兵庫県立 有馬高等学校
Hyogo Prefectural Arima Senior High School, Since 1896
学年・専門部
日本文化(フィールドワーク)
10/25,11/1と日本文化の授業で地域の歴史的建造物をめぐるフィールドワークを行いました。
日頃何気なく通っている町中にも歴史の重みを感じさせてくれるものがあります。
通りがかった三田ほんまち交流館の方にも伝統的建造物の説明をしていただいたり、事前学習以外の知識を得ることができました。
途中、私たちの有馬高校の前身でもある三田高等女学校の碑の前で、先輩方の学生生活に思いを馳せながら、フィールドワークを終えました。これらの学びを今後の授業に活かしたいと思います。
ARIMA探究Ⅰ 中間発表会
11月27日(月)5・6時間目にARIMA探究Ⅰ(総合的な探究の時間)の中間発表会を行いました。
ARIMA探究Ⅰでは、自らが解決したい社会課題をもとに「共生社会」「グローカル」「生活デザイン」「サイエンス」の4つのコースに分かれて活動しています。
それぞれが設定したテーマや問いに沿って、文献調査やアンケート、実験の実施などを通して情報収集を行い、それらを分析し、Googleスライドにまとめました。
本日は、調査結果を中間発表として発表しました。
質疑応答や担当教員からのアドバイス、他者の発表を聞きながら質問を考えることで、自らの思考を深めていきました。
「共生社会」の中間発表の様子
「グローカル」の中間発表の様子
「生活デザイン」の中間発表の様子
また、「サイエンス」のコースでは、関西学院大学 生命環境学部 藤 博幸 教授にお越しいただき、ご講評をいただきました。
「サイエンス」のコースでは、10グループの発表があり、それぞれのグループの発表後に質問や今後の探究活動のアドバイスをいただきました。
生徒たちが真剣に話を聞いている様子が印象的でした。
藤先生、ありがとうございました。
さて、今回の発表はまだあくまで「中間」発表です。最終発表は来年7月です。
今回の中間発表での気づきや学びをこれからの探究活動につなげていきましょう。
人と自然科 クラインガルテン12~閉講式~
5月からスタートして約7ケ月、クラインガルテンも本日で終了です。
本日は閉講式です。閉講式の司会も本年度は生徒がおこないました。
校長先生の挨拶の後、受講生の方に修了証の授与です。その後に、受講生、生徒から
授業の感想を述べていきました。
受講生の方からは「この半年間、元気をもらいました」や
「家での家庭菜園に役立てます」などのメッセージをいただき、
生徒からは将来(卒業後)の夢などを語ってもらいました。
最後に… このクラインガルテンの授業を振り返ってどうでしたか?
受講生の方には、積極的に生徒に質問をしていただき、また、進路のことなど
さまざまなアドバイスをいただきました。本当にありがとうございました。
生徒の皆さんも3年間の学習成果を発揮できたことでしょう。
それぞれ、次のステージでも、この経験を活かしてくださいね。
人と自然科 三田市消防本部前の花壇装飾 Seasons in Autumn
11月24日(金)2年生総合実習の授業で、果樹と緑で実習を行った11名の生徒が、実習で学んだ技術を活かして先日の三田警察署に続き、この日は三田市消防本部前の花壇装飾を行いました。
先日行った「三田警察署の花壇装飾 Seasons in Autumn」に関する記事はこちら
三田市消防本部にも警察署同様、春と秋の年2回装飾させていただいています。パンジー・ビオラ、大型のハボタンを持参しました。
消防本部には2カ所の花壇があります。まずは掲揚柱の花壇です。多様な色があるパンジー・ビオラの特徴を活かして、ストライプのデザインを採用しました。
そして建物向かって右側の花壇は、大型のハボタンを配置し、周囲を背丈の低いビオラで埋め尽くしました。
最後はかん水して
約1時間で花壇装飾は完成です。最後にみんなで集合写真を撮りました。
三田市消防本部前をお通りの際は是非ご覧下さい。
なお、今回装飾に使用した、パンジーやビオラ、ハボタンなどの花苗は現在有馬高校ガラス温室にて、以下のPDFファイルの通り絶賛販売中です。
平日の10:00~16:00、12月の中旬までをめどに販売しています。
また販売所には、ポインセチアや寄せ植え、ギンナンなども販売しています。
生徒が一生懸命栽培した農産物を是非ご購入下さい。
皆さまのお越しをお待ちしております。
図書室より 祝!準優勝! 全国ビブリオバトル兵庫県大会
準優勝をいただきました!
11月23日、甲南大学で行われた『全国高校ビブリオバトル兵庫県大会』にて、1年生ながらにして『アルジャーノンに花束を』を紹介して準優勝に輝きました!
有高としての初出場の生徒さんが準優勝という輝かしい成績を納めることができたことは、本人の努力はもちろんのこと、応援してくれた有高生の皆さん、ご指導いただいた先生方のおかげです。ありがとうございました。
県下のそうそうたる高校が集った県大会での準優勝は価値あるものだと思います。
緊張感満載で始まった予選は5会場に分かれての7人グループでした。どのバトラーもお勧め本の魅力を伝えようと5分間のプレゼンテーションに力と熱がこもり、話に引き込まれ、あっという間の時間でした。
先ずは予選を突破して、ほっとする間もなく決勝戦のスタート。精一杯のプレゼンテーションを披露してくれました。高校生たちの本を通して伝えたい、つながり合いたいという思いは、どのバトラーからも表現されており、素晴らしいものでした。
バトラーの皆さん、本当にお疲れ様でした。どの発表も誰かのチャンプ本になっていたと思います。
有高代表者も全国大会を目指して毎日練習を積んでいた中、惜しくも優勝は逃しましたが、今回の経験が自信となり次へのステップにつながることでしょう。校内選考会や図書室での練習を見ていた他の生徒さんからも「出てみたい」「挑戦したらよかった」という声も多く聞かれました。
経験に勝るものはありません。ぜひ、挑戦してみてください。次はあなたが主役です!新たな景色を見に行きましょう!
兵庫県大会主催の甲南大学様、高校生たちに貴重な場を与えてくださりありがとうございました。
兵庫県立有馬高等学校
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