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人と自然科 第71回兵庫県学校農業クラブ連盟大会 人と自然科生徒が大活躍 前編 (競技会当日)

 今年も熱い夏休みに突入。人と自然科の生徒は当番制で『総合実習B』の授業(別名 農場当番)を頑張っています。

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 そして人と自然科の生徒にとってもう一つの暑い夏の風物詩といえば、農業高校の甲子園・インターハイとも呼ばれる、農業クラブ連盟大会各種競技会です。農業高校の生徒が日頃の授業や実習で身につけた知識や技術、そして農業クラブ活動等をとおして経験したことをまとめ、発表し、兵庫県さらには近畿・全国の農業高校生と競い合う大会です。

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 今年の第71回兵庫県学校農業クラブ連盟大会は事務局校の氷上高校がある丹波市で開催。7月21日(金)には農業鑑定競技会(農具や機械、植物の病気害虫など、農業に関する知識を競い合う競技)と農業情報処理競技会(農業に関するデータをExcelでまとめ集計し、PowerPointでプレゼンテーション資料を作成する競技)を実施。1年生から3年生まで校内大会を突破した16名の生徒が一足早く出場しました。

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 そして7月25日(火)・26日(水)には大会の花形競技である、プロジェクト発表会と意見発表会開催され、丹波の森公苑に県下11校の農業高校生が集結しました。

  県連盟副会長の開会宣言により、いよいよスタートです。まずはクラブ旗入場。

 県連盟旗を先頭に県下11校の農業クラブ会長が旗を持ち入場します。まるで甲子園の入場のような光景です。有馬高校も人と自然科116名の代表として、農業クラブ会長が歴史ある有馬高校農業クラブ旗を持ち、堂々と入場しました。県下11校の農業クラブ旗が並ぶ光景は圧巻です。

 

 開会式は滞りなくすすみ無事終了。これまでの準備、練習の成果を十二分に発揮できるように、発表直前まで先生との打ち合わせ、そして炎天下の中屋外で最後の調整です。

 いよいよ発表競技のスタートです。

 プロジェクト発表会 (学校でのプロジェクト研究を10分以内で発表する競技)

 分野Ⅲ類(ヒューマンサービス) 3-1 M.R T.M 2-1 U.Y 1-1 I.K 

 そして意見発表競技会(学校での学びや様々な体験を通して感じた意見を7分以内で発表する競技)には、2つの分野に1名ずつ出場しました。

分野Ⅰ類(生産・経営・流通)3-1 K.Y

 

分野Ⅲ類(ヒューマンサービス)3-1 T.W

 発表会は一発勝負。プロジェクト発表会は10分以内、意見発表会は7分以内で発表します。どの発表も緊張の中、今まで積み重ねた準備と練習を糧に自信に満ち溢れた、そして有馬高校の代表生徒の誇りを持ったすばらしい発表でした。発表終了後は緊張が解け、思わず涙が出てしまう生徒もいました。本当に頑張りましたね。100点満点です。

  結果は翌日の大会式典で発表です。結果は人と自然科 第71回兵庫県学校農業クラブ連盟大会 人と自然科生徒が大活躍 後編 (大会式典)で紹介します。