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2018年10月の記事一覧

自然体験活動

10月4~5日の一泊二日。
1日目、2~6年生の22人で、家島に行きました。
   
午前には釣りをしました。なかなか釣れないことで落ち込む子どもや、釣れたら大喜びと、様々。
全班魚が釣れたので、ホッとしています。
炊飯で定番のカレーライス…ではなく、カレーナンを作りました。
上手に焼き上がり、美味しくいただくことができました。
小雨の中、キャンプファイヤーを実行しました。分火や点火、歌やスタンツを披露!
 
そのあとは、夜の散策で浜辺に行って、青く光っているウミホタルを見つけては大はしゃぎ。就寝は、初めて親から離れて寝る子どももいましたが、落ち着いて寝ることができました。

2日目、雨もすっかり止み、朝ごはんでエネルギーを蓄えたあとは、カヌーです。
天気は、曇りがかかっており、あまり暑くなく、風も程いい冷たさの中、活動しました。
 
少し休憩して、昼ご飯を食べたあとは帰りの準備。
帰る時に、坂を少し頑張って登れば、あとは下り坂。
船に乗って、家島をあとにして、学校に帰りました。
たった1日だけですが、保護者からたくましくなったとの声もありました。
1泊2日ですが、子どもにとって貴重な経験になったと思います。

全聾陸上大会姫路大会 競技2日目 午前

2018年10月14日(日)全聾陸上大会姫路大会2日目です。午前の様子です。

競技2日目の朝(打ち合わせ)
  
ウインク競技場                           女子走り幅跳び
 
男子砲丸投げ          女子800m
 
男子砲丸投げ表彰式         男子200m
 
男子走り幅跳び        女子3000m
 
女子やり投げ         男子5000m

全聾陸上大会姫路大会 競技1日目 午後

2018年10月13日(土)全聾陸上大会姫路大会2日目です。午後の様子です。
 
女子走り高跳び表彰式                         女子400m
 
男子やり投げ

女子砲丸投げ 賞状
 
男子100m         男子走り幅跳び
 
女子4×100m       男子4×100m
 
ウォームアップ場         売店
 
ウインク競技場

オープンハイスクール

 高等部では8月21日(火)オープンハイスクールを実施し、16名の中学生が参加しました。
 高等部の概要説明の後、普通科A「理科」「英語」、普通科B「作業学習」、工業技術科「電子工作」、生活デザイン科「生活産業情報」の体験授業が行われました。
 
高等部概要説明        普通科A「理科」
 
        普通科A「英語」                            普通科B「作業学習」
  
           工業技術科「電子工作」           生活デザイン科「生活産業情報」

9月までの研修会

①6月22日 聴覚障害と早期支援  
 保健師・教育委員会・保育園・幼稚園・こども園の先生方にお集まりいただき、本校教員が本校の早期支援を中心とした概要を説明し、聴覚障害についての基礎的な説明をしました。
 その後、早期支援と聴能について教育オーディオロジーの専門家である同志社大学准教授・中瀬浩一先生からご講演をいただきました。
 【参加者の声】
  ・授業や学校の設備の工夫を見ることができて、勉強になった。
  ・今回で2回目の参加。実際の相談の際にもこの場での学びが役立っ
   ている。
  ・早期発見、早期支援について学び、その大切さ、「先」を見通した支援
   の大切さがよくわかった。
                  
②8月27日 聴覚障害の基礎知識
 高等学校の養護教諭を対象として、聞こえにくいとはどういうことか、また、高校生という思春期にある聴覚障害生徒に対する適切な支援のあり方について、本校教員から説明をしました。
 また、現在困っておられることについてのご相談も受けました。
 【参加者の声】
  ・聞こえのシュミレーションや聴力測定の部屋の見学などがとてもよかった。
  ・いままで想像していた以上に難聴生徒が困り感を抱えていることが実感と
   してわかった。学校のほかの職員にも伝えていきたい。

③9月21日

    人工内耳装用児の言語発達(講演及びケース会議) 

 川崎医療福祉大学医療技術学部感覚矯正学科教授であり言語聴覚士でいらっしゃる福田章一郎先生から「人工内耳装用児の言語発達」という演題で講演をしていただきました。聴覚障害の子どもたちが苦手とすることや、彼らに必要とされることを、理論的に、また統計上からわかりやすく説明していただきました。

 講演の後、岡山大学(人工内耳施術)・松本耳鼻咽喉科とのケース会議

として、引き続き福田先生から、個々の子どもたちに対する支援についてのご指導・ご助言をいただきました。

 【参加者の声】

  ・「人工内耳の目標」について、これまでの医療からの話に比べて、とて
   分かりやすく“限定”されたことで、その先を担うのは教育であるとい
うこと
   が理解できた。

  ・聴覚障害児がことばを理解するためには処理すべきことがたくさんあること
   を再確認できてよかった。

  ・地域の先生方にも、人工内耳をしている子どもたちはたいへんな苦労・スト
   レスがあることがよく伝わったと思います。

  ・「人工内耳は日本語の音の弁別を獲得させるもの」「言語の獲得は学校でが
   んばらないと」ということを聞き、改めて自分たちががんばらないといけな
   いと強く思いました。 (小学校難聴学級担任)

  ・“聴覚障害児への療育について”具体的に教えて頂き大変よくわかりました。 
   さまざまな情報制限がある中で、どのように聞こえているのかを
イメージす
   ることができてよかったです。

                   (教育委員会就学相談担当指導主事)

コミュニケーション支援アプリの活用

 本校では今年度コミュニケーション支援アプリ「UDトーク」を導入し、活用が始まっています。
 「UDトーク」では、音声をマイクへ入力すると、アプリで文字に変換され、画面に表示されます。
 これまでの授業・講演会などでは、手話、口話、プレゼンテーションソフトなど様々な方法で必要とする情報を伝えていました。これに加えて、音声をリアルタイムに文字で表示することで、伝える情報を増やすことができます。
 今後事務室の窓口など活用する場面を増やしていく予定です。
  
  手話通訳者の横にUDトーク   訂正入力担当者(写真左) 
聴覚障害教育研究会


高等部工業技術科「1年情報技術基礎」