卒業生

75回生

土曜教室と大学出張講義

 9月25日(土)「土曜教室」を行いました。

 今回の土曜教室は、数学の探究力を鍛えることを目的として、数学・理科甲子園本戦の数学の問題にチャレンジしました。大会同様に3人1組のチームを作り、制限時間20分で、互いの意見を交わしながら問題を解いていきました。解答時間中どの班も活発で、役割分担を図りながら正解を見つけていきました。採点も生徒達で行いました。他チームの正解数に驚いたり、どのような方針を立てて正解を導いたかを聞いたりして、生徒達同士で議論が進んでいきました。解答解説では、闇雲に考えるのではなく論理的に考えて、解答にたどり着くことの大切さについて学びました。

 また、同日には「大学出張講義」として、兵庫県立大学工学研究科の本田逸郎教授より、「水や空気の不思議なふるまい」として流体力学についての講演をしていただきました。大気圧や空気の流れが日常生活の中でどのように生かされているのかを、わかりやすく説明していただきました。

 

 

 

LHR クラスレクリエーション

9月14日(火)LHRの時間を活用してクラスレクリエーションを行いました。

各クラスのレクリエーション係を中心に、内容を決めて楽しみました。あいにくの雨模様となり、外での活動は残念ながら出来ませんでしたが、各クラス趣向を凝らし、みんなで楽しめる内容を考え、親睦を深めました。フルーツバスケットやトランプ大会、ジェスチャークイズ、イラスト当てリレーなどなど、生徒たちにとっても良い気分転換になったことと思います。

 

総合的な探究の時間(文系)

9月9日(木)・16日(木)「総合的な探究の時間」でディベートをしました。

「アファーマティブアクション(積極的差別是正措置)は必要か」「すべての原子力発電を代替発電に切り替えるべきか」「AIロボットは必要か」など現代社会の問題をテーマに、賛成派・反対派に分かれて立論し、反論・応答を準備して臨みました。前期2度目のディベートとなった今回は、6月におこなった1度目のディベートでの反省点を生かし、より論理的に表現することや臨機応変に質疑応答することを各自意識しました。また、今回のテーマは高度な内容を扱うため、生徒も判例や統計など細かな情報を事前に調べ、反論に対応しました。後期では「生命倫理(バイオエシックス)」の分野でディベートに挑戦します。

 

 

 

 

75回生 モチベーションアップセミナー

8月24日(火) 75回生「モチベーションアップセミナー」を行い、卒業生の先輩方からお話を聞きました。

本校では例年1年の夏休みに、卒業生を招いて座談会を開催してきましたが、75回生は昨年度、コロナ禍の影響で実施できなかったため、本年度の開催となりました。卒業生の先輩方からは、大学生活についてや高校時代の勉強方法、進学した志望分野を決めた理由などを話していただきました。生徒も先輩方のお話を真剣に聞き、自身の悩みなどを活発に質問していました。

 

 

総合的な探究の時間(文系)

6月3日(木)「総合的な探究の時間」でディベートをしました。

「制服の必要性」「授業は学校で受けるべきか」など身近なテーマで立論を考え、予想される反論やその応答を準備して臨みました。根拠を示しながら論理的に表現することや、限られた時間で質疑応答すること、対話の難しさを痛感しました。次回はテーマを広げ、現代社会の分野でディベートに挑戦します。