部活動・生徒会活動

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BHE クリスマスツリー作成 

三田市社会福祉協議会さんの依頼で、段ボールを使ってクリスマスツリーを作成するボランティアに参加しました。

先ずは、段ボールの切り出し作業です。

みんなで試作品を見ながら工作します。

 

ツリー1台に付き、葉っぱの部分が6枚、大中小の円形の台が3枚必要です。

全部で15台分作成するので、葉っぱを90枚、円を45枚、試作品の形通りに切り出します。

はめ込み用のスリットも難しく、段ボールの厚みに合わせて調整が必要です。

気が遠くなるような段ボールとの格闘!(残念ながら写真がありません。)

そして、水性ペンキで緑に塗装!

出来上がったツリーがこちら。塗装なしと塗装ありの2パターンを作成。

これを社協さんにお渡しして…、展示されたものがこちらです!

三田市総合福祉保健センター1Fロビーに展示されています。

三田市内の様々なボランティア団体が工夫を凝らして飾りつけをしておられます。

是非、足を運んでみてください。

 

BHE 社会福祉協議会広報誌 取材

三田市社会福祉協議会の広報誌で、BHEボランティア同好会の活動について取り上げていただけることになり、BHEの名称の由来や歴史、活動への思いなどについて取材を受けました。

① 名称について。

BHEとは…

  B:believe(信じる)

  H:help(協力する)

  E:encourage(励ます)

この頭文字が、BHEという名称の由来です。

障がいのある方が楽しみにしておられる夏祭りやクリスマスなどのイベントが主な活動だったということから、信じて、協力して、励ますという姿勢を大切にしていたのだと思います。

② 歴史

BHEは、1980年に三田市内の高校が合同で設立した学生ボランティアグループです。(もっと前から活動していた!というご意見もありますが…)当時、三田市内には、三田学園、湊川女子(現 三田松聖)、有馬の3校しかなかったので、合同で活動することが日常的だったのかもしれません。障がいのある人やそのご家族への理解が社会に広がるように!との思いは、今も受け継がれ、後輩への継承が私たちの使命です。

③ 活動への思い

ボランティア活動をする上で、大切にしたい思いがあります。

「みんな違って、みんないい」金子みすゞ

多様性を受け入れ、尊重することこそが、ボランティアの精神だと考えています。このBHEの精神が、後輩たちに引き継がれ、地域福祉活動がますます活性化していくことを願っています。

④ 今後の活動

現在、三田市の障がい者支援グループの皆様が考えてくださってるクリスマスイベントの準備をしています。BHEメンバーだけでなく、福祉系列・保育系列の生徒、進路が決定した3年生にも協力もお願いして、段ボールでクリスマスツリーを製作する予定です。また、年賀状ボランティアやクリスマスイルミネーションなど、イベントが中止になっても密を避けて参加できる活動に重点を置いて、誰かの役に立てるよう頑張っています!