山高ブログ

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JK弁当 校内販売

 11月26日(木)、生活創造科3年生の「栄養」の授業選択者が手作りの弁当を校内の教職員に販売しました。この「JK弁当」の取組は、今年度2回目になります。前回よりさらに工夫され、教職員からも大好評でした!
 ごはん、おかずに温かい汁物、デザートまで、おいしいのはもちろんのこと、栄養バランスや彩りを考え、生徒たちが献立を立てました。弁当には、それぞれの料理について食材の栄養分や1食分のカロリーを丁寧に説明したメニュー表もついていました。

 
メニュー表 たんぱく質や塩分量、旬の食材の説明など詳しく書かれています!

<メニュー>
~Aランチ~
エビピラフ、旬の野菜のみそ汁、鶏肉のおろし煮、大根とツナのサラダ、かぼちゃの煮つけ、ほうれん草とコーンのバター炒め、スイートポテト
 熱量:749kcal たんぱく質:26.8g 塩分:4.9g


~Bランチ~
さつまいもごはん、豚汁、鮭のソテー 粒マスタードソース、かぼちゃの煮物、厚揚げの野菜あんかけ、ゆでブロッコリー、りんごゼリー
 熱量:837kcal たんぱく質:36.8g 塩分:4.0g



 私はAランチをいただいたのですが、鶏肉のおろし煮はさっぱりとしてとても美味しかったです。また、「大根は、血液をサラサラにする作用もある」など、メニュー表の説明を読みながら楽しく食事をすることができました。さらにお弁当にはめずらしいお味噌汁も、具沢山で出汁がきいていて、ほっこりとしました。どの料理もとても美味しく、さらに栄養もとれて健康になれるという、最高のお弁当でした。


<生徒の感想>
・みそ汁は結構、味が大事だと思うので、とても責任感が重いと感じました。
・全部のおかずが入ってお弁当になった時、本当に達成感がありました。
・先生方に届けに行くと、ものすごく喜んでくださって、作ったかいがあったなと思います。
・大量に作ることは難しいことですが、全員で協力して時間をかけて作るからこそ、お弁当が完成した時の達成感は強く、楽しいのだと思いました。
 

オープンスクールがありました 山高の授業風景をぜひご覧ください

 11月24日(火)~27日(金)、オープンスクールを実施しました。この機会に、授業や実習、部活動等に取り組んでいる生徒たちの姿をご覧いただきたいと開催しました。来校してくださった皆様、ありがとうございました。
 残念ながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、来校者が少なかったので、写真で授業の様子をお伝えします。ぜひご覧ください。

 
選択芸術の授業です。左:音楽でオカリナを習います 右:書道

 こちらは美術の授業。それぞれ真剣に作品を作っています。

 
体育の授業 バレーボール      情報の授業

 こちらは生活創造科「ファッション造形」の授業。浴衣を作成しています。

 
英語の授業             日本史の授業
全HR教室に設置されたプロジェクタ―も活用し、授業を行っています。


日本史の授業 タブレット端末を活用し、生徒たちが調べ学習の成果を発表しました。

NEW 林業の仕事PR事業講演会

 12月7日(月)に2年1組生徒を対象に林業の仕事PR事業講演会を行いました。
この事業は、公益財団法人兵庫県営林緑化労働基金にご協力をしていただき、兵庫県の林業の魅力について、さまざまな角度からお話をしていただける行事として、長年継続して行っています。
 今回は、兵庫県林務課の職員の方から「兵庫県の森林・林業の概要」や、兵庫県立森林大学校の校長先生から「森林林業の変遷と今後の木材利用」について講話をしていただきました。
 2年生にとって、進路を考える大切な時間となりました。ご協力いただいた皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。
 
   古河教頭先生のあいさつ        兵庫県林務課の方からの説明

 森林大学校 築山校長の講話

生活創造科 インターンシップ報告会

 12月2日(水)、生活創造科2年生がインターンシップ報告会を行いました。
 生活創造科の2年生は、10月26日~11月1日の1週間、保育・衣料・食品関係など、各々の進路に関する37の事業所で就業体験を行いました。今回の報告会では、インターンシップの内容や学んだことについて、1人ずつ発表しました。

 生徒たちはそれぞれの事業所で接客、調理、掃除などを体験し、多くの学びがあったようです。「周りを見て行動することが大切」「お客さんから見えないところも掃除をすること」「お客さんへのおもてなしの心」「丁寧にすること」。普段、何気なく客として店を利用する時には気づかなかったことを知り、仕事の大変さを実感していました。
 また、保育の体験をした生徒は、小さい子どもたちと接する中で、「子どもに伝わりやすい言葉遣いの難しさ」や「子どもと同じ目線で話すことの大切さ」を感じたようです。仕事の楽しさだけでなく、子どもと接する難しさや、子どもを預かる責任感の重さも実感することができました。

 

 今回のインターンシップで、生徒たちは自らの進路についてさらに具体的に考えることができました。学んだことを活かし、今後も頑張っていってほしいです!
 また、インターンシップ報告会では生活創造科1年生も参加し、先輩たちの発表を聴きました。1年生にとっても、とても良い経験になりました。