特色類型の新着情報
3月9日(土)、東播磨県民局が主催する「東播磨 ワクワクする未来づくりフォーラム」に、自然と人間探究類型の1年生4人が参加しました。自分たちが生活する東播磨の未来がワクワクするものであるために、何が必要なのかを考えていく会でした。第1部では、ビジョン推進チームの活動報告を聞き、第2部ではワールドカフェ形式で意見交換会を行いました。様々な立場の人との交流を通して、生徒たちはこれまでの自分の考えを見つめ直すことができたようです。地域の課題解決をテーマに探究活動をしている特色類型にとっては特に、今後の活動のヒントになる学びがあったように感じました。                    
1月27日、宝塚北高校で行われた研修会に本校の自然と人間探究類型の1年生6人が参加しました。この研修は、探究活動を計画的・効果的に進めるための仮説の立て方を学ぶことが主な目的でした。まず初めの実習では、事前課題として作成したリサーチプランについてグループ内で発表および意見交換を行いました。その後、甲南大学の甲元教授から研究の進め方についての講義がありました。仮説の立て方や情報収集のポイント、アンケート調査の注意点など、詳しく説明していただきました。午後の実習では、午前の演習や講義の内容を踏まえてリサーチプランの修正を行い、各グループが改善案を発表しました。これまでとは違う視点からの指摘やアドバイスがあり、本校生徒たちは自分の研究の修正点について多く気づきを得られたようでした。ここでの学びを今後の研究に活かしてくれることを期待しています。        
【MY PROJECT AWARDとは】 探究学習・マイプロジェクトを実行した全国の高校生が一堂に会し、活動の発表・参加者との対話を通じて次の一歩を考える、日本最大級の「学びの祭典」です。(マイプロHPより抜粋)1月20日、自然と人間探究類型に属する2年生3人が、オンライン地域サミットに参加しました。今回参加した班は、近隣の海で産卵をするウミガメの姿を見かけなくなったことに疑問を抱き、環境の改善に向けた研究を行っています。サミットでは、自身の探究活動について事前に割り当てられたグループ内で発表し、その後意見交換を行いました。本校生徒は行動力についてお褒めの言葉をいただくとともに、問題解決に向けて、研究結果から出た提案をどのように効果的に伝えるべきかという点についての助言もいただきました。他校の研究内容を聴いたり、校外の人からアドバイスをいただいたりすることができたのはとても貴重な経験だったと思います。研究はまとめの段階に入っていますが、さらなる改善に向けて研究を続けていきます。        
本日、京都芸術大学の吉田大作先生をお招きし、「プレゼンテーション」をテーマに講義をしていただきました。プレゼンテーションにおいて重要なことを誤解しがちであるという話から始まり、どういったことに気を付けるべきかを説明していただきました。今日学んだ考え方は、今後の探究活動のみならず進学の面接や社会に出た時にも役立つもので、とても貴重な話を聴くことができました。
ブログ
2023/04/07
中学生の方へ
4月6日(木)に自然と人間探究類型の1年・2年が集まり、活動を行いました。午前中は、北山天満神社までのウォーキング。学校に戻ってからは、2年生企画のレクリエーションで昼の時間を過ごし、最後に教育用クラウドサービスの説明および登録を行い、活動を終了しました。この活動は、これから学校生活を送る稲美町の自然を感じてもらうこと、いち早く同じ類型の仲間との親睦を深めてもらうこと、特色類型としての学びを経験した先輩との関係を築くことを目的としていました。後日提出してもらった感想から、その目的は達成されたように思われました。