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カテゴリ:農業部

人と自然科 クラインガルテン開講しています

 人と自然科にはさまざまな学校設定科目(有馬高校・人と自然科にしかない科目)があります。

現在の人と自然科の教育課程(授業科目)表はこちら

 その中でも特に注目したい科目として、地域の方を有馬高校・人と自然科にお招きし、生徒が今まで人と自然科で学んだ知識や技術を活かしながら生徒が先生役となり地域の方と一緒に学ぶ授業「フローラルアート」と「クラインガルテン」の2つの授業です。「フローラルアート」に続き、「クラインガルテン」も授業がスタートしました。

フローラルアートで行われているチャレンジ教室の記事はこちら

 3年生学校設定科目である「クラインガルテン」は、1.2年生で学んできた野菜、果樹の栽培技術を活かし、地域の方に教えながらより深く学ぶという授業です。昨年は新型コロナウィルス感染拡大により実施できませんでしたが、今年度は感染防止対策を十分行い、2名の子どもたちを含む10名の受講生でスタートしました。

 開校式で校長先生から、「昨年開講できなかったこのクラインガルテンですが、今年は安全な実施に向け十分準備してきました。怪我のないように楽しく実習を進めてください。」と挨拶の後、早速農場に向かいます。

 野菜畑にはトマト・ナス・ピーマン・レタスなどの苗を定植,スイートコーンの種子も播種し、現在すくすくと成長しています。生徒と地域の方がペアを組み、苗をどのくらい深く植えたら良いのか、株と株の間隔など、丁寧に説明しながら作業を進めていきました。

 そしてブドウ畑ではベリーAの栽培を行っています。

 ねん枝や誘引、副梢(わき芽)の処理、つる落としなど、1年生の時に学んだ技術を教えながら一緒に作業を楽しんでいます。

 この授業は12月まで、毎週火曜日に実施され、秋の農業祭では実際に栽培した野菜も販売する予定です。1年間楽しく授業を進めていきましょう。皆さんよろしくお願いします。

 

人と自然科2年生 総合実習で花壇の植え付けを行いました

6月3日(木)人と自然科2年生総合実習(草花部門)の授業で、正面玄関階段横の花壇の植え付けを行いました。

 

まずは冬に植え付けを行ったパンジー・ビオラを抜くところから実習スタート。備中ぐわで土を耕し、牛糞たい肥を混ぜ込みます。土を平らにならしたら、花壇の準備は完璧です。

次に、自分たちで生産している草花苗の中から、植えたい草花を選びます。植え付ける苗の数も自分たちで計算し、花の種類や色合いなどじっくり考え選びました。

 

草花苗を選んだら、いきなり花壇に植えるのではなく、まずはポットのまま土の上に並べ、株間や色のバランスなど花壇全体のことを考え調整します。

     

 

配置が決まれば早速植え付け開始。植える位置がずれないよう、互いに声を掛け合いながら協力して植えていきます。みんな真剣です。

     

 

無事にすべての草花苗の植え付けが終了。センスあふれる可愛らしい花壇が完成しました。

班員全員で記念撮影。マスクの下は、みんなとびきりの笑顔です!

   

 

人と自然科では、現在も草花苗を販売しています。草花苗ご購入等で有馬高校にお越しの際は、ぜひ花壇もご覧ください。

 

 

人と自然科3年生「フラワーアレンジメント」チャレンジ教室開講しました

 

6月1日(火)人と自然科3年生学校設定科目「フローラルアート」の授業で、チャレンジ教室が開講しました。この授業は、地域の方を受講生としてお招きし、2年生の「フローラルアート」で学んだフラワーアレンジメントの基礎知識や技術を生かし、教えながらさらにアレンジメント技術を向上させるという取り組みです。

 今年度も定員を超える応募があり、その中から厳正なる抽選で選ばれた7名の受講生の方が決定。開講式では校長先生からご挨拶をいただき、その後お互いの自己紹介からスタートです。

 

 

この日の講座内容は、「バスケットアレンジメント」の制作です。生徒一人一人がこの講座のために用意した「チャレンジ教室説明プリント」をペアの受講生の方にプレゼントしました。

     

 

早速授業開始。講師の先生から全体の流れの説明を受けました。

 

