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兵庫県立姫路聴覚特別支援学校
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〒670-0012 兵庫県姫路市本町68番地46
TEL:(079)284-0331 FAX:(079)222-5237
寄宿舎:TEL:(079)222-5686 メールアドレス
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高等部2年生6名は、4日間の修学旅行を終え姫路に帰ってきました。沖縄では、美ら海水族館、シュノーケリング、沖縄ろう学校との交流、ジャングリア、国際通りと様々な体験をすることができました。みんなと一緒に行動するのは初めてのことばかりで新鮮だったことでしょう。
沖縄ろう学校の皆さま本当にありがとうございました。しばらく沖縄の余韻に浸りつつ、学校生活を頑張ります。
いよいよ明日から待ちに待った修学旅行です。
今日は結団式を行い、校長先生や高等部の先生方からの
言葉をいただき、明日へ向かって気持ちを一つにしました。
高等部2年学年一同
8月25日(月)オープンハイスクールが行われ、7名が参加しました。
体験授業は普通科A「社会」、生活デザイン科、工業技術科で行われました。
普通科「社会」
生活デザイン科
工業技術科
普通科3年「工業情報数理」の授業では、3Dプリンターを使って「おもちゃ」を作るために設計の練習をしています。こちらは試作品です。「青」「白」「黒」のフィラメントを使いました。
青空をバックに
階段でたたずむ
工業技術科がすすめている「おもちゃづくり」では、SGDSの13番目の目標「つくる責任つかう責任」を学校として進めるため、ペットボトルのキャップを破砕して材料として使うことを考えています。
単にキャップを集めるのでは面白くありません。「楽しく」「学ぶ」要素を入れた仕掛けを考える中で、キャップをカラーセンサーで判別し、色ごとに集める機械を作ろうと考えました。
いろいろな実験を繰り返し、現在カラーセンサーで色を判別し、指定したサーボモーターが動くようになりました。サーボモーターについているパーツは、キャップを落とす場所の蓋で、アプリで設計したものを3Dプリンターで出力しました。これで、キャップ集めマシンの基本動作ができました。
高等部2年生は、9月9日(火)から12日(金)にかけて沖縄への修学旅行を予定しています。今回のメインとなるのは沖縄ろう学校との交流です。当日の交流時間が1時間半しかなく、そのため、事前にオンラインで交流することになりました。
7月3日(木)期末考査終了後の13時半から交流が始まりました。それぞれ自己紹介として好きなものや趣味を発表しました。お互いに共通するものが見つかり、生徒達の関係が予想していた以上に深まったように感じました。本校の生徒たちは現地で会える日が本当に楽しみだと話していました。
「令和7年度 オープンハイスクール」の案内・申込用紙をアップしました。
「村田学術振興・教育財団」の助成を受けて進めている玩具づくりプロジェクト(「デジタルファブリケーションを生かした聴覚特別支援学校でのものづくり~ニーズに合わせた玩具を先輩が作る」)について定期的に報告をしていきます。
(1)棚の組み立て
部品や製作したものを置く棚を購入しました。周囲の安全を確認しながら組み立てました。
(2)3Dプリンターのテストプリント
3Dプリンター(Bambu Lab X1-Carbon)の設定終了後、「工業情報数理」選択の普通科3年生が選んだサンプルをプリントしてみました。
(3)射出成型機の組み立て
射出成型機(INARI P35)はキットで販売されていてたくさんの部品があるため、説明書をよく読んで組み立てる必要があります。重い部品があるため安全靴を着用して進めています。これまで、部品の確認と基礎になる部分を組み立てました。
(4)「Raspberry Pi Pico」の動作確認
玩具づくりで使うマイコンとして「Raspberry Pi Pico」を選びました。ピンヘッダをはんだ付けした後、基板に実装されているLEDを点灯させるプログラムを作り動作確認をしました。
(5)ペットボトルのキャップを入れるボックスづくり
射出成型機で使うペレットとして、ペットボトルのキャップをリサイクルして使うことを考えています。キャップをたくさん集める必要があるため、キャップを入れるボックスを製作中です。廃棄されていた大型テレビの保護パネル(アクリル)をリサイクルし、アクリルカッターで切り出しています。
「公益財団法⼈姫路⼗字会」の令和6年度助成事業により、高等部工業技術科では、「Meta Quest 3」「白光 はんだごて・こてさき」の寄贈を受けました。ありがとうございました。
4月15日、公益財団法人村田学術振興・教育財団より「教育助成事業(モノづくり教育支援) 」の贈呈状が授与されました。
この事業の目的は、「現代社会の複雑な問題解決に対応するためには、総合的な能力やスキルが求められるだけでなく、技術立国日本の将来に期待される競争力やイノベーション創出の源泉となる人材育成を目指す STEAM 教育が探求意欲を高める手段として注目されています。村田学術振興・教育財団は、生徒たちが自らの可能性を広げ、総合的な能力や創造性を伸ばすための STEAM 教育を支援します。」とされています。
高等部工業技術科では「教育助成事業」に「デジタルファブリケーションを生かした聴覚特別支援学校でのものづくり~ニーズに合わせた玩具を先輩が作る~」をテーマにして応募し、採択されました。
今回いただいた助成金を元に、3Dプリンターや射出成型機などを購入し、高等部3年生の工業技術科生徒、普通科A「工業情報数理」選択生徒が子どもの玩具(おもちゃ)づくりを行っていきます。ありがとうございました。
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