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校長室より

公開授業月間④

3年生の文学国語では、普段何気なく使っている言葉を掘り下げて考えていました。

「やばい」と言う言葉が持つ意味は?「気鬱(きうつ)」と表現してみたり、それぞれが感情を言葉でどう表すかを考え、友人と共有しました。各自が持参したパソコンを使って、ロイロノートやOneNoteを通してシェアすることでお互いの考えが深まりました。

教材は梶井基次郎の『檸檬』でした。内容を各自が段落毎に絵やコメントで表したものを互いに見合ったり、文中の「思い上がった諧謔心(かいぎゃくしん)」とは、どのような心の状態かを考えたりしました。生徒達が授業に積極的に参加している様子を見て、言葉を大切に使おう思える楽しい時間でした。

以下は校内の掲示より、生徒会に入って充実した毎日を過ごしましょう!

ベルディーホールより【DRUM TAO公演のご案内】

毎週月曜日の午後は、体育館から和太鼓の稽古の音が聞こえてきます。

先日の妙見祭を、多可町文化会館ベルディーホールの赤松館長様が観に来てくださいました。

その際、7月26日(土)の午後から「ドラム・タオ」の公演があり、高校生以下は2千円で鑑賞できるとのことでした。

大分県竹田市を拠点に活動する和太鼓グループの生演奏は素晴らしく、私も一度鑑賞して感動したことを覚えています。

是非、プロの迫力ある公演を多くの皆さんに観ていただきたいです。

詳しくはこちらをクリックしてご覧ください。

校内に飾られている生徒達の作品です。

蒸し暑くなってきました。熱中症対策にお気をつけください。 

第50回妙見祭

6月13日(金)、第50回妙見祭が開催されました。

生徒会のメンバーが制作したオープニング・ムービーに続き、力強い和太鼓の演奏が披露され、各クラス・文化部・有志の皆さんの舞台発表が続きました。この日のために、力を合わせて練習と準備を重ねてきました。

教室や廊下での展示作品や、梅雨の晴れ間の中庭での模擬店の食品販売を通じて、沢山の笑顔を見ることができました。

生徒の皆さんにとって、心を耕す一日になりましたか?自然な挨拶や感謝の言葉が聞こえてきたことが、とても嬉しかったです。

ご来場いただいた保護者の皆様・地域の皆様、本当にありがとうございました。

ご来場いただけなかった皆様には、「多可高ブログ」にて、順次当日の様子がアップされます。どうぞご覧になってください。

 

公開授業月間③

多可高校は令和5年度より通級による指導の拠点校(自校通級)となりました。

毎週1回ずつ、7時間目の時間帯に実施されています。この日は自立活動「コーピング」が行われており、特別支援教育コーディネーターの先生が丁寧に準備した、パワーポイントと資料が使用されました。

機嫌が悪かったり、落ち込んだ気持ちの回復の仕方について、対話形式でじっくりと考えました。

一人ひとりにあった教材が提供されています。落ち着ける環境で、自分に合った学び方を知ることができます。脳トレチャレンジも楽しんで取り組ませてもらいます。

雨の匂いが漂う中、校舎の窓から見える妙見山は雲に隠れています。

「雨の日には雨の中を 風の日には風の中を」(相田 みつを)

公開授業月間②

梅雨入り前のグラウンドから、元気な掛け声が聞こえてきました。

集団行動の練習をとおして、周囲の状況に応じて機敏に動くことの大切さを学んでいます。

多可高校の体育の授業では、自然豊かな環境を活かし、近くの多可町余暇村公園に出かけたり、特別非常勤講師の方に来ていただき、ゴルフの指導を受けたりしています。自ら考えて動ける人に…一人一人のリーダーシップを育てています。