HYOGO's Blog

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令和8年度2学期始業式および全校集会を実施しました

9月1日(火)、1・2年生は講堂で、3年生は教室での配信で令和8年度2学期始業式および全校集会を実施しました。

最初に、井上校長が式辞を述べました。

井上校長はまず、この夏休み中に多くの生徒が学校内外で活躍していたことに触れ、「皆さんが元気に2学期を迎えてくれたことをうれしく思うと共に、支えてくださった保護者の皆さんや先生方への感謝の気持ちも忘れないでほしい」と話しました。また、夏休み中に実施したオープンハイスクールについて、中学生や保護者の方から寄せられたアンケートでは、「生徒が生き生きと活動していた」「生徒の発表や説明が堂々としていた」「あいさつが素晴らしかった」など多くの温かい言葉が寄せられたことを紹介しました。そして、「兵庫高校の魅力を最も伝えてくれたのは皆さん自身です」と生徒たちの取り組みを称えました。

さらに、自身が教員になる前に企業で働いていた頃の経験を振り返りました。当時、希望していた部署ではない職場に配属された事に不満を感じていた際、隣の部署の女性上司から『置かれた場所で咲きなさい』という言葉をかけられたことを紹介しました。その言葉をきっかけに、自分の置かれた環境に不満を持つだけではなく、「今の場所で何ができるか」を考え、目の前の仕事に真剣に取り組むようになった結果、少しずつ自分が希望していた仕事にも携わることができるようになったそうです。その経験を踏まえ、「人生では、必ずしも自分の希望通りの場所や状況ばかりではありません。しかし、今いる場所だからこそ学べることや、自分らしく力を発揮できることがあります。授業や委員会活動、部活動、友人関係など、様々な場面で『置かれた場所で自分らしく咲く』ことを意識してほしい」と生徒達へメッセージを送りました。そして、「一人一人が自分なりの花を咲かせ、実り多い2学期にしてほしい」と締めくくりました。

式辞の後、校歌斉唱をおこない、令和8年度2学期始業式を終了しました。

引き続いておこなわれた全校集会では、ベトナム研修に参加した生徒による報告会がおこなわれ、代表生徒3名が研修で学んだことや現地での体験について発表しました。

続いて、ギターアンサンブル部・書道部・吹奏楽部・女子テニス部・水泳部の表彰がおこなわれました。

さらに、全国ジュニアオリンピックカップ夏季大会に出場する水泳部の壮行会もおこなわれ、全校生徒で活躍を願いエールを送りました。

最後に、生徒指導部長および生徒会長からの話があり、令和8年度2学期始業式および全校集会を終了しました。

東京みらいフロンティアツアー 3日目 (8/21)

3日目は東京大学駒場第二キャンパス生産技術研究所・先端科学技術研究センターを訪問しました。


研修では3つの班に分かれ、都市環境数理工学、エネルギーシステム、減災まちづくりの研究室を見学させていただき、研究者や大学院生の方々から詳しい研究内容を伺いました。難しい内容もあったものの、それぞれが理解に努め、考えが深まったと思います。数学的な考え方に加えて心理学、行動学が関係している研究に触れ、文理融合の研究の面白さを身に染みて実感することができました。懇談会では高校生からのたくさんの質問に、さまざまな観点から答えていただき、私たちが現在行っている探究活動や将来にいかせることばかりでした。これから身につけておくべきことについて、自分の関心外にも視野を広げることだとおっしゃっており、常に好奇心を持ち続け、色々なことにアンテナを張って物事を多面的に考えられるようになりたいと改めて感じました。
また、分からないことがあったときは周りの人を頼ることや、人との繋がりを大切にということを多くの方々がおっしゃられていことが印象的でした。研究内容に関してから人間性についてまで様々な面から思考を重ねることのできた、とても濃い最終日になったと思います。

  

この3日間を通して強く感じた、たくさんの方々との繋がりをこれから先も大切にし続けていきたいと思います。
これまで私たちのためにさまざまなサポートや協力をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。

東京みらいフロンティアツアー 2 日目 (8/20)