 

まずは吸水性スポンジのセットから。器の大きさに合わせてスポンジをカットし、優しく器に押し込みます。     

 

次に花材をカットし、スポンジに挿します。今回使用した花材は、スタンダードカーネーション、スプレーカーネーション、アセビ、タマシダです。どのようなカーネーションを選べばよいのか、花材カットの手順も生徒がしっかりアドバイス。できるだけ茎が真っすぐのものを選び、茎は必ずななめカットにします。ななめカットにすることで、茎の切り口の表面積を大きくなり吸水率がアップします。また、スポンジの中でななめの茎が引っ掛かりとなり、挿した花が安定します。

    

 

花材がカットできたら花を挿す位置を丁寧に説明し、バランスよく挿していきます。     

 

約1時間半かけて完成した作品がこちら。素敵なアレンジメントが完成しました。

     

 

次回のチャレンジ教室は6月15日(火)です。これから1年間よろしくお願いします。

 

 

人と自然科 地域自然保護 天文を通したプログラム体験

 6月1日(火)人と自然科学校設定科目『地域自然保護』の授業は、さんだ天文クラブの方から天文を通したプログラムを体験しました。この授業では県立有馬富士公園をフィールドとし、1年かけて公園を訪れるゲストに公園の自然を感じてもらうための体験プログラムを生徒自身が企画し、実践する授業を行っています。

 前回の昆虫採集を通したプログラム体験についての記事はこちら

 今回は有馬富士公園で天文を通した体験プログラムを提供されている、さんだ天文クラブの代表、加瀬部さんにお世話になりました。

 まずはさんだ天文クラブが普段有馬富士公園で行っている昼間の天体観測について実際に体験しました。特殊な望遠鏡を用いて、太陽と金星を観察しました。

 この日はこの時期には珍しい快晴。金星はもちろん、紙に映した太陽にはくっきりと黒点が観察できました。

 さらに特殊なフィルムを通して直接太陽を見てみると、プロミネンスも観察できました。

 太陽、金星を観察した後は大ホールに移動し、クラブの活動紹介や天体についてのお話を頂きました。

 先日話題になった皆既月食はもちろん、光年や惑星、恒星などの専門用語の説明、さらには国際宇宙ステーションの話など、興味深いお話をたくさんいただきました。

 また、地球・月・太陽の大きさとそれぞれの距離をわかりやすくイメージするためにラムネ玉を用いてのクイズもありました。

 地球の直径が12mm、月の直径が3mmの飴玉とすると、地球と月の距離は38cmの位置にあります。その場合地球の飴玉と太陽の距離はどのくらい離れた場所に位置しますか?

 皆さん分かりますか?生徒は休憩時間も惜しんで考えていました。

 ちなみに答えは150mです。以下の距離が離れているのかわかりますね。

 いろいろお話しいただいた最後は、MITAKAというソフトを使い、1000光年先まで宇宙旅行しました。

 最後に質問が出るなど、生徒はとても興味をもち充実した時間となったようです。加瀬部さんありがとございました。

 次回は公園の棚田を使ったプログラムを行う予定です。。

人と自然科 パスカルさんだ一番館 フラワーアレンジメント オリンピックver. 展示しています

 有馬高等学校人と自然科で行われている様々な学習活動の中の特徴的な一つとして、フラワーアレンジメントがあげられます。今年も実践的な授業が始まっています。

 3年生フローラルアートスタートしましたの記事はこちら

 学びの成果発表の一つとして、有馬高校のご近所にある「パスカルさんだ一番館」様に作品展示をさせていただいており、先日新バージョンを設置しました。

 前回令和3年新春ver.展示の記事はこちら

 毎日大勢のお客様で賑わっているパスカルさんだ1番館。草花苗を販売しているスペースを通って自動ドアを入ったすぐ右側

 ありましたね

 今回のテーマは東京オリンピック2020。マスコットキャラクターのソメイティーとミライトワがお客様をお出迎えです。赤や白、青色のアーティフィシャルフラワー使って表現しました。

 オリンピック開催については、新型コロナウィルス感染拡大により、いろいろ心配されていますが、無事開催できることを願って制作しました。最後にわかりやすいよう、オフショットを載せておきます。

