校長室より
公開授業月間③
多可高校は令和5年度より通級による指導の拠点校(自校通級)となりました。
毎週1回ずつ、7時間目の時間帯に実施されています。この日は自立活動「コーピング」が行われており、特別支援教育コーディネーターの先生が丁寧に準備した、パワーポイントと資料が使用されました。
機嫌が悪かったり、落ち込んだ気持ちの回復の仕方について、対話形式でじっくりと考えました。
一人ひとりにあった教材が提供されています。落ち着ける環境で、自分に合った学び方を知ることができます。脳トレチャレンジも楽しんで取り組ませてもらいます。
雨の匂いが漂う中、校舎の窓から見える妙見山は雲に隠れています。
「雨の日には雨の中を 風の日には風の中を」(相田 みつを)
公開授業月間②
梅雨入り前のグラウンドから、元気な掛け声が聞こえてきました。
集団行動の練習をとおして、周囲の状況に応じて機敏に動くことの大切さを学んでいます。
多可高校の体育の授業では、自然豊かな環境を活かし、近くの多可町余暇村公園に出かけたり、特別非常勤講師の方に来ていただき、ゴルフの指導を受けたりしています。自ら考えて動ける人に…一人一人のリーダーシップを育てています。
公開授業月間
町花の笹百合が咲き、蛍が舞う季節になりました。
6月は、多可高校の公開授業月間です。
生物の授業では、一人一台端末を活用した興味深い授業が展開されていました。
共に学ぶ楽しさと、実験を通して生き物の神秘を味わった午後のひと時でした。
校歌の練習
6月に入りました。全校生が集まり、身だしなみを確認した後、校歌の歌唱練習を行いました。
生徒のピアノ伴奏に合わせて、元気な歌声が体育館に響きました。
コロナ禍では、校歌を歌うことができませんでした。心を込めて、大きな声で歌える有り難みを実感します。
この国の 未来を担う わが生命
日日新たなる 創造の
英智の泉 漲りし
われら若人 師と共に
多可高等学校 育て築かん
花を生ける
今日は介護実習の授業を選択している生徒が校長室に、自分で生けたお花を届けてくれました。
湿度が高くなり、どんよりとした空が広がっていますが、爽やかな気持ちになりました。
ありがとうございました。担当の先生の指導のもと、校内の各所に生徒たちが生けたお花が飾られています。日々の生活に潤いを与えてくれます。
中間考査が終わり、妙見祭(文化祭)に向けての準備が本格化します。身体に気をつけて励んでください。