8 月 19 日より創造科学科 10 期生・普通科 80 回生の希望者が東京みらいフロンティアツアーに参加しています。

2 日目は A 班 筑波方面、B 班 国際関係機関、C 班 ものづくり関係の 3 コースに分かれてそれぞれの地で学びを深めました。

以下、生徒たちによるブログになります。

2 日目 A 班

私たちは物質・材料研究機構 NIMS と JAXA を訪問しました。

NIMS ではまず、どのような研究が行われているのかを本校 OB の研究者の方々から伺い、実際に見学をしました。最新設備での研究が地球のエネルギー問題の改善に繋がっていて、新技術の開発と世界の暮らしやすさへの追求が両立できることが素晴らしいと思いました。また、透過型電子顕微鏡や NMR の性能を上げて今まで見えなかった世界を見ようとすることに憧れを感じました。

JAXA ではツアーに参加し、訓練施設や管制室を見学させていただきました。微重力の環境で生活すると骨の密度が下がることから、老化に関わる研究を ISS で行っていることなどを学べました。宇宙の奥深さやおもしろさ、打ち上げ成功後も油断なく作業を行われていることなどを知ることができました。

本日の研修で、物質科学や宇宙事業について深い学びを得ることができました。ただ知識を得るだけではなく、進路について考える一助となりました。貴重な機会をくださり、本当にありがとうございました。

 

2 日目の東京研修で、私たちは国連大学、国連 UNHCR 協会、外務省、国際交流基金の 4 か所を訪問しました。国連大学では、実際に国際会議で使われるウ・タント国際会議場やエリザベス・ローズホールなどに行き、臨場感を味わうことができました。また、世界のさまざまな課題について話し合い、解決に向けて動いている場所なのだと思うと、国際的な場に対するリスペクトもより強く感じました。さらに、国連大学が「安全で公平かつサステナブルな未来を創造する」という明確な存在意義を持ち、その実現に向けて研究や提言を行っていることを知り、とても印象に残りました。大学院教育にも力を入れており、世界中から集まった学生や研究者が、地球規模の課題について学び合いながら解決策を考えているという点にも強く興味を持ちました。

国連 UNHCR 協会では、難民支援について詳しくお話をしていただきました。国連 UNHCRと国連 UNHCR 協会は別の団体で、それぞれ政府とのやり取りと民間からの資金集めを役割分担して行なっていることが分かりました。難民支援というと、必要な物資を届けることを思い浮かべていましたが、実際はその他にも他組織との連携や資金を集める活動なども行っていることを知りました。また支援物資の優先順位やどのような物質が送られているのか、なども知ることができ、貴重な体験になりました。

外務省では、日本と外国との関係を築き、言語や文化などの違いを越えて相互理解を深めていくために、ODA などを通じてさまざまな取り組みを行っていることを学びました。さらに、兵庫高校の OB で、専門職として在外公館で勤務されていた方から、実際の仕事についてのお話を伺いました。具体的な仕事内容や、現地でどのように働いているのかを知ることができ、これまでよりも外交の仕事を身近に感じることができました。

国際交流基金では、自国の文化などを知ってもらうと同時に相手の国についても理解する相互理解が大切だと学びました。さらに、文化・言語・対話という 3 つの観点から国際交流へのアプローチを考えていることを知りました。日本を一つの「ツール」として、人々の人生をより豊かにしていくという考え方がとても興味深く感じられました。また、インドにおける日本語教育への取り組みについてもお話を伺い、日本語や日本文化が海外でどのように広がっているのかを知ることができました。今日 1 日を通して、今まで知らなかった仕事や考え方を知ることができ、国際的な視野が大きく広がったと思います。今日得た学びをこれからの学校生活や将来に活かしていきたいです。貴重なお話や体験をさせていただき、ありがとうございました。

C 班は清水建設 NOVARE Academy と三菱電機 M’s vision に訪問しました。NOVARE Academy では、清水建設の基本的な情報を教えてもらってから超高層ビルの建て方を 1 から説明してもらい、さらに実際に NOVARE Academy のさまざまな工事現場を模した研修施設に行かせていただきました。ここで実物に触れながら建築の工程や工夫を学ぶことによって、日常生活にある建物に対し、新たな視点を得られました。気づけば移動中も目の前にある建物の天井や柱、壁などを見ながら、使われている技術や構造について話している自分たちがいました。

M’s vision では、現在行っているたくさんのビルソリューションの話を中心に聞くことができました。そこで過ごす人たちの快適さを追求していくだけでなく、環境問題や人手不足など社会で起こっていく問題も解決するような素晴らしい技術を、実物を見たり、経験を聞いたりしながた学ぶことによって、あらゆる技術を活かすということについて深く考えられました。