パスカルさんだ一番館をご利用の際はぜひご覧ください。

人と自然科 ブドウのジベレリン処理(1回目)実施しました

 有馬高校人と自然科では、ベリーA、ピオーネ、マスカットの3種類のブドウを栽培しています。(ちなみに1年生の生徒がベリーAを、3年生の生徒がピオーネ、マスカットの栽培を担当しています。)

 例年よりも3週間ほど早い梅雨入りとなりましたが、現時点では順調に生育しています。生徒は芽かき、誘引、整房、摘穂などの作業を自主的に取組み、技術を習得しています。5月下旬に入り、重要な作業の一つであるジベレリン処理を行いました。

 ジベレリン処理はブドウを無核化(種なし)にする重要な作業です。ペリーAの1回目の適期は、満開の2週間前、そしてピオーネの適期は満開~3日程度となっています。ベリーA、ピオーネとも栽培期間中2回実施します。(1回目は無核化、2回目は肥大が目的で行います。)

 房の形が整っているか最終確認した後、いよいよジベレリン液につけます。

 そのときのコツはカップの中で房を揺すります。これにより粒に付着した気泡を浮き上がらせ、まんべんなく液を付着することが出来ます。

 房を浸した後は軸を軽くたたき、余分な液を落とします。これにより乾燥し濃度が高くなったために起こる薬害(火傷のようになる症状)を防ぎます。

 上手くできましたか?今回液に浸かっていない粒は種が残ってしまします。慎重に行い、約1時間で実習は完了です。特に1年生の実習日には雨が降っていましたが、全員集中して頑張っていました。入学して約2ヶ月が経とうとしていますが、早くも顔つきが『農業人』の顔になって来た人が多くなってきました。誇らしいです。

 人と自然科ではブドウの栽培においても自分の担当区が設けられており、生徒は放課後も農場に足を運び自主的に管理を行っています。そして収穫したブドウは有馬高校人と自然科、総合学科の生徒、保護者限定で9月上旬に販売会を開催する予定です。

 昨年のブドウ販売に関する記事はこちら

 今年も無事販売会が開催できますように・・・・。

人と自然科 地域自然保護 昆虫採集を通したプログラム体験

 5月25日(火)人と自然科学校設定科目『地域自然保護』の授業で、昆虫採集を通した夢プログラムを体験しました。

 この授業では、県立有馬富士公園をフィールドとし、1年かけて有馬富士公園を訪れるゲスト(特に利用者の少ない高校生を対象)に公園の自然を感じてもらう体験プログラムを生徒自身が企画し、実践する授業を行っています。この取組みが評価され、有馬高校は昨年度グリーンスクール表彰を県知事より頂きました。

 グリーンスクール表彰に関する記事はこちら

 現在は、実際に有馬富士公園で実践されている夢プログラムを体験していますが、この日は三田市自然学習センターの長谷川コミュニケーター・吉田コミュニケーターのお二人にお世話になり、プログラムを体験しました。

 安全にプログラムを行うための説明を頂いた後、まずは学習センターの展示を見学しました。小学生の頃から通っている生徒もたくさんおり、新しい展示に感動していました。

 見学の後は網を手にし、有馬富士公園に飛び出します。

 日本には分かっているだけで約3万2千種類の昆虫が生息しています。本日の目標は100種類を捕まえることです。さあ小学生に戻った気持ちで、頑張って捕獲しましょう。

  地表近くも、くまなく探しましょう。

 よく見ると枯れ葉に擬態した昆虫もいました。

 どんどんゲットしていきましょう。

 道中にはNHKのアニメでおなじみ『ニョッキ』がいました。正式にはマイマイガの幼虫です。毒はありません。かわいいですね。

 約1時間本気で昆虫採集を行い、学習センターへ。小袋に入れた昆虫たちを、『チョウのなかま』『トンボのなかま』『バッタのなかま』・・・など仲間分けしていきます。ちなみに袋に入れるとかわいそうな気がしますが、小さな虫かごに入れるよりも羽を傷つけるリスクは少ないそうです。

 そして、コミュニケーターの先生に聞いたり図鑑で捕獲した昆虫の名前を調べました。今回はチョウのなかま18種類、トンボのなかま2種類、カメムシのなかま4種類、甲虫のなかま18種類・・・・合計59種類捕獲できました。捕獲した個体数は多かったのですが、同じ昆虫を捕獲していたようです。

