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スキー教室

 1月16(木)、17日(金)の1泊2日でハチ高原スキー場に行き、スキー教室を実施しました。

 スキー教室では2日間、経験者・初心者の2班に分かれ、実習を行いました。1日目は晴天の中、スキー靴をはく練習から始まり、緩やかな斜面で止まる練習など基本的な技術を中心に習いました。

 夕食は、鴨鍋をいただきました。鴨を初めて食べた生徒も多かったですが、とてもおいしくおかわりを何回もしている生徒が見られました。

 夕食後には翌日1月17日が阪神淡路大震災発生から30年を迎えるため、教頭先生から講話がありました。

その後のレクリエーションでは、1日目のスキー教室の様子の動画を見たり、ストレッチを行ったりしました。

 2日目も午前中にスキー実習を行いました。天候は1日目とは違って雪が降っていましたが、緩やかな林間コースを楽しく滑ることができました。

 

  雪遊びも楽しみました。

    

 スキー教室前は『スキーできるかな?』『こけたら痛いかな?』などと心配を口にする生徒もいましたが、スキー教室後は『楽しかった』『また、スキーしたい』など肯定的な意見がたくさん聞こえてきました。この2日間で雪山の楽しさ、自然のすばらしさや厳しさを体験しながら、スキー技術を学ぶことができました。

 

  

第20回 みんなのアート展

 1月16日(水)~19日(日)に兵庫県立美術館ギャラリー棟3階で「みんなのアート展」(兵庫県特別支援学校等作品展)が開催されました。本校からは、図工や美術の時間に取り組んだ各部の合同作品を中心に出品しました。

 小・中・高合同作品「ドラゴンの世界」が兵庫県特別支援教育諸学校長会会長賞、小学部2年生の合同作品「ぼくたちの夢の世界」が兵庫県教育委員会賞に入選しました。

表彰式・2学期終業式

 12月24日(火)表彰式と2学期の終業式が行われました。

 表彰式では10月に埼玉県で行われた第61回全国聾学校陸上競技大会で、「男子やり投第4位、男子砲丸投第3位」に入賞した高等部の生徒が紹介されました。

表彰式

学校長式辞

校歌斉唱

冬のお楽しみ会

 12月19日(木)の3・4時間目、生徒会主催でお楽しみ会を行いました。各学年から出し物を披露して、中学部の生徒たちの親睦を深めました。

 

 3年生は『ジャストワン』2年生は『くじ引きフルーツバスケット』1年1組は『伝言ダンス』1年2・3組は『かぶっちゃやーよ』という4つのゲームでした。どの企画もよく考えられており、生徒も先生も全員で楽しく過ごすことができました。

   

  3年生の企画『ジャストワン』

 2年生の企画『くじ引きフルーツバスケット』

 1年1組『伝言ダンス』

1年2・3組『かぶっちゃやーよ』

  

 最後に、ジュースと3年2組、2年2組、1年3組の生徒が家庭科の授業で作ったケーキをいただきました。

 

 

 今の中学部のメンバーで過ごす時間も残り3か月となりました。この時間を大切に思って、過ごしてほしいと思います。

小・中・高等部マラソン大会

12月11日(水)にシロトピア記念公園でマラソン大会を行いました。

朝は気温も低く寒かったのですが、児童生徒たちが走る時間には、太陽が差し込み、走り終えた児童生徒たちの中には、汗をかいている子もいました。

小・中・高と縦割りの班で学校から移動し、学部ごとに時間を分けて実施しました。

他学部の人を応援する姿が見られ、とても良い大会になりました。

 

シロトピア記念公園に小中高、一緒に歩いて向かいます。

小学部スタート

高等部スタート

中学部

中学部 ミニ運動会

 12月18日(水)の6時間目、晴天の中、中学部全体でミニ運動会(合同体育)を行いました。

 チーム分けは16日に発表され、3年生を中心にチーム名等を決めました。チーム名は『ハイパーエルモ』と『ハイパーミッキー』でした。

 まず、サッカーを行いました。試合前に作戦を考え、どの生徒も懸命にボールを追いかけゴールを目指しました。結果はハイパーエルモ0点、ハイパーミッキー3点でした。

 次に、リレーを行いました。走る順番を決め、開始までの時間にバトンパスの練習や走る順番などを熟考していました。最後まで接戦で生徒・教員とも応援の熱が高まっていきました。わずかの差でハイパーミッキーの勝利でした。

 走り終わったときの両チームの生徒には笑顔があふれており、最高の思い出になりました。

ピッコロ わくわくステージ

 12月6日(金)、兵庫県立尼崎青少年創造劇場ピッコロシアターに行き、『さらっていってよピーターパン」という劇を観ました。

 生徒たちは、プロの演技力のすばらしさに見入っていました。

 生徒の感想には『歌を歌いながら踊っていてすごいなと思いました。』『来年の劇はあのように上手にできたら良いです。』『表現が上手でわかりやすかった。』等、生徒たちにとってたくさん学びのある時間となりました。

 

 

デフ・パペットシアター・ひとみ(芸術鑑賞会)

 11月25日(月)に、劇団「デフ・パペットシアター・ひとみ」の防災をテーマとした「稲むらの火」という人形劇を、小学部・中学部・高等部の児童・生徒で鑑賞しました。演者の中には、ドラマ「デフ・ヴォイス」に出演されている榎本トオル様もいらっしゃいました。

 公演前のワークショップでは小学部6年生、中学部3年生、高等部3年生の児童・生徒が、海の生き物を手や体の動きだけで表現する体験をして、公演では劇団の方々と一緒にその成果を発表しました。劇団の方々から直々にご指導いただける貴重な機会を得ることができました。パペットの独特な動きを表現された演劇を通して、聴覚障害者にとっての防災について学ぶことができました。