本日の研修で、実際に日本で生み出されている技術の数々や、それを実用化しようとする動きを見ることができ、そこから将来の進路を考えるきっかけになりました。

このような貴重な機会を設けていただいた皆様、本当にありがとうございました。

東京みらいフロンティアツアー1日目 (8/19)

8月19日より創造科学科10期生・普通科80回生の希望者が東京みらいフロンティアツアーに参加しています。1日目はX班量子科学技術研究機構、Y班清水建設の2コースに分かれてそれぞれの地で学びを深めました。夜は本校卒業生の東京武陽会の皆様に開催していただいた交流会に参加し、自身の探究活動や学校生活、進路に関する話で盛り上がりました。

以下、生徒たちによるブログになります。

1日目 X班  量子科学技術研究開発機構(QST)
QSTでは最先端の粒子線治療の研究についてお話を聞くことができました。放射線=被ばくすると危険なもの、というイメージがありましたが人を救うために使えると知ることができました。
QSTでは研究者のお話を聞かせていただいただけではなく、最先端の粒子加速器を見学することもできました。炭素イオンを加速するHIMACは想像以上に複雑な構造とサッカーコート一面分もある大規模な装置を実際に見ることができ貴重な経験となりました。
また、がんやアルツハイマー病の早期かつ正確な発見のために現在開発、普及が進んでいる次世代PETといわれる装置についての説明もしていただきました。私たちがまだ知らない装置で、このような機器が日本で導入され始めていることを知りその機能に驚きました。
QSTでは未来のがん治療の機器に触れることができ初めての学びがたくさんありました。このような学びの機会をいただき、ありがとうございました。

 


1日目 Y班 清水建設
今日私たちは清水建設のNOVAREを訪問しました。
まず清水建設の歴史資料館を訪れ、過去に手掛けた建物の模型など見せてもらい、技術の高さや伝統を大事にする心を実感しました。
次に旧渋沢邸を見学させていただき、何回も移築されていたという歴史に驚きました。次にNOVARE Labにて最新技術を見せていただいて、中でも特に3Dプリンターによって造られた壁・家具や、水素を発電に利用する技術は、清水建設ならではだと感じ、印象深かったです。社員さんが実際に働いている場所も見させていただいて、ロボットと人々が協働する様子も興味深かったです。
最後にワークショップにも参加させていただきました。NOVAREで働く人々の経験を聞かせていただいたり、進路などに関するアドバイスをいただき、貴重な機会になりました。
多くの学びを得られる機会を与えていただき、本当にありがとうございました。

    

東京武陽会交流会

X班(量子科学技術研究機構)とY班(清水建設)は研修を終えた後、溜池山王カンファレンスセンターに集合しました。到着した人から、それぞれの班に分かれて武陽会の方から頂いたお弁当を頂きました。

東京武陽交流会では、それぞれの探究のテーマや困っている点について話し合い、様々な職業視点での貴重なアドバイスを頂けました。また、他の探究班へのアドバイスから、自分の探究に活用できそうなところを多く発見するなど、たいへん充実した時間にすることができました。

本日の交流会は、探究の目的とその意味を見つめ直す良い機会となりました。これらの学びを活かして、今後の探究活動の質を高めていきたいです。

東京武陽会の先輩方、本日は親身になってご対応いただき、ありがとうございました。

 

令和8年度 創造科学科説明会を開催しました

7月29日(水)本校講堂にて「令和8年度創造科学科説明会」を開催し、多くの中学生・保護者の皆様にご参加いただきました。

初めに、井上校長より本校の教育方針や創造科学科の特色について次のように説明がありました。本校は約120年の歴史を有し、生徒一人一人を大切にした教育を実践しています。また、生徒たちは気持ちの切り替えが早く、困難なことに直面しても前向きに挑戦し続ける力を備えており、学習や学校生活、部活動などさまざまな場面で活躍しています。創造科学科では、未来を切り拓く創造力や探究力を育成するため、特色あるカリキュラムを展開しています。2年次からは創造科学科においても理系・文系を選ぶことができ、それぞれの進路に応じた学びを深めることができ、少人数によるきめ細やかな指導を受けられることも大きな魅力です。もちろん、部活動もできますし、運動部で活躍している生徒もたくさんいます。また、探究活動を重視しており、近年増加している総合選抜などの大学入試においても、その学びの成果を生かすことができます。そしてその学びを、本校は普通科にも広げていきたいと思い、今年取り組んでいるところです。さらに、ベトナム・イギリス・オーストラリア・パラオでの海外研修や、東京・神戸・白浜での国内研修など、多彩な研修プログラムなどの貴重な学びの機会を通して創造科学科の生徒は視野を広げ、主体的に成長しています。

