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第75回 令和7年度 体育大会について

第75回令和7年度体育大会を6月7日(土)に行います。

体育大会の観覧は、昨今の社会情勢を鑑み、観覧する関係者を保護者、兄弟、祖父母、従妹、卒業生、交流校の関係者とさせていただきます。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
2025体育大会.pdf

1日旅行(大阪・関西万博)

5月29日(木)

 待ちに待った1日旅行。大阪・関西万博に中学部、高等部合同で行ってきました。行きのバスの車内から大屋根リングが見えると自然と歓声が沸き上がりました。午前中は全員で、パソナネイチャーバース(PASONA NATUREVERSE)パビリオンの見学に行きました。特に生徒たちはiPS細胞でつくられた心臓の展示を見て、実際にドックンドックンと動いている様子にビックリしていました。

           

 午後からは、万博Photoラリーを行いました。中学部、高等部それぞれグループに分かれて写真を頼りに、お目当てのパビリオンを見つけていきました。そして記念写真を撮り、その国名をしおりに書いていきました。

 

 

 

 今回の1日旅行を通じて、少しだけ「地球の未来、未来の医療」を見ることができました。万博は10月13日まで開催されているので、今度は家族の方と一緒に万博に行ってみてください。

 

玩具づくりプロジェクト

 「村田学術振興・教育財団」の助成を受けて進めている玩具づくりプロジェクト(「デジタルファブリケーションを生かした聴覚特別支援学校でのものづくり~ニーズに合わせた玩具を先輩が作る」)について定期的に報告をしていきます。

 

(1)棚の組み立て

 部品や製作したものを置く棚を購入しました。周囲の安全を確認しながら組み立てました。

 

(2)3Dプリンターのテストプリント

 3Dプリンター(Bambu Lab X1-Carbon)の設定終了後、「工業情報数理」選択の普通科3年生が選んだサンプルをプリントしてみました。

 

(3)射出成型機の組み立て

 射出成型機(INARI P35)はキットで販売されていてたくさんの部品があるため、説明書をよく読んで組み立てる必要があります。重い部品があるため安全靴を着用して進めています。これまで、部品の確認と基礎になる部分を組み立てました。

 

(4)「Raspberry Pi Pico」の動作確認

 玩具づくりで使うマイコンとして「Raspberry Pi Pico」を選びました。ピンヘッダをはんだ付けした後、基板に実装されているLEDを点灯させるプログラムを作り動作確認をしました。

 

(5)ペットボトルのキャップを入れるボックスづくり

 射出成型機で使うペレットとして、ペットボトルのキャップをリサイクルして使うことを考えています。キャップをたくさん集める必要があるため、キャップを入れるボックスを製作中です。廃棄されていた大型テレビの保護パネル(アクリル)をリサイクルし、アクリルカッターで切り出しています。

万博事前学習②

5月23日(金)

4時間目に、「万博の調べ学習」のまとめを行いました。調べた内容を各班で1つのPowerPointにまとめて、発表会を行いました。練習時間は短かったですが、各班上手に発表することができました。

 

 

また、この日、1日旅行のしおりも完成させました。表紙のイラストは生徒間で投票を行い、その結果中学部では中2の生徒のイラストが選ばれました。しおりの中には、生徒が作り、発表でも使用したPowerPointも資料として入っています。

  

 事前学習を通して、生徒の間でも万博への期待感が膨らんでいるように感じます。

 

 

万博事前学習①

5月14日(水)

1日旅行で大阪・関西万博(以下万博)へ行くにあたり、5月から総合的な学習の時間を中心に万博の事前学習を行っています。

5月14日は、5月10日に各班で協力して調べた4つのテーマ「iPS細胞」「ミャクミャク」「手塚治虫」「SDGsとパソナ」についてPowerPointでまとめました。

どのグループも協力して取り組めました。

 

 

 

 

 

 

小学部 歓迎行事

 4月21日月曜日、好天に恵まれ、桜が舞う道を歩きながら、シロトピア公園へ遠足に行ってきました。

 はじめに体育館で6年生が司会をして、新入生の子どもたちと新担任の先生たちの自己紹介をしました。その後、シロトピア公園に移動し、新聞じゃんけん、増えおに、じゃんけん列車などのゲームの後、お弁当やおやつをいただきました。ごちそうさまの後は、待望の自由遊びタイム!滑り台などの遊具を楽しみました。

 高学年が低学年の子どもたちを気にかけながら仲良く過ごすことができ、歓迎遠足を無事に終えることができました。

歓迎行事② 

4月25日(金)