 

 約2時間のプログラムでしたが、有馬富士公園の生物多様性という魅力が十分感じられる体験でした。コミュニケータの長谷川先生、吉田先生興味深いプログラムをありがとうございました。

人と自然科 第1回 先輩農業者による特別授業実施

 5月24日(月)人と自然科3年生を対象に、先輩農業者による特別授業を実施しました。この授業は阪神農業改良普及センター様との連携で、地域で活躍されている農家の方から直接講義を頂き、将来の就農・進路につなげようという取り組みです。今回は本校の卒業生で、施設野菜をされている青年農業士の小寺清隆さんに講義をしていただきました。

 

 小寺さんは有馬高校人と自然科の前身である緑地園芸科最後の卒業生で、県立農業大学校に進学。現在は尼崎市で都市型農業を実践されておられます。主作物はトマトで、平成26年には立毛品評会(収穫物だけでなく、枝葉も審査に入る品評会)で農林水産大臣賞を獲得されています。

 小寺さんからは自身が農業を志すようになったきっかけ、農業大学校や親方農家での修行で学んだこと、栽培しているトマトのユニークな販売方法やお客様とのやりとりなど、農業のおもしろさを教えて頂きました。

 そして小寺さんが今でも心がけている、農業を経営していく上で大切な4つのことを教えて頂きました。

1つ目 「基本が大事」基本通りできれば応用もできる。

2つ目 「情報を得る」新聞、普及所、JA、農家さんなどから常に新しい情報を得る。

3つ目 「数字にこだわる」農業は科学であるので、収穫量や売上はもちろん、成育などのデータをしっかりとる。

4つ目 「健康な体」 何をするにも体が大事なので、健康を維持すること。

 後輩にむけ、熱いメッセージを頂きました。小寺さんお忙しい中本当にありがとうございました。そして阪神農業改良普及センターの皆様、このような機会をいただきありがとうございました。

 3年生の皆さんいかがでしたか?やる気スイッチが入ったのではないでしょうか。全員進路実現という目標に向けに向け、頑張っていきましょう。農業部一丸となって皆さんをサポートします。

 

人と自然科 三田警察署の花壇装飾活動に行ってきました

 5月12日(水)人と自然科3年生環境班の生徒10名が、総合実習の授業で地域貢献活動の一つである三田警察署の花壇活動に行ってきました。

 今回は自分たちが春休みから栽培してきた、ペチュニア、アゲラタム、マリーゴールド、ジニア、ダイアンサスの花苗約1000鉢を持参し、三田警察署の正面玄関前と両サイドの花壇に装飾しました。

 完成した花壇はこちら

とてもきれいですね。今回の活動は三田警察署のHPにも紹介していただいています。

三田警察署HPリンクはこちら(時間が経つと他の記事に変更している可能性があります。)

地域や署の皆さん喜んでいただいており、とても嬉しいです。最後に署長さんと一緒に集合写真を撮りました。

なお、有馬高校人と自然科で栽培されている花苗、野菜苗は現在も有馬高校の温室で好評販売中です。

春の農業祭終了後野菜苗花苗販売について.pdf

生徒が丹精込めて栽培した苗を是非買いに来て下さいね。

人と自然科 3年生フローラルアートの授業が始まりました

学校設定科目「フローラルアート」は、フラワーアレンジメント技術を2年生から3年生まで2年間専門的に学ぶとともに、高度な技術を習得できる授業です。

3年生では外部講師の先生をお招きし、より実践的な授業を受けることができます。また、これまで学んできた知識や技術を生かし、生徒自らが先生役となり地域の方々にアレンジメントを教える「チャレンジ教室」を開講しています。

 

この日の授業では、「バスケットアレンジメント」の制作を行いました。

バスケットアレンジメントは、360°どの方向から見ても美しいアレンジメントです。

 

花材には、学校で栽培したカーネーション、タマシダ、ユーカリを使用しました。

   

チャレンジ教室で受講生の方々にしっかり教えられるよう、花材のカットの方法や挿す順番、挿すときのポイントなどをノートに記録し、まとめのレポートを作成します。

   

