演奏に参加!会場は大盛り上がりとなりました。
普段あまり聴くことができない、オーケストラの「音」を全身で体感し、心躍る有意義な経験となりました。
令和5年度中高合同体育大会を実施しました(R5.10.5)
10月5日(木)、中高合同体育大会が開催されました。昨年に引き続いて大変多くの保護者に来ていただき、通り雨が降るなどのハプニングもありつつも、会場は終始歓声に包まれ、大変盛り上がりました。
体育大会の始まりにふさわしい、元気あふれる合同体操で幕を開けた後、クラス対抗の大縄跳びが行われました。どのクラスも練習での記録を塗り替えるべく、心を一つに取り組みました。続いて行われた綱引きは、学年対抗種目となりましたが、クラスの壁を乗り越えた学年の絆で、高校生を含む他学年に果敢に挑みました。両競技ともに、持ち前の気合いで高校生にも負けず劣らずの大奮闘を見せつける結果となりました。
バラエティーリレーでは、「#神輿」「フラフープ」「台風の目」「宅急便リレー」「借り物競争」の5種目に挑戦しました。特色のある各種目に挑む姿はとても印象的で、会場は大変盛り上がりました。
そして中学生演技では、集団行動&ダンスを披露しました。夏休み前から、生徒会執行部を中心にコツコツと練習に励んできた成果を発揮し、一体感のある演技を披露しました。一つ一つの動きに努力の成果が見られ、会場は興奮と声援に包まれました。
午前の部を締めくくるのは部活動行進&部活動対抗リレーです。各部ともに、部活動ならではの服装に身を包み、堂々とした行進を行いました。つづくリレーでも、バトンや走法などに部活動の特色を盛り込んで快走を繰り広げます。そんな真剣かつ楽しげにバトンをつなぐ級友の姿に、他の生徒らも思わず笑みをこぼしていました。
昼食後はリレー種目(女子4×100R,男子4×100R,男女混合リレー)が行われました。結果タイムにかかわらず、勝利に向かって一生懸命に疾走する姿は、会場中の声援を惹きつけます。走者のみならず、テントでの応援を含めたクラスの団結を感じさせる競技となりました。
総合順位としては、惜しくも入賞を逃しました。しかし、クラス、学年を問わず、日ごろの体育の成果を発揮して、ひたむきな眼差しで競技に向きあう姿からは、今日に至るまでに競技を通じて培ってきた仲間と協力することの難しさと大切さ、身体表現を通じて得られる歓びなど、さまざまな学びの成果を感じました。ぜひ、体育大会で得た学びを、普段の学校生活へと還元してほしいと思います。
お茶会に参加しました
11月4日(土曜)に茶道部が、相生市なぎさホールで開催されたお茶会に参加しました。
普段からご指導を受けている山崎先生が中心で主催されている立礼のお席でした。
1年生と2年生の参加でしたが、以前附属中学校で習った大学生の先輩も同席し、素敵なお点前を披露していました。
光都てくてくマーケットに参加しました
11月4日(土曜)に3年生のプロジェクト学習「Hello hero」班が、光都てくてくマーケットに参加しました。
この班は、兵庫県が展開する「ひょうごスタートアップアカデミー」(社会課題の解決に向け、起業も含め主体的に取り組む若者を育成するため、自ら課題を発見し、解決策を考える実践型教育プログラム)を活用した探究学習に取り組んでいます。
今回は「Bizworld IMPACT」というプログラムの中で、自分たちの身の回りにある社会的課題を考え、その解決策として実際にビジネスプランに挑戦しました。以下3つのプランです。
①社名"Garnet"による「~わたし達が通う光都を活性化したい~」
②社名"GiftF"による「~地域のゴミ問題に意識を向け、解決したい~」
③社名"シャイニングこっこ"による「~水分補給の大切さを伝えたい~」
どのグループもお客さんに適切な接客と説明を行い、自分たちの願いを伝えることができました。お客さんたちも楽しそうに参加してくれました。
Happy Halloween!!
今日(10月31日)はハロウィン。毎年ALTの先生方が仮装したり、英語の時間にハロウィンにちなんだ楽しいゲームをしたりと、生徒にとってはお楽しみの一日になります。
そして今年のJayne先生とGeorgia先生の仮装は‥
なんと「山本先生」が3人も本校に出現!と思ったら‥
お分かりでしょうか?左のお二人がALTの先生方で、本校英語科教員になり切っているのです。
3人の足元にあるのはお手製の“Jack-o'-lantern”
22kgもある大きなカボチャを育てた本校教員と、中身をくり抜きカービングしたALTのコラボ作品です。
今日は一日、中に灯もともりました。
英語授業もハロウィン一色!お馴染みのミステリーボックスをエンジョイするだけでなく、衣装づくりにチャレンジしたクラスもありました。
西播地区中学校駅伝競技大会に出場しました
10月28日(土)に、西播駅伝競技大会に男女とも出場しました。
メンバーは陸上競技部の長距離選手に、他の運動部活動のスケットも加わりました。
抜きつ抜かれつの大接戦。野村君は区間1位を獲得。
チームとしては、惜しくも県大会出場を逃しましたが、どの選手も全力を出しきり健闘しました。
西播磨ビジネスプランコンテストのサポートイベントに参加しました
10月16日(月)に、3年生プロジェクト学習「Super Hero!!(起業家について考え・調べ・体験)」班が、第1回西播磨ビジネスプランコンテストの一次審査通過者のためのサポートイベントに参加しました。
本コンテストは、西播磨地域の課題(人口減少・少子高齢化の中、地域振興・環境・防災等の分野で生じている課題)の解決に挑むビジネスプランについてのコンテストです。
本校の3年生「Super Hero!!」班のうち、2班(各班4人)がコンテストに応募し、2班とも一次審査を合格しており、それぞれの事業計画をブラッシュアップするため専門家のアドバイスをいただくのが本日のイベントです。
どの班も自分たちのプランの趣旨を説明したり、今悩んでいることについて相談したりしながら、事業計画に磨きをかけることができました。
今後の予定は、まずは二次審査に臨み、通過すると最終審査に参加するファイナリストになることができます。
最終審査の前には、本プランを活用した実際の物販も予定(11月4日てくてくマーケット)しているので、その準備にも余念がありません。
西播新人大会に出場しました
10月14日(土)に運動部活動のうち、バスケットボール部・卓球部・剣道部が西播新人大会に出場しました。
夏の総体後、新チームを構成し、2年生を中心として各種競技の練習に取り組んできました。その成果を発揮する時です。
今できることを精一杯やりながら、仲間とともにいい汗をかく生徒らは本当に輝いていました。
なかでも剣道部は県大会への切符を手に入れました。
女子団体、男子個人(得能君・田野本君)は、次のステージでも頑張ってください。
西播新人大会壮行会(剣道部・バスケットボール部・卓球部・陸上競技部)を実施しました
10月12日(木)8時15分より、夢創館にて西播新人大会に向けた部活動壮行会を行いました。
各部の部長による決意表明が行われ、14日(土)~15日(日)に行われる新人大会に向けた熱意を、全校生徒と共有しました。校長先生からは、「楽しみの中で自分の力を伸ばす」「課題を自ら見つけることが大切」という激励の言葉が贈られ、各部の生徒も決意を新たにすることができました。
新体制で挑む節目の公式大会となります。これまでの練習成果を十分に発揮し、新体制の飛躍のきっかけとなるよう、全力で臨んでほしいと思います。