 校内レクの後は4グループに分かれて「ウォークラリー(班でミッションをクリアしながら昼食場所を目指す)」と「ボウリング」を行いました。

    

 

 

 

 

 13時からはボウリング大会を行いました。

     

 

 新1年生は初めは緊張している様子も見られましたが、この歓迎行事を通して、先輩たちとの会話も増えてきています。

 これから1年間中学部24名協力し合って、有意義な中学部生活にしてほしいと思います。

 

 

 

令和7年度進路懇談会が行われました

4月18日(金)に中学部3年生および高等部の全生徒と保護者(希望者)が参加し、進路懇談会が行われました。

  

はじめにハローワーク姫路の担当官と姫菱テクニカ株式会社の人事担当者の講演があり、これから就職・進学する生徒に向けて様々なアドバイスを頂きました。

 

続いて、高等部3年生の生徒と保護者がハローワークの担当官や進学担当教員と個別に面接を行い、一人ひとりが進路実現に向けてラストスパートに入りました。

行事の詳細につきましては、「進路だより」をご覧下さい。

歓迎行事① 校内レク

4月25日(金)に歓迎行事を行いました。1・2時間目に音楽室で、3年生と2年生が考えたレクリエーションをして楽しみました。

3年生「赤・青・えっほ」「だるまさんが転んだ」

   

 

 

2年1組「ポーズ合わせゲーム」

 

2年2・3組「フルーツバスケット」

  

 どの企画もよく考えられており、新1年生をはじめ全学年楽しんでいました。

 その後、校外に出てミッション・お昼ご飯・ボウリング場までグループで向かいました。(歓迎行事②で掲載します。)

 

 

 

 

 

入学式・始業式・着任式

4月8日(火)着任式、入学式、始業式が行われました。

 

・着任式 16人の教職員が紹介されました。

・入学式 保育相談部1歳5名、幼稚部3歳3名、4歳1名、小学部4名、中学部7名、高等部5名の入学が許可されました。

新入生入場

小学部

中学部

高等部

学校長式辞

在校生代表「歓迎の言葉」

・学級担任紹介

小学部

中学部

高等部

寄宿舎

 

公益財団法人村田学術振興・教育財団「教育助成事業」の贈呈状授与

 4月15日、公益財団法人村田学術振興・教育財団より「教育助成事業(モノづくり教育支援) 」の贈呈状が授与されました。

 この事業の目的は、「現代社会の複雑な問題解決に対応するためには、総合的な能力やスキルが求められるだけでなく、技術立国日本の将来に期待される競争力やイノベーション創出の源泉となる人材育成を目指す STEAM 教育が探求意欲を高める手段として注目されています。村田学術振興・教育財団は、生徒たちが自らの可能性を広げ、総合的な能力や創造性を伸ばすための STEAM 教育を支援します。」とされています。

 高等部工業技術科では「教育助成事業」に「デジタルファブリケーションを生かした聴覚特別支援学校でのものづくり~ニーズに合わせた玩具を先輩が作る~」をテーマにして応募し、採択されました。

 今回いただいた助成金を元に、3Dプリンターや射出成型機などを購入し、高等部3年生の工業技術科生徒、普通科A「工業情報数理」選択生徒が子どもの玩具(おもちゃ)づくりを行っていきます。ありがとうございました。

2025年度助成採択結果

合同体育がスタートしました

4月16日(水) 

 今年度から週に1時間「合同体育」として、1年生から3年生まで全員での体育がスタートしました。

 今日は短距離のスタート練習を行いました。4つのグループに分かれて練習を行った後、全体での練習を行いました。 

先生の指示をよく見て、よく聴いて、安全に運動できるように、全員で協力して取り組んでほしいと思います。

中学部 お別れ会

4月9日(水)の離任式後に、中学部でお世話になった先生方とのお別れ会を行いました。

  

 他校に行かれても姫中生徒の活躍を見守ってください。

 今まで本当にありがとうございました。

 

3学期児童会・生徒会任命式、修了証授与式・終業式

3月20日(木)児童会・生徒会任命式、表彰式、終了証授与式・終業式が行われました。

児童会・生徒会任命式

  

表彰式

第20回みんなのアート展  兵庫県教育委員会賞「ぼくたちの夢の世界」 小学部2年生

 

 

兵庫県特別支援教育諸学校長会会長賞「ドラゴンの世界」小・中・高 合同作品

 

