学年・専門部

人と自然科 淡路花博2023秋 第12回高校生花と緑のガーデンに出展しています

 今週末の9月16日(土)から、地域の活性化と花と緑あふれる公園島淡路の創造のため、淡路島各所を会場に「淡路花祭2023秋」が開催されます。

 淡路花博2023秋公式HPはこちら(←開催期間を過ぎるとHPが閉鎖される可能性があります。)

 その会場の一つである県立公園あわじ花さじきでは、兵庫県内の農林系高校と県立淡路景観園芸学校が参加し、日頃学んだ知識や技術を活かして制作した独創的な庭の展示を行う『第12回高校生花と緑のガーデン』が開催され、有馬高校人と自然科も果樹と緑班(旧環境班)の生徒2名が出展のため作庭を行いました。

 第12回高校生花と緑のガーデン公式HPはこちら(←開催期間を過ぎるとHPが閉鎖される可能性があります。)

 この作庭に向け、担当した2名の生徒は夏休みからデザインやオブジェの制作など主体的に取組み、準備を進めてきました。

 そして9月12日(火)淡路島に上陸。いよいよ作庭を行いました。今回使用した花材は自分たちで栽培したマリーゴールド、サルビア、ジニア、ペチュニア、ゴールドクレスト、リュウノヒゲ、そしてシッポウジュです。どのような庭が完成するのでしょうか。

 完成した庭はこちら

 テーマは『秋の大イベント』です。

 作庭を担った生徒にインタビューしてみました。実りの秋の季節にあちらこちらで開催される収穫祭をイメージしてデザインしたとのことです。右側にはイベントで販売する野菜が栽培された農場があり、手前には野菜をイメージしたシッポウジュが畝(うね)に植わっていますね。そして後方には収獲した野菜を運搬する手作りの一輪車のオブジェを置きました。

 左側はイベント会場をイメージした椅子を設置。そして一番のこだわりが庭の後方にある白壁と三角フラッグです。白壁の後方にゴールドクレストを植栽したことで奥行きが生まれ、空間が広がります。賑やかなイベント会場が目に浮かびますね。

 今回作庭した作品は、9月16日(土)~10月29日(日)の期間中、県立公園あわじ花さじきの園路で見ることができます。有馬高校人と自然科以外にも県下10校の農業高校生・園芸学校生が作庭した作品をご覧いただけます。

 

 淡路島を訪れた際、是非お立ち寄りください。