次に、学科長より創造科学科の学科説明の後、生徒による研究発表がおこなわれました。参加者の皆様は、創造科学科での学びの成果や生徒たちの探究活動について理解を深めていました。

その後は、各教室に分かれ、創造科学科体験を実践しました。参加者の皆様には、実際の学習活動を体験していただき、本校創造科学科の魅力をより身近に感じていただく機会となりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。多くの皆様のご入学を心よりお待ちしております。

探究活動発表会・合唱コンクール決勝・1学期終業式 及び全校集会を実施しました。

7月17日(金)兵庫県立文化体育館において、探究活動発表会・合唱コンクール決勝・1学期終業式及び全校集会を実施しました。

はじめに、探究優秀班の発表がおこなわれました。

続いて開催された合唱コンクール決勝では、校内予選を勝ち抜いた各学年2クラス、計6クラスが美しい歌声を披露し、最優秀賞1クラス、優秀賞2クラスが表彰されました。

その後、令和8年度1学期の終業式をおこないました。式辞では校長が、新入生を迎えてスタートした1学期を振り返り、文化祭や定期戦、探究活動、部活動などでみられた生徒たちの活躍を称えるとともに、大きな事故もなく全校生徒が元気に1学期を終えられたことへの感謝を伝えました。さらに、行事を支える生徒会や実行委員、放送部をはじめとする多くの生徒の協力に触れ、周囲への感謝の気持ちを大切にしてほしいと呼びかけました。また、3年生には進路実現に向けて粘り強く努力を続けること。2年生には中心学年としてさまざまなことに挑戦すること。1年生には将来について考えながら積極的に経験を積むことへの期待がのべられました。最後に、夏季休業中も目標をもって有意義に過ごしてほしいとのメッセージが送られました。

校長式辞の後、校歌斉唱がおこなわれ、終業式を終えました。

次に、全校集会がおこなわれ、旧生徒会長の挨拶に続き、新生徒会長の挨拶と新生徒会役員の紹介がおこなわれました。さらに、書道部・女子テニス部・山岳部・陸上競技部・水泳部・空手道部・器械体操部・女子バレーボール部・サッカー部・放送部の表彰伝達を実施しました。また、陸上競技部の近畿大会出場報告や、チアダンスクラブチーム一員として世界大会で優勝した生徒の報告がおこなわれました。続いて、水泳部・ラグビー部・山岳部・書道部の壮行会を開催し、全校生徒でエールを送りました。

最後に、生徒指導部長から夏季休業中の生活についての話があり、すべての行事を終了しました。

1学期を締めくくるにふさわしい充実した一日となりました。生徒の皆さんが有意義な夏休みを過ごし2学期に元気な姿で登校してくれることを期待しています。

令和8年度春季定期戦をおこないました。

5月13日(水)、総合運動公園において、本校の伝統行事である神戸高校との春季定期戦を実施しました。

午前中は、グリーンアリーナでの男女バレーボール部、テニスコートでの男女ソフトテニス部、ユニバー記念競技場補助競技場でのサッカー部の試合がおこなわれ、各会場で熱戦が繰り広げられました。

午後には、メイン競技である野球の試合が、ほっともっとフィールド神戸にておこなわれました。両校生徒は、1塁側・3塁側にわかれて集合し、会場全体が大きな盛り上がりをみせました。

試合開始前にはファンファーレが鳴り響き、生徒会旗・自治会旗の交換、両校校歌斉唱、応援団によるエール交換がおこなわれました。続いて、神戸高校・新谷校長による始球式がおこなわれ、試合がスタートしました。

試合は、初回に本校が大量得点を挙げ、その後も兵庫高校のペースで進みました。5回終了後には応援団による応援合戦が披露され、終盤には神戸高校の追い上げもありましたが、最終的には兵庫高校が勝利しました。