修了証授与式・終業式

 幼稚部

小学部・中学部・高等部

校歌斉唱

ワークテーブルの組み立て(普通科Bキャリア実践)

 3月13日(木)高等部普通科Bの「キャリア実践」の授業で、購入した「ワークテーブル」の組み立てを行いました。「ワークテーブル」はこれまでの机より広く、作業がしやすくなっています。

 組み立てを行う前には、①使用する道具の名前、②ケガがないように安全に進めること、③説明書をよく読むことなどを確認しました。

 段ボールの梱包から出した後、説明書を読み、必要なねじを選び組み立てました。ケガはなく安全に作業を終えることができました。

令和7年度 前期生徒会選挙

 3月13日(木)6時間目に令和7年度中学部前期生徒会選挙を実施しました。

 定数は生徒会長1名、副生徒会長2名、書記1名です。生徒会長に2年生から1名、副生徒会長に1・2年生からそれぞれ1名、書記に1年生から1名の計4名の立候補がありました。自分が生徒会役員になったら、どのような中学部にしたいのか、熱心に演説してくれました。聞いている生徒たちも真剣で、厳正な雰囲気の中での選挙となりました。

 また、2年生の学級委員長が選挙管理委員を務めてくれました。

 4月から1つ学年も上がり、そして新1年生も入学してきます。新生徒会をサポートしながらみんなでよりよい中学部にしていきましょう。

                

 

  

令和6年年度後期生徒会       令和7年度前期生徒会

 

 

中学部 卒業式

 3月7日(金) 令和6年度中学部卒業式が挙行されました。  

卒業生一人ひとりに校長先生から、卒業証書が授与されました。

 

 

 

 校長先生から、式辞の中で「本物は続く、続けると本物になる」という東井義雄さんが残した言葉が3年生に贈られました。

 在校生代表として壇上に上った生徒会長からは、卒業生一人ひとりに対しての思い出や感謝の言葉等が語られました。

 

卒業生の答辞には、中学部生活を支えてくれた友達や先生、そして家族への感謝の言葉がありました。

卒業生退場の場面では、2年生から花束が渡されました。

 

式の後、下校しようと玄関へ向かう卒業生を待ち構えくれていた幼児・児童・生徒・職員等、学校中の人たちの善意でつくられた花道を通り、卒業生達は次の舞台へと巣立っていきました。

 

 少し寒かったですが、天気にも恵まれ、よい卒業式になりました。

 

 

 

 

   

 

卒業式の準備

 3月5日(水)の1、2時間目に1・2年生で卒業式の準備を行いました。

卒業式が成功するようにと、万感の思いを込めて清掃・準備をしてくれました。

  

3年生を送る会

 3月4日(火)5,6時間目に「3年生を送る会」を行いました。

5時間目は体育館で1,2年生が考えた企画を行いました。

〇2年生:「キックベース」

 

〇1年1組:「バナナおに」

 

〇1年2・3組:「頭おしりゲーム」

6時間目には音楽室で2年生が考えた企画や思い出スライドそして3年生からの企画等実施しました。

〇2年生:「震源地ゲーム」

〇思い出スライド

思い出スライドは2年生2組と1年3組が技術の時間に作成してくれました。スライドの中で面白い場面もあれば感動的な場面もありました。

 

〇1・2年生からのことば

 生徒会長が3年生に対しての思い出や感謝の言葉を語ってくれました。

 

〇3年生からの手話歌

3年生からは、それぞれの今後の抱負や感謝の気持ち等、一人ひとりの思いを後輩達に伝えてくれました。その後、RADWIMPSの「正解」という曲の手話歌を披露してくれました。  

「あぁ 答えがある問いばかりを 教わってきたよ だけど明日からは
僕だけの正解をいざ 探しにゆくんだ また逢う日まで」

                       (作詞:野田洋次郎)

  

 〇記念品贈呈

1・2年生で、「写真立て」と「色紙」をサプライズで制作しました。

 

※写真立てを制作しているときのようす

これから先、「正解」がわからないこと等たくさん出会うと思います。そんなときは家族、先生、そして中学部で出会ったたくさんの仲間がいることを忘れず、次のステージでも頑張ってください。

 

 

 

 

小学部 校内一輪車発表会

 6月の体育大会が終わってからも小学部の一輪車ブームは冷めず、毎日誰かが一輪車に乗っています。体育大会では支えてもらいながら乗っていた子どもたちが一人スタートをして、一人乗りができるようになったり、友だちと支えあいながら友だちの間をくぐり抜けたりできるようになりました。そんな姿を見てもらおうと、小学部の先生に向けて発表会をしました。1~3年生、4~6年生のメリーゴーランドや一列行進などを披露!

