2016年7月の記事一覧

平成28年度 東生会会長挨拶


初のOB校長を迎え、いよいよ110周年へ


東生会のみなさん、その後おかわりございませんか?日頃は母校発展の為、何かとご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、その後の姫路城でございますが、一時のブームは去ったものの、土日は依然、大変な賑わいだそうです、今年度の入場者数は286万人と、国内最高記録を更新したそうで、世界遺産姫路城をバックに持つ、東高のOBとして、本当に嬉しい限りでございます。皆様におかれましても、姫路城見学の際、是非、躍進著しい、母校の方にも、足を運んでいただけたら、幸いでございます。


話は変わりますが、母校の近況ですが、今年の大学入試では近年に無い優秀な成績を残し、特に国公立の合格者は京都大学7名を含め、実に240名を数え、県下№1だ、そうです。この内容は6月発行の週刊朝日やサンデー毎日の特集号でも取り上げられ、我々OBとしても、鼻高々でございます。又、県下の中学生の憧れの高等学校№1になったそうで、その人気が、今年の入試倍率の高さとなって、表れております。世界遺産姫路城をバックに持ち、日本でも有数の素晴らしい環境と相まって、母校の人気が年々、高まるのは、本当に嬉しいものでございます。


このようなタイミングで、東高初のOB校長をお迎えしたのは、時の利と思えてなりません。昭和23年の折半交流で、姫路東高が誕生して以来68年ぶりに誕生した、OB校長で、ございます。我々OBも、田靡校長を側面から支え、母校の一段の飛躍を期待したいと思っております。


さて、前回でも触れましたが、県下に『東高ここにあり』のパワーを見せつけ、大成功に終わった、百周年事業から、早7年、110周年が視野に入る時期となりました。昨年の総会でも皆様から、ご承認頂きました、「京阪神支部の設立」と「理事制度の導入」が、いよいよ、具体的になってまいりました。来る10月29日(土)には神戸ポートピアホテルにて、「京阪神支部の集い」を開催する予定でございます。テーマとしては、「世代を超えた絆と人脈の交流の場」と銘打って、先輩後輩の縦の交流を重視しながら、賑やかで、楽しい会にしたいと思っておりますので、京阪神近辺だけではなく全国から多くの人の参加をお待ちしております。


次に理事制度の件でございますが、先日、17名の方より、御承諾を頂き、今秋より、具体的な活動を開始するつもりでございます。理事の方の氏名は9月発行の「東生会だより」で、ご確認いただきたいと思います。


最後に、東生会は、今秋から、いよいよ110周年事業の活動に入っていきますが、110周年事業は百周年のような大々的には出来ませんが、学校、OB,PTA、だけではなく、地域の方々にも協力を仰ぎ、躍進著しい、東高の名声を確固たるものになるような、110周年事業にしたいと思っておりますので、皆様のご協力を切にお願いし、私の挨拶といたします。


平成28年7月  東生会会長  山野 俊二