競技終了後には表彰式がおこなわれ、兵庫高校の井上校長より各競技の勝利チームが表彰されました。今年度は6競技で全勝となり、兵庫高校の完勝となりました。最後に神戸高校・新谷校長の挨拶、両校校歌斉唱、エール交換、生徒会旗・自治会旗の交換をもって、令和8年度春季定期戦は盛会のうちに終了しました。

 

           兵庫高校   神戸高校

男子バレーボール     2      0

女子バレーボール     2      0

男子ソフトテニス     4      1

女子ソフトテニス     4      1

サッカー         4      2

野球           13                6

令和8年度(81回生)入学式を挙行しました。

4月8日(水)、令和8年度(81回生)入学式を挙行しました。

保護者の皆様が見守る中、弦楽部の演奏に合わせて来賓の方々が入場され、その後吹奏楽部の演奏に合わせて新入生が入場し、式が厳かに始まりました。国歌斉唱の後、各担任による入学者名簿の読み上げがおこなわれ、令和8年4月1日付で入学が許可されました。続いて、新入生代表による力強い宣誓が述べられました。

その後、井上校長が次のように式辞を述べました。『皆さん入学おめでとう。ここまで支えてくださったご家族や先輩方への感謝を忘れず、心の豊かさを大切にしてください。』118年の歴史を持つ本校の教育理念である「質素剛健」「自重自治」の四綱領に触れながら次のように語りました。「質素」とは、物質的な豊かさではなく、心の豊かさを第一にせよということです。多様性を受け止め、様々な考え方をまず理解しようとする姿勢が大切です。「剛健」とは、字のごとく、心と体その両方が健やかであれということです。変化に適応し、決めた事を途中で投げ出さず、最後までやり抜く強い意志を本校の学びの中で培ってください。「自重」とは、自分を大切にすること。謙虚さを忘れず自分自身そして他者も大切にできる寛容な人に成長してください。「自治」とは、まさに兵庫高校の矜持であり、皆さんが憧れている本校の自由な校風を支えている根本です。但し、自重は責任を伴います。好き勝手に振舞ってよいということではありません。

さらに、チャールズ・ダーウィンの言葉

It is not strongest of the species that survives. Nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.

(生き残る種は最も強い種ではなく、最も知的な種でもなく、変化に最も適した種である) を紹介し,変化に適応しながら主体的に学ぶ姿勢の重要性を強調しました。また、本校が取り組む探究活動や神戸・東京での研修、ベトナム研修、イギリス研修、オーストラリア研修や今年からパラオ大統領府の協力による研修も企画中ですと紹介し、『過去と他人は変えられない。変えられるのは未来とあなただけである。』というエリックバーンの言葉を、新たな学校生活を始める新入生に贈りました。

次に、PTA会長が次のように祝辞を述べました。

新しい環境で良好な人間関係を築くための3つのポイントとして、

1.「ありがとう」と感謝を伝える。

2.「ごめん」と素直に謝る

3.人の悪口を言わない

という大切な心構えが述べられました。

そして、来賓紹介、祝詞披露、校歌斉唱をもって式典は終了しました。 

その後、1学年主任より第1学年団の紹介がおこなわれ、吹奏楽部の演奏に送られて新入生が退場しました。最後に、保護者の皆様へ向けた挨拶があり、すべての行事が滞りなく終了しました。

令和8年度着任式・1学期始業式・全校集会を実施しました

4月8日(水)、体育館にて新2・3年生が参加し、令和8年度着任式と1学期始業式および全校集会をおこないました。

初めに井上校長より今年度の着任者が紹介され、着任者を代表して池野教頭から挨拶がありました。

続いて始業式がおこなわれ、井上校長より次のように式辞が述べられました。

校長先生は、プロジェクターで資料を示しながら、「皆さんは高い倍率を勝ち抜いて入学した優秀な生徒である。合格した時の喜びを忘れないで学び続けて欲しい。」と語りかけました。また、本校の大学進学状況に触れ、多くの生徒が志望する国公立大学・私立大学へ進学していることを紹介し「本校で3年間学んだ後に、自分の行きたい大学に進学できることが理想だが、自分が進学したい大学に入学するまで、諦めないことが最も大切である。そのために日々の変化に少しずつ適応してほしい」と励ましの言葉をおくりました。

さらに、エリックバーンの名言「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」と紹介しつつ卒業生である80歳の田辺先生がYouTubeを始め、わずか1年で200万回を超える再生を記録したことを紹介し、「やりたいと思った瞬間から人生は変えられる。皆さんにも大きな才能が眠っている」と、生徒一人ひとりの可能性に期待を寄せました。

