校長たより

校長たより

啐啄同時 12

 8月30日、第1回学校評議員会を開催しました。

 学校評議員の皆様から忌憚のないご意見をたくさんいただきました。学校が外部からどのように見えているのか日頃はじっくりと意識する時間がありませんが、この時間だけは「そうなんだ・・・」と思うことがたくさんありました。また、学校が気づいていない視点もいただき、充実した会議になりました。

 今後の学校運営に反映させていきたいと思います。

啐啄同時 11

 特別支援教育研修とカウンセリングマインド研修を行いました。

 8月24日、それぞれ外部講師を招き、2本立てで研修を実施しました。

 特別支援教育については、学校と行政で縦横連携を進めていますが、今回はそこに斜めの軸を加えた感じになりました。具体的でたいへん分かりやすい研修でした。

 縦糸と横糸に斜めの糸を織り込み、少しずつですが一枚の織物になっていく手応えを感じました。

 午後の時間をフルに活用した充実した研修となりました。

啐啄同時 10

 職員のICT研修を実施しました。

 新入生から新学習指導要領が始まり、1人1台タブレットを持って入学しました。毎日奮闘するとともに、世の中の急速な流れをどの職員も感じています。

 1学期にはロイロノートの研修を行い、本日はGoogle Classroomを中心に研修を行いました。県立教育研修所から講師を招いて、授業で活用できる実践的な内容の研修に取り組みました。2時間の研修でしたが、あっという間に終わってしまったという感じです。タブレットを使えば使うほど、生徒の可能性や能力を引き出すことができそうな手応えがありました。

啐啄同時 9

 本日は登校日です。

 1学期の終業式から1ヶ月が経ちましたが、生徒たちの元気な顔を見ることができました。友だちと久しぶりに出会ったこともあり、あちらこちらで笑顔があふれていました。やはり、学校は元気な生徒の声がしないと「学校」とは呼べませんね。明日のオープン・ハイスクールのための準備もあり、いきなり忙しい活動になりましたが、それはそれで楽しそうでした。

 コロナウイルス感染症の状況が読めない中、夏休みもあと10日余りとなりました。しかし、まだまだできることは何かありそうです。もうひと工夫して元気に過ごしてもらいたいです。

啐啄同時 8

小さな命

 オオムラサキの卵と2齢幼虫です。昨年は残念ながら卵は見られませんでした。今年は卵も2齢幼虫も見ることができました。育つ環境が昨年と何が違っているのか分からないことも多いですが、とにかく新しい命を確認できました。

 命の循環を感じる場面でした。