バランスよく挿すことがなかなか難しいですが、クラスメイトと相談したり、先生からアドバイスをもらい、きれいなドーム型のバスケットアレンジメントが完成しました。

   

今年度の第1回目のチャレンジ教室は6月1日(火)からスタートです。今から楽しみですね。


  

 

人と自然科 農業と環境の授業でスイートコーンを圃場に定植しました

 人と自然科1年生「農業と環境)の授業ではスイートコーンの定植作業を行いました。

 4月23日(火)、ポリポットに播種(種をまくこと)を行い・・・・

 

 そして3日後には発芽(芽を出すこと)し、4月30日(金)には、自分が播種したスイートコーンが実際のどのくらいの確率で芽が出たのか、発芽率調査も行いました。

 いよいよ圃場(畑)に苗を植える作業「定植)を行います。今年はゴールデンウィークから雨の日が続き、少し畑に水がたまり条件は厳しめですが、先生からの説明を聞き、自分の担当区に苗を植えていきます。

 今年栽培する品種は「しあわせコーン」。バイカラー(2色のまだら模様の粒)の早生種(収穫までの期間が短い品種のこと)という特徴がある品種です。

 早速実習開始です。農業と環境の授業では自分の担当区が設けられており、責任をもって管理します。

 圃場には事前に農場の先生が畝(うね)をたてて下さいました。まずは「床」と呼ばれる上の部分を平らにならしていきます。

 自分が播種したスイートコーンの苗を、株間30cm、並木植え(隣同士並べて植える方法)で定植していきます。

 ポットから苗を丁寧に取り出し、植穴に植えていきます。ポイントは苗を少し地表面から沈めて植えて、水がたまるウォータースペースを設けることです。

 約1時間で作業は完了。現在生徒は放課後も農場に足を運び自主的に管理を行っています。そして収穫は7月末の予定。新型コロナウィルスの感染が落ち着いたら、北摂第一幼稚園の園児の皆さんと一緒に収穫を行う予定です。

新型コロナウィルス感染拡大前の交流会の様子はこちら

 今からとても楽しみですね。おいしいスイートコーン収穫のため、頑張って手入れを行いましょう。

人と自然科 兵庫県学校農業クラブ連盟第1回理事会・評議員会出席

 5月10日(月)人と自然科農業クラブの会長・副会長3名が、兵庫県学校農業クラブ連盟第1回理事会・評議員会に出席しました。人と自然科のように、全国の農業に関連する学科で学ぶ生徒は全員『農業クラブ』という組織に所属します。そして全国の農業高校生と交流したり、農業について学んだことを全国約9万人の農業高校生と競い合う各種競技会に挑戦したりします。

 とはいうものの、なんだかさみしい風景ですね。

 現在兵庫県には緊急事態宣言が発出されており、例年なら事務局の高校に(今年は県立農業高校)に集合するのですが、今回はWEBによる理事会、評議員会となってしまいました。

 この日は1年間の活動計画や予算案、そして今年度兵庫県で開催される全国大会の準備などについて話し合いました。有馬高校でも意見発表会の全国大会が開催されます。

農業クラブ全国大会 第1回マナー、アナウンス講習会に出席の記事はこちら

 まずは理事会。各校の農業クラブ会長が議論します。

 昨年度の兵庫県学校農業クラブ事業報告、会計報告、今年度の事業計画、予算案、県大会の実施計画などが提案され、賛成多数で承認されました。また、今年度の近畿連盟大会、兵庫県連盟大会で使用する大会スローガン、シンボルマークを選びました。各校が持ち寄った作品から、理事の投票で決定しました

 理事会終了後は評議員会、副会長の出番です。先ほど提案された理事会の内容が再度議論され、全会一致で承認されました。

 会議は約2時間で終了。本来ならばこの後、交流会が開催され、情報交換やレクレーションを通して親睦を深めるのですが・・・残念です。早く新型コロナウィルスの感染が落ち着き、他校の農業クラブ員(農業高校生)と自由に交流したいですね。

 農業クラブはこの会議からいよいよ今年度の活動が本格的にスタートします。講習会や各種競技会を通して、農業クラブの3大目標である科学性・指導性・社会性を養いましょう。そしてなにより、全国大会の成功に向け頑張りましょう。