校歌斉唱ののち、始業式は終了しました。

始業式に続き、教頭より校務分掌が発表され、吹奏楽部と創造科学科の表彰伝達がおこなわれました。

生徒指導部長からは、いじめアンケートの実施について説明がありました。また、自転車の交通違反に反則金が発生すること、神戸市内でも事故が報告されていることから、交通安全への注意喚起がおこなわれました。さらに、「兵庫高校には基本的に校則がありません。ビジネスシーンで認められる行動を基準に、自分で判断して行動してください」という話があり、集団の秩序を乱す行為を慎むように呼びかけました。加えて、新入生への部活動や登下校の指導についても協力を求めました。

最後に、保健委員・文化祭委員・生徒会長から話があり、令和8年度着任式と1学期始業式および全校集会を終了しました。

第78回卒業証書授与式をおこないました。

2月27日(金)に講堂において第78回卒業証書授与式をおこないました。

78回生行事スライドが上映される中、保護者の方々が入場されました。その後、弦楽部の演奏が始まり、来賓の方々が入場された後に、卒業生が入場し第78回卒業証書授与式が始まりました。

最初に、ピアノの伴奏に合わせ国歌斉唱がおこなわれた後に卒業証書授与がおこなわれました。

次に井上校長が、「今日人生の節目にあたり本校らしく、その校訓四綱領、質素剛健・自重自治をもとに私のはなむけの言葉をおくらせてください。まず質素とは、真に大切なものを見極める力、心の質素を意味します。剛健とは、健やかな身体のみならず、困難や変化に負けないしなやかな心を持つ事です。自重とは、自らの価値を知り誇れる自分を築く事。そのために不断の努力を続けることです。最後に自治、自治は自分の好きなように自分を治める、自由にふるまうことではありません。自治は自由と責任のバランスから生まれるものであり、自由な発想・言葉や行動は、自らの責任の上に成り立つということです。本校は、この四綱領に基づく教育により、様々な領域で国を、時には世界を動かす様々な人材を輩出してきました。多くの先輩方には大変深い母校愛・在校生の皆さんへの熱い想いがあります。本校は四綱領、特に自重自治の精神の下、自ら考え学び選び、それを歩んでいく、育んでいく力を育てる学校、様々な価値観・言葉の異なる考え方の友人と切磋琢磨できる学校であるからだと考えます。最後に58陽会の先輩から伝えて欲しいとお預かりした言葉を贈ります。

『有由有縁』人生に無駄はない。

人の出会いや物事の関わりには、偶然はなく理由があってこの縁を結んでいるという意味を表している言葉です。『有由由縁』この3年間の出会い、ご縁には意味があり、一生皆さんの宝物です。どうか自信をもって未来へと羽ばたいてください。その羽ばたきの中で、挫けそうな時があれば本校に立ち寄ってください。」という式辞を述べられました。

その後、武陽会理事長が、「武陽会は兵庫高校118年の歴史の中で、今年は組織ができてから100周年を迎えます。78回生は、今日から武陽会の113陽会として、私たちと一緒に後輩たちのために尽くすスキームがあります。社会で誇らしく胸を張るだけではなく、謙虚にそしてその献身性をもって後輩のために尽くし、社会に貢献する人材となっていかれることを期待しております。」という祝辞を述べられました。

続いてPTA会長が、「私もこの大好きな兵庫高校の卒業生であります。私の人生の大事な場面において兵庫高校の仲間が、そばにいて支えてくれ何度も救われました。辛い時は、一人で抱え込まず、遠慮なく兵庫高校のつながりを頼って頂ければ良いと思います。失敗を恐れず、これからの人生を楽しく存分に歩まれることを心から望みます。」という祝辞を述べられました。

次に、来賓の方々の紹介と祝詞の披露がおこなわれました。その後、在校生代表が送辞を述べ、卒業生代表が答辞を述べたのちに、記念品贈答がおこなわれました。そして、卒業式歌斉唱、校歌斉唱をし、在校生・保護者の方々・ご来賓の方々・教職員の拍手の中卒業生が退場しました。

最後に、保護者を代表してPTA役員より謝辞をいただき、78回生学年団に花束の贈呈がおこなわれました。その後、第3学年団主任より保護者の皆様にご挨拶をして、第78回卒業証書授与式を終了しました。