 なかなか成功しなかった技が一発で成功し、子どもたちはとても満足そうでした。

 小学部22人の強い絆が見えた発表会でした。

小学部体験学習

1月24日に小学部体験学習を行いました。

今年度は、子どもたちに姫路の伝統工芸である革に触れてもらいたいという思いから、「レザータウン 革の里」より講師をお招きし、本校の会議室でペンケースづくりを体験しました。

「皮」と「革」の違いを教えていただいたり、鹿の革に実際に触れる経験もさせていただいたりしました。「お肉だけでなく、骨や皮までも活用する」「動物の命をいただく」ことの大切さも教えていただきました。革によって少し硬さが違ったので、苦戦している子もいましたが、どの子も目を輝かせながら活動していました。

とても素敵なペンケースが完成しました。

これから大切に使ってくれることと思います。

百人一首大会

 1月24日(金)の5,6時間目に中学部全員で百人一首大会を行いました。

 合同自立活動のグループに分かれて札を囲みました。まず初めに、ウォーミングアップで運試しの「坊主めくり」をしました。初めは静かでしたが徐々にボルテージが上がっていき、「総取り札」の蝉丸が出たときは各グループ1番盛り上がっていました。

 その後、百人一首を行いました。「ちはやぶる」の歌は皆狙っていた札だったようで、読み上げられた瞬間に飛びついて取る生徒も多く見られました。結果、1位は1年生の生徒で74枚の札を取っていました。2位は3年生で37枚、3位も3年生で32枚でした。他にもラッキー賞、スタディー賞、ヘルシー賞といった賞もありました。

 今回、勝利できずに悔しい思いをした人も、来年はリベンジできるよう、しっかりと和歌を覚えていきましょう。

         

 

スキー教室

 1月16(木)、17日(金)の1泊2日でハチ高原スキー場に行き、スキー教室を実施しました。

 スキー教室では2日間、経験者・初心者の2班に分かれ、実習を行いました。1日目は晴天の中、スキー靴をはく練習から始まり、緩やかな斜面で止まる練習など基本的な技術を中心に習いました。

 夕食は、鴨鍋をいただきました。鴨を初めて食べた生徒も多かったですが、とてもおいしくおかわりを何回もしている生徒が見られました。

 夕食後には翌日1月17日が阪神淡路大震災発生から30年を迎えるため、教頭先生から講話がありました。

その後のレクリエーションでは、1日目のスキー教室の様子の動画を見たり、ストレッチを行ったりしました。

 2日目も午前中にスキー実習を行いました。天候は1日目とは違って雪が降っていましたが、緩やかな林間コースを楽しく滑ることができました。

 

  雪遊びも楽しみました。

    

 スキー教室前は『スキーできるかな?』『こけたら痛いかな?』などと心配を口にする生徒もいましたが、スキー教室後は『楽しかった』『また、スキーしたい』など肯定的な意見がたくさん聞こえてきました。この2日間で雪山の楽しさ、自然のすばらしさや厳しさを体験しながら、スキー技術を学ぶことができました。

 

  

第20回 みんなのアート展

 1月16日(水)~19日(日)に兵庫県立美術館ギャラリー棟3階で「みんなのアート展」(兵庫県特別支援学校等作品展)が開催されました。本校からは、図工や美術の時間に取り組んだ各部の合同作品を中心に出品しました。

 小・中・高合同作品「ドラゴンの世界」が兵庫県特別支援教育諸学校長会会長賞、小学部2年生の合同作品「ぼくたちの夢の世界」が兵庫県教育委員会賞に入選しました。

表彰式・2学期終業式

 12月24日(火)表彰式と2学期の終業式が行われました。

 表彰式では10月に埼玉県で行われた第61回全国聾学校陸上競技大会で、「男子やり投第4位、男子砲丸投第3位」に入賞した高等部の生徒が紹介されました。

表彰式

学校長式辞

校歌斉唱

冬のお楽しみ会

 12月19日(木)の3・4時間目、生徒会主催でお楽しみ会を行いました。各学年から出し物を披露して、中学部の生徒たちの親睦を深めました。

 