人と自然科 地域自然保護 有馬富士公園を知ろう

 人と自然科3年生学校設定科目『地域自然保護』では、いよいよ有馬富士公園での活動がスタートです。4月27日(火)は有馬富士公園を訪れ、パークセンター職員の長谷川さんから説明を受けました。入口では手指消毒を徹底し、座席も間隔を開け、万全の体制で実施しました。

 講義ではスライドを用いて有馬富士公園の概要、都市公園法など公園に関する法律、条令、夢プログラムの概要について学びました。有馬富士公園は、地域の方が公園の設立からかかわっているユニークな公園で、ボランティアの方がそれぞれの特技を活かし、来園者に向け様々な体験プログラム「夢プログラム」を提供している、全国からとても注目されている公園です。

 また今年はちょうど開園20周年にあたり様々な企画が計画されているそうです。生徒は資料も見ながら真剣に話を聞いていました。

 講義の後は、早速公園に出て現地で説明を受けました。出発の際は昨年卒業された先輩が夢プログラムで考案した有馬富士公園のゆるキャラ「有馬富士雄」くんが見送ってくれました。

「有馬富士雄」くんについての記事はこちら

 自然学習センター横から有馬富士公園の全景を望み、そしてガーデン階段を回りながら福島大池を一周。

 その後も水辺の生態園や茅葺き民家、そして公園のテーマでもある里山も見学しました。園内には夢プログラムの先輩である地域住民の方々が取り組まれている「ありまふじ棚田里山プロジェクト」の現場も見学しました。

 生徒は1時間半、園内の説明を受けながら散策ました。そしてこの授業の目標でもある高校生に有馬富士公園の魅力を感じてもらうためのプログラムの企画・実施にむけ想いを新たにしました。

 次回からは3回にわたり、実際に有馬富士公園で展開されている「夢プログラム」を体験する予定です。高校生らしいユニークな体験プログラムを期待します。

人と自然科 ブドウ栽培始まりました

4月も終わりを迎えようとしています。

人と自然科のブドウ園を訪れると、ブドウの樹から新芽が吹き出していました。

 有馬高校人と自然科では、ベリーA、ピオーネ、マスカット3種類のブドウを栽培しています。

昨年のブドウ販売の様子はこちら

 そして生徒によるブドウ栽培もいよいよスタートしました。まず最初の実習は「芽かき」という作業です。枝からたくさん出ている芽の中から必要な芽を残し落としていく作業です。

 1年生の生徒は、ベリーAの栽培に挑戦します。たくさん出ている芽の中からどれを残していいのか・・・なかなか難しいんです。担当の先生に聞きながら取り組んでいました。

 3年生の生徒は、ピオーネの栽培を担当します。1年生の時にベリーAの栽培を学んでいるため、少し慣れた手つきです。

 それでもベリーAよりも萌芽する数が少ない特徴があるので、友達と確認し合いながら慎重に進めていく必要があります。

 今後は誘引、ねん枝、摘穂、整房・・・・など7月上旬に行う袋がけまで作業は続きます。そして今年も9月上旬に有馬高校の保護者、生徒を対象に販売会を行う予定です。美味しいブドウを作るために頑張りましょう。

令和3年度 人と自然科 春の農業祭開催

  4月24日(土)春の農業祭が開催されました。昨年度は新型コロナウィルス感染拡大による休校により実施できませんでしたが、今年度は感染防止対策を徹底した中で実施しました。

春の農業祭の準備に関する記事はこちら

 まずは開会式。校長先生より、「開催が心配されていましたが、皆さんの準備でどうにか開催することができました。地域の方が皆さんが栽培された野菜、草花苗を心から待っておられます。笑顔を忘れず、感染対策にしっかり取り組んで接客して下さい。」との言葉を頂きました。

 いよいよ販売開始。早朝から来校されたお客様一人一人に検温、消毒し、リストバンドを装着。

 会場入り口では、2年生農業情報処理で作成したソーシャルディスタンスを訴えるポスターを手に、間隔を開けた行列を作っていただきました。

また、販売所内は一方通行を徹底し、2年生の生徒を中心に案内係も頑張りました。

 販売中は3年生の生徒を中心に、花苗、野菜苗の説明頑張りました。

 購入いただいた苗は、生徒が駐車場まで運びました。

 生徒にとって大きく成長できる貴重な時間となりました。今年はハウス内の人数も制限したため、例年より長い時間お待ちいただくことになりました。ご理解、ご協力いただきありがとうございました。

