2023年8月の記事一覧
eスポーツ部~まもなくスタート
準備が遅れていたeスポーツ部。2学期から少しずつスタートできそうです。
丹波市高校魅力化支援事業の第一弾として、西高のeスポーツ部設立に支援していただきます。西高魅力化推進協議会の設立には時間がかかりましたが、8月4日に総会を開催し、無事に交付が決定されました。お世話になった丹波市教育委員会、佐治倶楽部、芦田集学校、青垣地域自治協議会連合会の皆様に感謝申しあげます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
西高では、活動場所として、第4選択教室(特別教室棟2階)を整備中です。必要な機材等の発注は完了しており、今日の時点で、パーテーション、ラグマット、ルーターが届いていました。まもなく実際に使用する機材が入ってくる予定です。9月4日には専用回線工事を行います。
2学期になると、部員募集、機材接続、アカウント作成と忙しくなりそうです。業者任せでなく、教員と部員も一緒にセッティング等を行っていきます。さらに今後、大会への参加や、他校・地域の方々とのゲーム交流会の実施、西高主催の大会開催も計画しています。
多様な人々が交流する場をつくることで、西高と地域の活性化を図っていきます。将来の丹波市を担う人材育成や魅力ある丹波市の実現につながっていくことを期待しています。
氷上西高校校歌1番解説
最初は難しいと感じた校歌も、徐々に歌えるようになってきました。歌えるようになってくると、今度はその意味を知りたくなりました。
西高の先生方に聞いてみましたが、校歌の詳しい意味については誰も知らないようでした。そこで校長室を探してみると、校歌の解説文書が見つかりました。今回はそれをもとに、校歌の解説をします。
1番のテーマは「古い歴史を持つ豊かな自然に満ちた郷土」です。
♪1番♪
氷の水上よ舞う風花は
生々流転の歴史の証
青垣山も真澄の空も
寄り来て涵す流れぞ産土
氷上西高 氷上西高 応えて発く
<言葉の意味>
氷の水上:加古川の古称に氷の川(ひのかわ)というのがある。佐治川のこと。佐治の地。
風花:雪のこと。寒冷地を示す。
生々流転:万物は永遠に生死をくりかえし、絶えず移り変わっていくこと。
青垣山:濁らず「あをかきやま」という。青々として緑の垣根のような山々をいう。(青垣の地に連なる山々をさす。)
真澄の空:澄み切った空。
産土:生まれた土地。または土地の守り神のこと。
応えて発く:郷土の期待、要望に応えて開校する。
<大意>
佐治の地こそは、昔氷の川と呼ばれた加古川の源である。
この地に舞う雪は生々流転の歴史を身をもって表すかのように降る。(次々と生まれては消え、変化しつつ、限りもなく降ってくる。)
青垣の山々をも、くもりなく澄んだ空をも、水面に浮かべ浸して、いくつもの川は流れ寄り、佐治川へと注ぐ。その流れこそは我々の心のふるさと、郷土の象徴である。
いまここに氷上西高は、郷土の期待に応えて開校し、伸びていこうとする。
***
壮大な意味を秘めた歌詞です。開校当時の郷土の期待感も伝わってきます。2番や3番についても、後日解説したいと思います。
(今回は写真の掲載はありません。想像力を働かせて、校歌の雰囲気を楽しんでみてください。)
SPLASH!! 丹波!! 2023
8月8日(日)、県立丹波年輪の里で「SPLASH!! 丹波!! 2023」が開催されました。「SPLASH!! 丹波!!」は丹波最大の水祭り。丹波青年会議所が主催され、今年で5度目の開催だそうです。西高からは、探究班、ものづくり部、ダンス部が参加しました。
(スプラッシュエリア:探究班)
1年生は、制限時間内に水鉄砲を駆使して、トイレットペーパーで吊るされた景品を落とすというイベントを開催。小さな子どもたちの大行列ができていました。落とせなくて悔しがる子、落として大はしゃぎする子。その元気さや必死さを見て、こちらも元気をもらいました。
2年生は、水鉄砲を使ってコップをいかに倒すかのチーム戦を開催。これも、必死に取り組む子どもたちの姿に癒されました。また、西高の生徒たちの案内や声掛けも良かったです。
(スプラッシュステージ:ダンス部)
探究フェスの時と比べ、ダンスが更に洗練されている印象を受けました。特に最後のダンスはストーリー性があり、興味深かったです。8月13日に大会が控えているとのこと。ギリギリまでブラッシュアップに取り組んで、頑張ってほしいです。
(SPLASH!! タイム!!)
すごかった。服装をミスってしまいました。
「SPLASH!! 丹波!! 2023」とても素晴らしいイベントでした。暑さを吹き飛ばすいい1日が過ごせました。まさに地域活性化。これからも西高が少しでもお手伝いできれば・・・と感じました。
徒然なるままに・・・
☆30日(日)探究フェス
当日は、丹波市長の林様、丹波市市議会議員の小川様をはじめ、中学生の皆さん、保護者の皆様、地域の皆様と一緒に、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。生徒の皆さん、お疲れ様でした。大成功だったと思います。
詳細な記事は「学校生活の様子」に掲載してあります→こちらまで。写真は、水族館で撮影したアカハライモリ。妙に見つめてくるので、気になりました。
☆3年宮垣さん、留学中
留学前の20日(木)に校長室に来てくれて、現地での生活予定を話してくれました。写真は、平日・休日の生活予定。なかなかハードそうです。体調に気をつけて頑張ってください。
現地からレポートを送ってくれることになっています→1回目はこちら。また、ツイッター改めXでもレポートしてくれています。
☆1年田村さん、ボクシングIH
8月2日(水)に準々決勝を戦いました。相手は九州チャンピオン、大分県宇佐高校2年生の山田選手でした。身長が170cmほどあり、リーチが長くて、体格差が大きかった・・・。
ラウンド間に兵庫県チームが、大きな声で応援してくれました。善戦しましたが、2ラウンドでRSC(Referee Stop Contest)となりました。しかし、次に向けてのいい経験になったと思います。これからも期待しています。
☆最後に・・・入道雲
ある場所でふと空を見上げると、あまりに大きな入道雲が見えて、思わずカメラを向けました。とんでもない暑さが続いています。皆さん熱中症には気をつけて、くれぐれもご自愛ください。