 3年生は『ジャストワン』2年生は『くじ引きフルーツバスケット』1年1組は『伝言ダンス』1年2・3組は『かぶっちゃやーよ』という4つのゲームでした。どの企画もよく考えられており、生徒も先生も全員で楽しく過ごすことができました。

   

  3年生の企画『ジャストワン』

 2年生の企画『くじ引きフルーツバスケット』

 1年1組『伝言ダンス』

1年2・3組『かぶっちゃやーよ』

  

 最後に、ジュースと3年2組、2年2組、1年3組の生徒が家庭科の授業で作ったケーキをいただきました。

 

 

 今の中学部のメンバーで過ごす時間も残り3か月となりました。この時間を大切に思って、過ごしてほしいと思います。

小・中・高等部マラソン大会

12月11日(水)にシロトピア記念公園でマラソン大会を行いました。

朝は気温も低く寒かったのですが、児童生徒たちが走る時間には、太陽が差し込み、走り終えた児童生徒たちの中には、汗をかいている子もいました。

小・中・高と縦割りの班で学校から移動し、学部ごとに時間を分けて実施しました。

他学部の人を応援する姿が見られ、とても良い大会になりました。

 

シロトピア記念公園に小中高、一緒に歩いて向かいます。

小学部スタート

高等部スタート

中学部

中学部 ミニ運動会

 12月18日(水)の6時間目、晴天の中、中学部全体でミニ運動会(合同体育)を行いました。

 チーム分けは16日に発表され、3年生を中心にチーム名等を決めました。チーム名は『ハイパーエルモ』と『ハイパーミッキー』でした。

 まず、サッカーを行いました。試合前に作戦を考え、どの生徒も懸命にボールを追いかけゴールを目指しました。結果はハイパーエルモ0点、ハイパーミッキー3点でした。

 次に、リレーを行いました。走る順番を決め、開始までの時間にバトンパスの練習や走る順番などを熟考していました。最後まで接戦で生徒・教員とも応援の熱が高まっていきました。わずかの差でハイパーミッキーの勝利でした。

 走り終わったときの両チームの生徒には笑顔があふれており、最高の思い出になりました。

ピッコロ わくわくステージ

 12月6日(金)、兵庫県立尼崎青少年創造劇場ピッコロシアターに行き、『さらっていってよピーターパン」という劇を観ました。

 生徒たちは、プロの演技力のすばらしさに見入っていました。

 生徒の感想には『歌を歌いながら踊っていてすごいなと思いました。』『来年の劇はあのように上手にできたら良いです。』『表現が上手でわかりやすかった。』等、生徒たちにとってたくさん学びのある時間となりました。

 

 

デフ・パペットシアター・ひとみ(芸術鑑賞会)

 11月25日(月)に、劇団「デフ・パペットシアター・ひとみ」の防災をテーマとした「稲むらの火」という人形劇を、小学部・中学部・高等部の児童・生徒で鑑賞しました。演者の中には、ドラマ「デフ・ヴォイス」に出演されている榎本トオル様もいらっしゃいました。

 公演前のワークショップでは小学部6年生、中学部3年生、高等部3年生の児童・生徒が、海の生き物を手や体の動きだけで表現する体験をして、公演では劇団の方々と一緒にその成果を発表しました。劇団の方々から直々にご指導いただける貴重な機会を得ることができました。パペットの独特な動きを表現された演劇を通して、聴覚障害者にとっての防災について学ぶことができました。

 

    

課題研究を行う飾磨工業高校生から取材を受けました。

 11月21日(木)、聴覚障害者に配慮した機器の開発について課題研究を行う、飾磨工業高校3年生1名が取材のため来校しました。
 まず施設を見学し、本校教員が使用している聴力測定の機器の紹介と説明を行い、聴覚障害者へどのような配慮が必要かを伝えました。次に、高等部生徒が課題研究についての質問を受け、日常生活の困りごとやランプによる情報保障などについて研究をすすめていく上で役立つ情報を提供しました。

面接の基本講座

11月28日(木)6時間目

 今年も姫路女学院高校の先生と生徒の方2名をお招きして、中学部3年生対象に面接の基本講座を実施しました。指導してくださった参与の北村先生は、面接の場での基本動作や心構えなどをわかりやすく丁寧に教えてくださいました。

 

 

姫路城 奉仕活動

 11月13日(水)に小学部(2年生以上)、中学部、高等部で姫路城のぼたん園で奉仕活動をしました。今年度からは小学部も参加し、縦割りの班で活動をしました。中学部、高等部の生徒たちが小学生の手を握ってくれたり、作業方法を説明してくれたり優しく接してくれました。小学生は帰ってきてから「お姉ちゃんと友達になれたよ」など嬉しそうでした。今まで話したことない先輩、後輩が関わる機会となり学部をこえた交流になりました。

