学校長ブログ
友人がテレビに出ます
私の友人がテレビのドキュメンタリー番組に出演します。
彼は、マラソンで東京パラリンピックを目指していた神戸出身の 全盲の青年 です。
NHK の ドキュメント20min 「見えない人の“見る”世界」です。
目が見えないというのはどのような感じなのか、目をつぶったりアイマスクをしたりしても、全盲の人と同じには経験できないものですよね。彼らが感じていることを、彼らの様子や言葉を通して感じることは、誰もが幸せに過ごせる社会を作るためには必要なのだと思っています。
放送は、NHK総合7月4日(月)午前0:10から(日曜日の深夜)
再放送は、BS1で7月5日(火)午後5:00から
NHKプラスでも配信予定です。
お時間合えば視聴ください。
NHKのサイトから引用
ある目の見えない男性の趣味は、絵画鑑賞。自分で動画を撮影・発信する男性も、視覚障害がある。見えない人の前には、どんな世界が広がっているのか。共に街を歩いた。
目の見えない3人と街を歩くと、それぞれの認識のしかたの違いが分かってきた。音の反響で周囲を理解し、物の“本質”まで見抜く男性。一緒にいる人のリアクションから、目の前の世界を想像する男性。19歳で失明した女性は、世界を空想することで、視覚障害を受け止めようとしてきた。同じ景色の先に広がる世界とは?視覚に関する数々のイベントを手がけてきたプロデューサーと探る。ナレーターは、俳優の上川隆也さん。
https://www.nhk.jp/p/ts/YN5YRJ9KP6/episode/te/PKNY644GKJ/
期末考査まであと1週間
昨日(6/27)から期末考査前1週間になりました。放課後の校内が静かです。
この1週間は計画的に過ごしましょう。しっかりと復習し、知識を定着させてテストに臨んでほしい。
私たちの脳(記憶)には覚えやすいことがらと覚えにくいことがらがあって、知識がまばらな状態になりがちなようです。覚えにくいところはすぐに忘れてしまうのか、間違えるところは何度も間違えてしまいます。覚えにくいことがらを記憶するには繰り返し覚える努力をする必要があるようです。
授業で学習してから少し経った今は、覚えにくいところが記憶から抜けて穴ぼこのようになっているでしょうから、学習のおさらいをして、記憶の穴ぼこを埋めるようにしましょう。丸暗記、棒覚えではなくて、イメージや意味、状況や周辺知識を関連付けると覚えやすいそうです。語呂合わせも関連付けの一つですね。
覚えにくいところも、1週間のうちに何度か繰り返して確認すれば身について、知識はよりしっかりしたものになるはずです。
精一杯がんばりましょう。
一夜漬けで一気に丸暗記はダメですよ。一気に忘れますから。
保健講話
6月23日(木)、「高校生のためのセルフケア講座 自分を大切にすること」と題して、保健講話を行いました。
講師は、NPO法人ゲートキーパー支援センターの理事長 竹内志津香さん。
梅雨の蒸し暑い時期ということで、図書館から教室に配信して、全校生がお話を聞きました。
「ゲートキーパー」とは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげる役割を果たす「見守る」人です。
悩みは、自分の心の中にあるストレスに関係しています。心の中で起こっていることは自分で解決するしかないのですが、なかなかうまくいかないもの。だから助け、支える人の存在や役割が大切ということだそうです。
では、自分の心の中のストレスを解消するにはどうすればよいのか。自分に対して厳しくし、奮い立たせるのも一つの方法ですが、弱っているときには難しいですね。そんな時は「時々は……でもいいよね」とか「自分!!よくがんばったよな」とか「今のままで大丈夫」とか、楽な考え方をしてみるのもいいそうです。
また、気持ちを落ち着けるために「マインドフルネス」についても教えていただきました。アップルの創業者のスティーブ・ジョブズも実践していたとか。
私も寝付けない時には、マインドフルネスを試してみたりしています。そうするとすっと眠りに入れたりするので、不思議です。
文化祭始まる
今日から2日間の文化祭が始まります。
2年ぶりの文化祭です。
1年生だけでなく、2年生にとっても、そして3年生にとっても、夢高生として初めての文化祭が始まりました。
今年のテーマは「取り戻せ、俺らの青春。~唯一無二の夢物語~」
特に3年生にとっては最後の文化祭でもあります。新型コロナウイルス感染拡大によって、なかなか味わうことができなかった高校生活を、この2日間は十分に満喫してほしい。
今日は、開会式に続き、体育館では、ギター部、コーラス部、バトン部、吹奏楽部、有志団体の演奏、演技などが行われ、教室ではクラス展示が賑わいを見せていました。
現生徒会執行部も最後の大仕事に精一杯取り組み、存分に楽しんでほしいものです。
校訓碑
校内には、たくさんの石碑や礎石など、学校の歴史を感じさせるものがある。
これは校訓碑。
「清く 正しく 優しく 強く」は、もともとは昭和7(1932)年に、当時の賀須井千校長が訓育綱領として提唱されたものだという。本校前身の兵庫県立第二高等女学校が創立された当初の校訓は別のものであったというが、その後この訓育綱領が実質上の校訓となったそうだ。(兵庫県立夢野台高等学校創立75周年 親蔦会設立70周年 記念誌「蔦の生いたち」)
以来今日まで校訓として大切にされているのは、だれもがこの言葉に惹かれるものがあるからだろう。
青みのかかった石の色合いと馴染み、涼やかだ。
兵庫県立夢野台高等学校は、大正14年(1925)創立。
本年、令和7(2025)年10月10日に創立100年目を迎えます。
100周年 キャッチフレーズ ロゴ 決定しました!
夢の100周年
未来へ蔦(つた)える
夢高キャラクター
「かずらちゃん」
「つたぽん」
気象警報発表時および交通途絶時等の対応 については、 こちら から。