令和3年度春の農業祭まであと2日

 4月24日(土)開催を予定している「令和3年度 春の農業祭」まであと2日となりました。農場にはお花の苗、野菜苗が揃ってきました。

生徒は総合実習などの授業で農業祭に向けた準備を進めています。

現時点では感染防止対策を徹底し実施する予定です。

感染防止対策も含め、春の農業祭の実施要項は以下のpdfファイルの通りです。

R3年度春の農業祭(ホームページ用).pdf

以下特にお伝えしておきたい内容を抜粋します。

・自家用車は校門より入場いただき、職員に指示に従い体育館側(右折)・総合学科棟前(左折)をご利用ください。正門前、並びに農場横の県道には絶対に駐車しないようお願いします。満車の場合、法務局横のコインパーキング、もしくは郷の音ホール駐車場をご利用下さい。

・令和2年7月よりレジ袋の有料化を実施しています。レジ袋1枚につき5円徴収しますので、マイバッグなどのご準備をお願いします。

新型コロナウィルス感染予防についてのお願い

・入場の際手指消毒、検温、リストバンド着用へのご協力をお願いいたします。(体温が37.5度以上ある方、風邪の症状がある方の入場はご遠慮下さい。)

・入場の際はかならずマスクを着用して下さい。

・販売温室内へ入場する人数も制限する予定ですので、購入にお時間がかかる可能性があることをご理解下さい。

・行列をつくる際は間隔を開けてお並び下さい。(生徒、職員の指示に必ず従って下さい。)

 

安心、安全に花苗、野菜苗を購入していただけるよう、ご理解、ご協力をお願いいたします。

 

令和3年度人と自然科 学校設定科目 地域自然保護 授業スタートしました

 人と自然科3年生 学校設定科目「地域自然保護」では、県立有馬富士公園をフィールドとし、1年かけて公園を訪れるゲストに公園の自然を感じてもらうための体験プログラムを生徒自身が企画し、実践する授業を行っています。今年で12年目となるこの授業は、優れた環境教育の取組として、昨年グリーンスクール知事表彰を頂きました。

 グリーンスクール表彰式の記事はこちら

 そして今年度も19名の生徒がこの授業を選択しました。4月20日(火)第1回目の授業は、人と自然の博物館の研究員である藤本先生と遠藤先生に来校いただき、1年間の授業の流れや有馬富士公園の取組紹介、里山管理についてお話をいただきました。

 県立有馬富士公園では、地域の方が自分の特技を活かしホストとなり、ゲストである地域の方に体験プログラムを提供する「夢プログラム」というユニークな取組が行われています。この授業では実際に高校生もプログラムを企画し実施します。

昨年の授業内容のまとめはこちら

 また、プログラムの一例として、有馬富士公園で現在取り組んでいる「ありまふじ棚田里山プロジェクト」についても詳細に説明いただきました。

 

 一昔前までの里山は、近隣に住んでいる人々が山に入り、炭などの燃料やキノコ、イノシシ肉などの食料、農業の肥料確保など山の恵みを活用しバランスがとれていました。現在では里山と人々の暮らしが離れてしまい、里山を利用=管理する人がいなくなりました。そこで有馬富士公園では仲間(ボランティア)を募り、里山について学び、利用し、守る活動が始まっています。この「ありまふじ棚田里山プロジェクト」についてスライドを使いわかりやすく説明していただきました。

 最後に今年1年間で体験プログラムを企画する私たちに向けてのメッセージとして、

 「自己満足や無謀、義務感の内容にならないように「自分がしたいこと」「できること」「求められていること」この3つが重なるプログラムを考えていきましょう」

というアドバイスを頂きました。

 今回の説明を踏まえて、いよいよ来週から有馬富士公園での学習活動がスタート。パークセンターの職員の方から園内の見学を通して有馬富士公園の概要を学ぶ予定です。広大な敷地を有する有馬富士公園をフィールドに、体験、実践を通して学びを深めていきましょう。