デフリンピック選手の講演会

 10月28日(月)に、2022年デフリンピック男子100m金メダリストの佐々木琢磨選手をお招きして、「私とデフリンピック」をテーマとした講演がありました。

 小学部3年生以上の児童および中学部・高等部の生徒が対象ですが、保護者からの参加もありました。自らの生い立ちや、金メダル獲得までの取り組み、夢をかなえるためには日々の「感謝」が大切であることなど、佐々木選手の経験を通してデフリンピックについて学ぶことができた貴重な講演会となりました。その金メダルを実際に触らせてもらえる機会があり、その重さにびっくりする児童生徒の様子も見られました。

文化祭のリハーサル(中学部)

 11月7日(木)文化祭のリハーサルを行いました。

 リハーサル直前には生徒会長から「明後日の本番と同じつもりで頑張りましょう‼」と檄が飛びました。

  

 本番まであと少し。最後まで中学部心を1つにしてより良い劇にしていきましょう。

 

理科の授業でカルメ焼きを作りました

 11月1日(金)の2時間目、廊下を歩いていると化学室からいい香りがしてきたので覗いてみると実験で「カルメ焼き」を作っていました。

 カルメ焼きは、ザラメ糖に水を加えて加熱し、更に重曹(炭酸水素ナトリウム)を加えて作ります。温度が低すぎると重曹から二酸化炭素が出ないので膨らまず、温度が高すぎると砂糖が焦げてしまいます。最初はうまくいかなかった生徒たちも、だんだんとコツをつかみ、最後には上手に作ることができました!!

 生徒たちはカルメ焼きを食べて、「おいしいから、家でも作りたい」と言っていました。

姫路市立城乾中学校との交流

 10月25日(金) 姫路市立城乾中学校からお茶席の招待を受けて、本校中学部の生徒全員で参加しました。

 本校の生徒は、事前に茶道の作法を学習してから城乾中学校へ行き、緊張気味でしたが、交流を通してお互いを知り、日本文化にも触れることができました。とても良い体験となりました。

          

 

近畿地区聾学校バレーボール大会(バレー部報告)

10月11日(金)に姫路市立総合スポーツ会館でバレーボール大会が行われました。

高等部女子、中学部女子のチームが参加し、両チームともに優勝することができました。

中学1年生3名、2年生3名、高等部1年生1名という少人数ですが、繋ぐバレーを目標に粘り強く頑張りました。

 

たくさんの応援ありがとうございました。

近畿地区聾学校バレーボール大会

 10月11日(金)姫路市総合スポーツ会館で近畿地区聾学校バレーボール大会が行われました。

 姫路校は、高等部1名、中学部6名のバレーボール部チームです。

 中学部の他の生徒たちも、生徒会と3年生で応援リーダーを作り、姫路校のバレー部員に力が湧くようにと全員で応援・観戦に行きました。また、対戦校のだいせん校と生野校にもエールをおくり、互いの健闘を称えました。

 日々の練習の努力が実り高等部女子の部・中学部女子の部ともに優勝することができました。

 お忙しい中、応援にお越しいただいた保護者の皆様・旧職員の先生方も応援ありがとうございました。

 

小学部自然体験活動

9月26日、27日の2日間、神戸しあわせの村にて自然体験活動を行いました。

1日目。芝生広場では、お弁当を食べ、ケイドロやペットボトルロケットをしました。トリム園地では、班ごとにミッションを行いながら、たくさんの遊具で遊んだり、写真を撮ったりしました。また、飯盒炊さんでカレーライスを作りました。その後、キャンプファイヤーで歌を歌ったり、マイムマイムを踊ったりしました。そして、大きなお風呂に入り、大きなお部屋で一緒に寝ました。

2日目は、大きな食堂で朝ご飯を食べた後、多目的室でスタンプラリーをしました。ボッチャや、棒キャッチ、風船ポンポン、そして、新聞じゃんけんをして盛り上がりました。最後にもう一度、トリム園地で思いっきり楽しんできました。

とても充実した時間を過ごすことができました。友達と協力することや、自分のことは自分でする、あるいは、「手伝ってください」と自分でお願いすることの大切さを学べたのではないかと思います。この学びを、今後の学校生活、学習に活かしてほしいと思います。