 

    

課題研究を行う飾磨工業高校生から取材を受けました。

 11月21日(木)、聴覚障害者に配慮した機器の開発について課題研究を行う、飾磨工業高校3年生1名が取材のため来校しました。
 まず施設を見学し、本校教員が使用している聴力測定の機器の紹介と説明を行い、聴覚障害者へどのような配慮が必要かを伝えました。次に、高等部生徒が課題研究についての質問を受け、日常生活の困りごとやランプによる情報保障などについて研究をすすめていく上で役立つ情報を提供しました。

面接の基本講座

11月28日(木)6時間目

 今年も姫路女学院高校の先生と生徒の方2名をお招きして、中学部3年生対象に面接の基本講座を実施しました。指導してくださった参与の北村先生は、面接の場での基本動作や心構えなどをわかりやすく丁寧に教えてくださいました。

 

 

姫路城 奉仕活動

 11月13日(水)に小学部(2年生以上)、中学部、高等部で姫路城のぼたん園で奉仕活動をしました。今年度からは小学部も参加し、縦割りの班で活動をしました。中学部、高等部の生徒たちが小学生の手を握ってくれたり、作業方法を説明してくれたり優しく接してくれました。小学生は帰ってきてから「お姉ちゃんと友達になれたよ」など嬉しそうでした。今まで話したことない先輩、後輩が関わる機会となり学部をこえた交流になりました。

デフリンピック選手の講演会

 10月28日(月)に、2022年デフリンピック男子100m金メダリストの佐々木琢磨選手をお招きして、「私とデフリンピック」をテーマとした講演がありました。

 小学部3年生以上の児童および中学部・高等部の生徒が対象ですが、保護者からの参加もありました。自らの生い立ちや、金メダル獲得までの取り組み、夢をかなえるためには日々の「感謝」が大切であることなど、佐々木選手の経験を通してデフリンピックについて学ぶことができた貴重な講演会となりました。その金メダルを実際に触らせてもらえる機会があり、その重さにびっくりする児童生徒の様子も見られました。

文化祭のリハーサル(中学部)

 11月7日(木)文化祭のリハーサルを行いました。

 リハーサル直前には生徒会長から「明後日の本番と同じつもりで頑張りましょう‼」と檄が飛びました。

  

 本番まであと少し。最後まで中学部心を1つにしてより良い劇にしていきましょう。

 

理科の授業でカルメ焼きを作りました

 11月1日(金)の2時間目、廊下を歩いていると化学室からいい香りがしてきたので覗いてみると実験で「カルメ焼き」を作っていました。

 カルメ焼きは、ザラメ糖に水を加えて加熱し、更に重曹(炭酸水素ナトリウム)を加えて作ります。温度が低すぎると重曹から二酸化炭素が出ないので膨らまず、温度が高すぎると砂糖が焦げてしまいます。最初はうまくいかなかった生徒たちも、だんだんとコツをつかみ、最後には上手に作ることができました!!

 生徒たちはカルメ焼きを食べて、「おいしいから、家でも作りたい」と言っていました。

姫路市立城乾中学校との交流

 10月25日(金) 姫路市立城乾中学校からお茶席の招待を受けて、本校中学部の生徒全員で参加しました。

 本校の生徒は、事前に茶道の作法を学習してから城乾中学校へ行き、緊張気味でしたが、交流を通してお互いを知り、日本文化にも触れることができました。とても良い体験となりました。

          

 

近畿地区聾学校バレーボール大会(バレー部報告)

10月11日(金)に姫路市立総合スポーツ会館でバレーボール大会が行われました。

高等部女子、中学部女子のチームが参加し、両チームともに優勝することができました。

中学1年生3名、2年生3名、高等部1年生1名という少人数ですが、繋ぐバレーを目標に粘り強く頑張りました。

 

たくさんの応援ありがとうございました。

近畿地区聾学校バレーボール大会

 10月11日(金)姫路市総合スポーツ会館で近畿地区聾学校バレーボール大会が行われました。

 姫路校は、高等部1名、中学部6名のバレーボール部チームです。

 中学部の他の生徒たちも、生徒会と3年生で応援リーダーを作り、姫路校のバレー部員に力が湧くようにと全員で応援・観戦に行きました。また、対戦校のだいせん校と生野校にもエールをおくり、互いの健闘を称えました。

 日々の練習の努力が実り高等部女子の部・中学部女子の部ともに優勝することができました。

 お忙しい中、応援にお越しいただいた保護者の皆様・旧職員の先生方も応援ありがとうございました。

 

小学部自然体験活動

9月26日、27日の2日間、神戸しあわせの村にて自然体験活動を行いました。

1日目。芝生広場では、お弁当を食べ、ケイドロやペットボトルロケットをしました。トリム園地では、班ごとにミッションを行いながら、たくさんの遊具で遊んだり、写真を撮ったりしました。また、飯盒炊さんでカレーライスを作りました。その後、キャンプファイヤーで歌を歌ったり、マイムマイムを踊ったりしました。そして、大きなお風呂に入り、大きなお部屋で一緒に寝ました。

2日目は、大きな食堂で朝ご飯を食べた後、多目的室でスタンプラリーをしました。ボッチャや、棒キャッチ、風船ポンポン、そして、新聞じゃんけんをして盛り上がりました。最後にもう一度、トリム園地で思いっきり楽しんできました。

とても充実した時間を過ごすことができました。友達と協力することや、自分のことは自分でする、あるいは、「手伝ってください」と自分でお願いすることの大切さを学べたのではないかと思います。この学びを、今後の学校生活、学習に活かしてほしいと思います。